ファイアーエムブレム覚醒 攻略
ファイアーエムブレム覚醒 攻略
支援会話一覧


【サイゾウ×オロチ C】
サイゾウ
…なんだ、オロチ。
そこで仁王立ちなんかして。

オロチ
そなたをここで待ち構えておったのじゃ。

サイゾウ
何か不満げな顔をしているようだが。

オロチ
そうじゃ。
わらわはそなたに不満を言いに来たのじゃ。

サイゾウ
なんだと。
言われる覚えはないぞ。

オロチ
その態度そのものじゃよ。

サイゾウ
…?

オロチ
その不遜で堅物で人を寄せ付けぬ、
尖りまくった刃のような態度について、
わらわは文句を言いに来たのじゃよ!

サイゾウ
言わんとしていることがわからんが…

オロチ
そなたは軍内でも近寄りがたいと
悪評高いのじゃ。特に女性陣にな。

サイゾウ
なに…?

オロチ
我らは仲間なのじゃから
お互いをよく知る必要があるじゃろ?
じゃがそなたはあまりにも人を寄せ付けぬ…
殺気のようなものを放っておるのじゃよ。
双子の弟スズカゼとは雲泥の差じゃと
おなごたちの間でも話題になっておる。

サイゾウ
そんなことを言われてもな…
これは生まれつきだ…どうしようもない。
それに俺は女連中にどう思われていようとも、
関係ない。勝手に怖がっていろ。

オロチ
なんじゃと…!?
せっかくそなたと昔馴染みのわらわが、
代表して忠告してやったと言うに!!

サイゾウ
知るか。


(サイゾウ、去る)


オロチ
こらーっ!待たんかー!
サイゾーーーー!!!



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【サイゾウ×オロチ B】
オロチ
ふっふっふ…サイゾウよ。

サイゾウ
なんだオロチ…また仁王立ちか?

オロチ
今度こそは話を聞いてもらうまで、
通せんぼは解かんぞ?

サイゾウ
また俺に対する悪評とやらか?
俺にとってはどうでもいい話だ。
好きに怖がらせておけばいい。
戦闘に支障があるわけではないのだからな。

オロチ
そういう乾いた性格が良くないと申しておる!
もう少し仲間内での潤いというものをなぁ…!

サイゾウ
もういいか?どいてくれ。

オロチ
ぐ、ぐぬぅ…
じゃがそなたのことじゃから、
そう言うと思っておったぞ。
少々荒っぽいやり方じゃが…
無理にでも聞いてもらえるように、
一つ策を講じた。

サイゾウ
なに…?

オロチ
幼い頃…そなたはそなたの父親と共に
スメラギ王との謁見のため、
シラサギ城を訪れたことがあったじゃろう?
その時にサイゾウは、
わらわと初めて会った。

サイゾウ
…ああ。

オロチ
その時わらわは、初対面の挨拶代わりに
そなたの運勢を占った。
「そなたには凶兆が出ており、
 今後災いが起こるであろう」と言った後…
そなたはみっともなく
恐れおののいておったな!?
わらわは忘れはせぬぞ!!

サイゾウ
…それがどうした?
子供の頃のことだ。
占いを信じて恐怖しても仕方ないことだろう。

オロチ
くっくっくっ…そうじゃな。
じゃが、面白い昔話であることは事実!
サイゾウは幼少期、占いにびびって
ベソをかいたという可愛らしい話を…
先ほど皆に広めておいたのじゃ!
わはははっ!!!

サイゾウ
なに…!!?

オロチ
それ、見たことか!!
わらわの話を聞かんからじゃぞ!
これ以上こんなことをされたくなければ、
大人しくわらわの話を聞いて…

サイゾウ
くっ!!
なんとかせねば…!!


(サイゾウ、去る)


オロチ
あっ、ちょっとサイゾウ!?
あらっ!?ま、待つのじゃ、サイゾー!!
ふむ、やはり思った通りじゃ。
怖がられるのは平気でも、
可愛いと思われるのは嫌らしいのう。



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【サイゾウ×オロチ A】
サイゾウ
おい!!オロチ!!

オロチ
なんじゃ、なんじゃ…
そこにおるのは、サイゾウか?
仁王立ちで待ち伏せとは…
わらわのモノマネでもしておるのか?

サイゾウ
違う!!
お、お前…俺のことを、たばかったな!

オロチ
はて…なんのことじゃ?

サイゾウ
この間の件だ!
俺が昔お前の占いで怯えたという話を
皆に教えたという話…
あの後、皆に弁解しようとしたら、
皆、「そんな話は知らなかった」と
言っていたぞ!?

オロチ
ふふふっ。それは災難じゃったな?
ネタ晴らしをしようと思ったんじゃが、
話を最後まで聞かずいなくなった
そなたのほうが悪いのじゃよ!

サイゾウ
くっ…結果的に皆に話をしたのは、
俺自身になってしまったではないか!!
この償い、どうしてくれる!?

オロチ
これはこれは異なことを申す…
サイゾウよ。
そなたはわらわが、そのような
人を貶めるようなことをすると思うたか?
すべて、話が終わるのを待たずに去った
そなたの失態ではないのか…?

サイゾウ
くっ…
そ、それを言われてしまうと…
ううっ、その通りだ…
お前はふだんからふざけた奴だが…
きちんと最後の一線は守る奴ではある…

オロチ
そうじゃろう、そうじゃろう?
それよりもサイゾウよ…
そうやってすぐに頭に血が上ってしまう性格を
どうにかすべきではないのかえ?
その常に燻っている佇まいこそが、
皆が怖がる要因なのじゃぞ?
冷静に戦況を見ることもできんと、
いずれ身を滅ぼしかねん…

サイゾウ
それもまた…占いの結果なのか?

オロチ
これはただの…
仲間としての忠告じゃよ。

サイゾウ
そうか。では、悔しいが…
ありがたく受け取っておくとしよう。

オロチ
ああ、そうしてくれると、
わらわも嬉しいぞ。



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【サイゾウ×セツナ C】
セツナ
あ、サイゾウ。
おはよう…

サイゾウ
何がおはよう、だ。
既に日は天上にある。もう正午だぞ?

セツナ
私、あいさつ間違えた…

サイゾウ
まさかこの時間まで寝こけていたわけでは
あるまいな?

セツナ
まさか…
いくら私でも、そんなことはしない…
昨日の夜から今までずっと…
罠に引っ掛かっていただけ…

サイゾウ
…はぁ?
なんなんだ、その状況は。
それじゃあ寝坊のほうが
よほどマシじゃないか。

セツナ
そう…?

サイゾウ
…セツナ。
前々から思っていたのだが、
お前のその性格は
どうにかならんのか?
お前は…臣下としての心構えが
少々足りていないように思える。

セツナ
そんなことない…
いつもやる気まんまん…

サイゾウ
嘘をつけ!
ああ…このままでは
ヒノカ様が不憫でならん。
これから俺が、忠臣とはどうあるべきかを
徹底的に教育してやる!!

セツナ
なんだかよくわからないけど…
わかったわ。

サイゾウ
そういう風にタラタラしていられるのも
今のうちだ。覚悟していろ…



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【サイゾウ×オボロ C】
オボロ
あ、いたいたー!
サイゾウ、ちょっといいかしら?

サイゾウ
なんだ、オボロ…って
なぜそんなに近づく?
お、おい、顔を近づけすぎだ!

オボロ
うーん、うーん。
やっぱりね…

サイゾウ
な、なんだ…

オボロ
あなたの服や覆面…着ているものが
みんなボロボロで着こなし方が粗っぽいわ…
つまり…

サイゾウ
つまり…?

オボロ
ダサいのよ!

サイゾウ
…………
…別に構うものか。
俺たちは戦争をしているのだ。
身なりに気を遣う必要などない。

オボロ
嫌よ。私、あなたの身なりを
どうにかしたいの!

サイゾウ
忍びにはそんな気遣いは不要だ。
むしろ古びた衣装を着るくらいが
忍びにとってはちょうど良いのだ。

オボロ
嫌よ嫌!呉服屋の娘としての、
見立てたいっていう欲求が疼くのよ…!
今度何着か見繕ってみるから、
ちょっと試させてもらうわ!
わかったわね!?

(オボロ、去る)

サイゾウ
お、おい!
勝手に話を進めるな!
…くっ、行ってしまったか。



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【サイゾウ×カゲロウ C】
カゲロウ
サイゾウ、この後の警護の話を
したいのだが…いいか?

サイゾウ
ああ、俺もその話をしようと
思っていたところだ。

カゲロウ
まずは王族方を
誰がお守りするかという話だが…

サイゾウ
今回は俺が務めさせてもらう。
前回は新兵に任せてしまったせいか、
若干守りが手薄になってしまったようだ。

カゲロウ
それを言うなら…
私に任せてもらおう。
そもそも新兵に任せたことが
問題だったのではない。
指揮をする側にも問題があったのだろう。

サイゾウ
なんだと…
それは俺のことを言っているのか?

カゲロウ
サイゾウ…
お前のやり方は厳し過ぎる。
主君のために命をすべて捧げろなどという
言い方をすれば、新兵は恐れるに決まっている。
実際に、戦場に出た彼らは…
臆して縮こまってしまっていた。
身体が強張れば、
力も半減するというものだ。

サイゾウ
ふん。そんなもの、臆した方が悪い。
奴らは単に経験不足なだけだ。
それに、主君のために命を捧げることの
何が間違いだというんだ?

カゲロウ
いや…もういい。
この話をしても無駄だろう。
とにかく、王族方の守りは私が行う。
いいな?

サイゾウ
ふん…好きにしろ。



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【サイゾウ×カゲロウ B】
カゲロウ
すまぬ…サイゾウ。

サイゾウ
なんだ、カゲロウ。

カゲロウ
結局先日の闘いでは…
私が半端な指示を出したため、
結果的に皆を危険に晒すこととなった…

サイゾウ
だから俺は昔から言っているだろう。
守るべき者は最初から決めてかかるべきだと。
犠牲は少ない方がいいことなど…
最初から承知の上。
だが…俺たちの往く道に用意された
選択肢など、最初からそれほど無いのだ。
特に、このような戦時下においてはな。

カゲロウ
…………

サイゾウ
いや…もういい。このやり取りは
昔から何度もお前としてきた。
それで分かり合えず…
結局俺たちは恋人としては付き合えなくなった。

カゲロウ
リョウマ様のみを守ろうとするお前と…
リョウマ様を守りつつ犠牲を最小限に
抑えようとする私、か…
同じ方向を向いているようで、
微妙に異なるのだな。

サイゾウ
ああ、それをお互い理解しつつも、
リョウマ様の忠臣として協力していく。
それを誓い合い…
俺たちは恋人であることを止め…
別れたのだ。

カゲロウ
ふっ…なんだか遠い過去のようで、
昨日のことのようにも思える。

サイゾウ
ああ。結局毎日顔を突き合わせていることは、
何も変わらないからな。

カゲロウ
…ああ、違いない。



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