【ツクヨミ×オボロ C】
オボロ
うーん…なんだか私、最近
ツクヨミに避けられてる気がするのよね。
戦闘中はそうでもないんだけど…
一体どうしてかしら?
(ツクヨミ、現れる)
ツクヨミ
…………
オボロ
あ、ツクヨミ!
ツクヨミ
…!
(ツクヨミ、去る)
オボロ
ちょ、ちょっと!
目が合った瞬間に逃げないでよ!
(ツクヨミ、現れる)
ツクヨミ
に、逃げてなどいない…
オボロ
…とか言いながら、
完全に目が泳いでるけど。
ちょうどいいわ…私を避ける理由を
教えてもらうわよ!
ツクヨミ
…何!?こ、こら、オボロ!
私に近づくでない!
オボロ
だって近づかなきゃ
話ができないじゃない!
ツクヨミ
それはそうだが…
わ、わわっ!通せんぼか!?
オボロ
そうよ!よしっ、捕まえ…
ツクヨミ
ひいいいい!
オボロ
えっ、肩に手をかけただけで
そんなに驚く?
ツクヨミ
た、助けてくれっ!
私は話すことなどないのだっ!
(ツクヨミ、去る)
オボロ
あっ、ちょっと!
…もう、なんでそんなに避けるのよ。
こうなったら、ちゃんと話ができるまで
諦めないんだからっ!
戻る
【ツクヨミ×ニシキ C】
ニシキ
よっと!ふふっ!
たくさんあるなぁ〜!
(ニシキ、消える)
(ツクヨミ、現れる)
ツクヨミ
ん?どこからか声が聞こえるが…
!木の上にいるのは…ニシキか?
一体何をしておるのだ?
(ニシキ、現れる)
ニシキ
ツクヨミ?
ああ。ボクは今、リンゴを採っているんだ。
ツクヨミも登っておいでよ。
とっても美味しいよ?
ツクヨミ
い、いや…そんな猿みたいな真似は
私はやらぬぞ。
ニシキ
えー?
もしかして木登りしたことないのかい?
ツクヨミ
ふん、当然だ。
やったことなどない。
ニシキ
とか言って…
本当は登れないだけじゃないのかいー?
ツクヨミ
な、何!?
お前…私を馬鹿にしているのか!?
ニシキ
そんなつもりはないけど…
そう思われても仕方ないかもしれないよ?
ツクヨミ
くっ…ならば、証明してやるわ!
今からでも登ってやるぞ!
そこで待っておれ、ニシキ!
ニシキ
うん!早くおいでよー!
ツクヨミ
よっ…んしょ…
ニシキ
あ、ツクヨミの右手側にリンゴがあるよ。
ツクヨミ
ん?本当だな。
よし、食べてみるか。
もぐもぐ…うん、美味いな…!
ニシキ
そうでしょー!
ほら、もっと上に来たらたくさんあるよ。
ツクヨミ
ははは…このくらいの高さであれば
すぐに登れるぞ!
ニシキ
あははっ、ツクヨミはしゃいでるね!
ツクヨミ
ち、違う!
断じてはしゃいでいるわけでは…
ニシキ
うんうん、楽しそうで良かったよ。
ツクヨミ
だから、違うと言っておろうがー!
戻る
ファイアーエムブレム攻略・裏 もくじ
ゲヱム攻略もくじ
縮緬遊戯堂・紫龍館トップページ