ファイアーエムブレム覚醒 攻略
ファイアーエムブレム覚醒 攻略
支援会話一覧


【オボロ×タクミ C】
タクミ
あ、オボロ。今いいかい?

オボロ
タクミ様…!
私に何か御用ですか?

タクミ
この前、町に行った時に
大きな呉服屋を見つけてね。
そこの着物を見ていたら…ふと、
白夜にいた頃に出席した式典で、
オボロに用意してもらった僕の衣装が
評判が良かったことを思い出してね。
改めてお礼を言おうと思ったんだよ。
あの時は、ありがとう。

オボロ
そ、そんな…!
勿体ないお言葉です!
私はタクミ様の臣下として、
服を見立てるくらいは当然です。
必要であれば、
仕立てさせていただきますよ。

タクミ
本当に?
オボロはそんなことまでできるんだね。

オボロ
ええ。一応、呉服屋の娘ですからね。
今はもう…実家はありませんが。

タクミ
オボロ…

オボロ
はっ!
すみません湿っぽい話を!
両親が殺されたのは随分前のこと。
実家の呉服屋に、未練はありませんよ。

タクミ
でも、本当は着物に関わる仕事を
したいっていう思いがあるんじゃないのか?
主君の前だからといって、
無理をしなくていいんだぞ。

オボロ
そんな!私の喜びはタクミ様にお仕えすること。
これは私の心からの気持ちです。
そりゃあ、呉服屋の仕事に
興味がないと言えばうそになりますが…
周りの人から、
「タクミ様は着飾るのがお上手だ」って、
評判を聞くだけで…
十分すぎるほど満足ですよ。
タクミ様に気品があるのは、
この私のおかげだってことですからね!

タクミ
おいおい…それじゃまるで
普段の僕には気品がないみたいじゃないか?

オボロ
い、いえ、そんなことは決してありません!
タクミ様は気品の塊です!
むしろ、気品が服を着て歩いているような
崇高な存在ですよ!!

タクミ
…そこまで褒められると
逆に嘘くさいんだけど。

オボロ
私は本当のことを
言っているだけですよ!
私はそんなタクミ様の気品を
さらに磨くお手伝いができるだけで、
とっても幸せなんです!

タクミ
そ、そうか…
そこまで言ってくれるなら、
いつか平和になった時、式典で着る衣装は…
またオボロに頼もうかな。

オボロ
ええ、もちろん!
お任せください!

タクミ
じゃあ頼んだよ。
期待してるからね。



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【オボロ×タクミ B】
オボロ
あ、いたいた!
タクミ様ー!

タクミ
オボロ。

オボロ
この前仰っていた、いつか平和になった後に
式典で着る衣装のことなんですけど…
生地はこんなものなど如何でしょう?

タクミ
もう考えてくれてるの?
気が早いね。

オボロ
そりゃあ、
タクミ様直々のお願いですので。
それに、平和になった後のことを
考えるのは気分が明るくなりますし…
戦後の式典で着る衣装なら、
民たちもとても注目するでしょうからね。
今から考えても、
考え足りないぐらいです!

タクミ
そうか。
じゃあちょっと見させてもらうかな。
…………
うん。いいと思うよ。手触りもいいし…
丈夫で、適度に光沢もあって、気に入った。

オボロ
じゃあ、生地はこれに決定ですね。
色味なんかはまた相談させていただきます。

タクミ
うん、頼むよ。

オボロ
…………

タクミ
…?
オボロ…?
突然黙って、どうしたんだ?

オボロ
あ、いえ…ええと、
何でもない…です。

タクミ
もしかして両親の事を思い出したのか?
両親と同じことをしていて…辛くなったとか。

オボロ
あ、違うんです。確かに両親の事は
思い出してたんですけど…
私がこうして白夜王家の人たちの
身なりのお世話ができてること、
父と母は喜んでくれてるかなって…
そう思ったんです。

タクミ
…ああ。きっと二人とも娘のことを
誇りに思ってるはずだよ。

オボロ
ありがとうございます。
でも…へへ、なんか変な気分です。

タクミ
え?何が?

オボロ
だってタクミ様が他人をそんなに褒めるなんて、
すごく珍しいことですから。
こんなにお優しいタクミ様は…初めてかも?
もしかして、明日は嵐が来たりして。

タクミ
おいおい!
僕だってなぁ…

オボロ
うふふふ、嘘ですよ!
そのお言葉、ありがたく頂戴しますね!


(オボロ、去る)


タクミ
まったく…



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【オボロ×タクミ A】
タクミ
オボロ。

オボロ
タクミ様?
あっ、もしかして…
服の見立ての話ですかね?

タクミ
な…なんでわかったんだ?

オボロ
タクミ様の臣下としての勘です。
何となくそんな気がしたんですよ。

タクミ
へえ、流石だね。
でも今回は僕の衣装の話じゃないんだ。

オボロ
えっ?
じゃあ…誰のですか?

タクミ
着物を見立てるオボロの才能のこと、
色んな人に話してみたんだ。
そうしたらさ、
主君の僕を通じて…
オボロに着物の見立てをお願いできないかって
相談が何件か来てるんだよ。

オボロ
そ、そうなんですか…?

タクミ
ああ。どうだ?
請けてくれるか?

オボロ
あ、当たり前です。
ぜひ協力させてください!

タクミ
そうか。
オボロならそう言ってくれると思ってたよ。
今度情報をまとめて教えるから、
楽しみにしててくれ。

オボロ
は、はい!
でも、どうして私のこと…
みんなに言ってくださったんですか?

タクミ
オボロ…以前、呉服屋の仕事に
興味があるって言ってただろ?
でも、僕の臣下として働くことが
一番の喜びだとも言ってくれた。
それなら臣下を続けながら
空いた時間に呉服屋としての依頼も受けて、
やりたいことを両立させるのはどうかなって
思ったんだよ。

オボロ
タクミ様…
そ、そこまで私のことを考えてくださるなんて…
身に余る光栄です…!

タクミ
べ、別に。主として、
臣下のことを考えるのは普通だろ。
それに、オボロが嫌だっていうなら
両立の話は無かったことに…

オボロ
いえ!ぜひやらせていただきます!
タクミ様、ありがとうございます…

タクミ
…うん。
どういたしまして…

オボロ
えへへ…
私、タクミ様の臣下になれて良かった。
あなたのような主を持ったこと…
心から誇りに思います。



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【オボロ×タクミ S】
オボロ
あの…タクミ様。
タクミ
オボロ。どうしたんだ?
元気無さそうだけど。

オボロ
あの…この間の、
私に服の見立てを頼んでくれている
方たちのことなんですが…

タクミ
ああ、あれか。
さらに評判が広まってるみたいでさ。
「俺も」「私も」って、
どんどん相談が増えてるんだ。
良かったね。
オボロは人気の呉服屋になれそうだよ。

オボロ
ええと、その…本当にすみません。
その件…全部お断りを
してもらっていいですか…?

タクミ
ええっ!?
ど、どうして!?
みんな、オボロに着物を見立ててもらうのを
楽しみにしてるんだぞ?
僕だって…!

オボロ
それは…その…
私…私は…
ううっ…ううっ…

タクミ
オボロ…?
何かあったのか…?

オボロ
ごめんなさい…タクミ様。
私が全部悪いんです…!
私は、タクミ様のような主を持って
本当に幸せなのに…
タクミ様の優しさに触れて…
臣下として…昔からずっと堪えてきた気持ちが
抑えきれなくなったんです…
もう、この気持ちを隠して、
これまで通りお傍にいることはできません…

タクミ

それって…

オボロ
私は…ずっと前から…
タクミ様のことが…
…好きなんです…!

タクミ
…………

オボロ
でもその想いは本来…
主君に抱いてはいけない気持ちです。
だってタクミ様は王子様ですから。
私なんかが釣り合うわけありません。
だから、潔く諦めて、
あなたの前を去ります。

タクミ
それで、見立ての依頼も無しにして、
臣下としての立場も捨てるってわけ?

オボロ
はい…こんな臣下が傍にいては、
タクミ様に迷惑がかかってしまいます…

タクミ
はぁ…
ほんと、君にはがっかりだよ。

オボロ
…すみません…

タクミ
そうじゃなくて。
…僕がオボロのその気持ちに、
気づいてないとでも思ってたの?

オボロ
え…?

タクミ
僕は最初から知ってたよ…
オボロが僕のこと好きだって。

オボロ
っ!?

タクミ
そして僕も…君の事が好きだった。
オボロは僕のお嫁さんにするつもりだった。

オボロ
タ、タクミ様…!

タクミ
だからオボロがそんなこと気にする必要ないよ。
王族と臣下の関係も関係ない。
オボロにとって僕が一番であるように、
僕にとってのオボロは一番だから。

オボロ
そ…そんな…
そんなことって…

タクミ
ああ、もう。涙拭きなよ。
オボロが呉服屋の仕事をできるように
したのはさ…
将来、僕のお嫁さんになった後も
自分らしく過ごしてほしかったからだよ。
だから…幸せな未来のためにも、
僕の前から去るなんて言わないで。
今まで通り隣にいて、
皆の着物の見立てもしてやってくれ。

オボロ
ううっ…ううっ…はい、はいっ…!
もちろん…ですっ。

タクミ
うん。じゃあ、これまでの依頼を
全部断るっていう話は無しだ。
…これまで待たせて悪かったな。
これからはずっと一緒にいよう。
そして平和な世界を作って、
オボロの夢を叶えよう。

オボロ
はい…私、とっても幸せです。
もう、タクミ様の傍から一生離れません。
ずっとずっと…
死ぬまでずっと、お傍にいさせてください!

タクミ
うん。もちろんだよ。
僕の隣には、今までもこれからも、
君にいてほしいんだ。



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【オボロ×リョウマ C】
オボロ
ふんふ〜ん。あれ?
あそこに座っているのは…リョウマ様?


(リョウマ、現れる)


リョウマ
…………

オボロ
うーん?
これは…リョウマ様ったら眠ってる?
困ったわ。
このままじゃお風邪を召されてしまう…

リョウマ
…ん?

オボロ
わ、わわっ!!

リョウマ
あ…ああ、オボロか。
どうしたんだ?俺の顔を覗きこんで?

オボロ
リョ…リョウマ様!
急に目を開けないでくださいよ!

リョウマ
ああ、すまないな。誰かが近づいていたのは
なんとなく気づいていたんだ。

オボロ
…もしかしてリョウマ様。
お疲れですか?
なんだかうっすら目元にも
クマがあるように見えたんですが…

リョウマ
大したことではない。
そう簡単に休めないのはお互い様だろう?
それに、俺は三日くらい寝なくても
大したことはない。

オボロ
みっ、三日も寝てないんですか!?
そんなの死んじゃいますよ…

リョウマ
俺はそんなに軟弱ではない。

オボロ
そういう次元の話じゃありませんよ!
駄目です!
ちゃんと休息を取らないと
思わぬ怪我や病気に繋がるんですよ!?
仲間のためを思うなら、そこはきちんと
健康管理を徹底していただかないと困ります!

リョウマ
そ、そうか…

オボロ
…はっ!しまった。私ったら…
リョウマ様相手に何て口の利き方を…

リョウマ
いや、今のは俺が悪かったんだ。
だから気にする必要はない。

オボロ
いえ、本当に申し訳ございません!
あの、お詫びに何でもお申し付けください!
…そうだ!私、栄養のあるものを
リョウマ様のためにお持ちします!

リョウマ
いや、そのような気遣いなど不要だ…

オボロ
しばらくお待ちくださいね!
それでは!


(オボロ、去る)


リョウマ
…行ってしまったな。
…まぁオボロの厚意に甘えるとするか。



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