ファイアーエムブレム覚醒 攻略
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支援会話一覧


【サイラス(父親)×ゾフィー(娘) C】
ゾフィー
父さん。

サイラス
ゾフィー。
どうしたんだ?

ゾフィー
…あたしって才能ないのかな?

サイラス
才能?なんのことだ?

ゾフィー
あたしは父さんみたいな
立派な騎士になりたいの!
なのに、父さんからもらったアヴェルすら
うまく扱えない……

サイラス
なんだ。
そんなことで落ち込んでいるのか。

ゾフィー
なっ、そんなことって!
酷いよ。父さん。あたしは真剣に…!

サイラス
すまないすまない。
ただ落ち込む必要のないことではあるよ。

ゾフィー
え、だって……

サイラス
誰だって最初はうまくいかない。
俺だってそうだった。
だが失敗を重ねて成長する。
だから上手くいかないのはいいことなんだ。
成長できる余地があるってことだからね。
問題はそれから目を背けること。
だが、ゾフィーは目を背けていない。
そうだろう?

ゾフィー
それは、まあ……

サイラス
じゃあ心配することはないよ。
これから上手くなっていくさ。
アヴェルの扱いだって
そのほかのことだって。

ゾフィー
そうかな…
わかった。がんばってみる。

サイラス
ああ、それでこそわが娘だ。

ゾフィー
えへへ…



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【サイラス(父親)×ゾフィー(娘) B】
ゾフィー
父さん…

サイラス
ゾフィーか。
どうした、また暗い顔をして。

ゾフィー
この間の話だけど…
あれから色々がんばってみたんだ。
でもやっぱり上手くいかない!
あたしって騎士としての才能ないのかも…

サイラス
すぐに答えを求めちゃだめだ。
人間は一歩ずつ成長するものだからな。

ゾフィー
そうは言っても、あたしって
本当に成長してるのかな…

サイラス
もちろん。

ゾフィー
どうして断言できるの?

サイラス
そりゃそうさ。
なにしろ昔のお前は、わがままで
暴れん坊で手が付けられなかったからな。

ゾフィー
なっ!
それって子どもの頃の話じゃない!

サイラス
そうさ。それに比べれば
今は見違えるくらいに成長している。
お前の言う「子供の頃」から
今までどれくらい時間が経っている?
秘境の時間で…
十年程度だろう?

ゾフィー
そうね。
そんなものかな…

サイラス
じゃあこれから十年後は
子どもの頃と今の差くらいに成長できるさ。

ゾフィー
十年かあ…長いなあ。

サイラス
だが、あっという間のことだ。
お前が生まれてここまで大きくなるのも…
本当に一瞬のことだった。

ゾフィー
それはあたしが秘境で育ったからでしょ?
ずっとこっちにいたら…
あたしまだ赤ちゃんだよ。

サイラス
ははっ。そうだな。
本当なら…成長するお前を
傍で見守ってやりたかったんだけどな。
一人で立つ瞬間、
歩き始める瞬間に、言葉を話す瞬間…
お前が一歩ずつ成長するのを全部、
ちゃんと喜んでやりたかった…

ゾフィー

父さん…

サイラス
すまない。
お前も寂しかったのに、こんなことを。

ゾフィー
ううん。それはあたしを守るためだったって
ちゃんとわかってるよ。
そのことで父さんや母さんを
恨んだことなんか、あたし…
…一度だってないから。

サイラス
ゾフィー…
…ありがとう。
俺にとってゾフィーの成長は、
少しずつでも全て喜ぶべきものなんだ。
焦る必要なんかないさ。
今まで見守れなかった分まで…
お前がゆっくり成長する姿を見せてくれたら、
俺は嬉しい。

ゾフィー
…うん。わかった。

サイラス
それに、こちらの世界に来たって、
過ぎてみれば十年など一瞬だ。
ボヤッとしているヒマはないぞ。

ゾフィー
…そうだね。
あたし、がんばるよ!!
ありがとう、父さん!



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【サイラス(父親)×ゾフィー(娘) A】
ゾフィー
父さん!
見てくれた?この間の闘い!

サイラス
ああ。大活躍だったな!
すごかったぞ。

ゾフィー
うふふ…あたしも少しは
成長したのかなあ。
あっと、すぐに答えを求めちゃ
ダメだったんだね。

サイラス
…そうだな。
だが娘の成長を
目の当たりにできて嬉しいぞ。
よくやったな、ゾフィー。

ゾフィー
…へへっ。
褒められると照れちゃうな。

サイラス
最近、ゾフィーはよく頑張っているな。
もちろん失敗も多いが…
その分確実に前に進んでいる。
それに比べて俺は…お前のように
成長できているのだろうか。

ゾフィー
成長…?父さんが?

サイラス
ああ…ゾフィーがこうして俺と
肩を並べて闘えるまでに成長したのに、
俺自身は、ゾフィーが生まれたときと
何ら変わっていないと思ってな…
反省したよ。偉そうなことを言っておきながら
俺もまだまだ未熟だってね。

ゾフィー
そ、そんな…!
だって仕方ないじゃない。
こっちの世界では…あたしが生まれてから、
少ししか経ってないんだから。
すぐに答えを求めちゃダメだって、
父さんが言ったんだよ?

サイラス
…………
…ふふっ。そうだな。
その通りだ…

ゾフィー
それに、あたしは父さんが
なるべくそのままでいてくれると嬉しいしね。

サイラス
なぜだ?

ゾフィー
だって、そうしたらそのうちあたしが、
父さんを追い抜けるかもしれないでしょ?

サイラス
なに!?

ゾフィー
父親を越える偉大な女騎士ゾフィー、
そしてその愛馬アヴェル!
うんうん、とてもかっこいいわ…
我が想像ながら惚れ惚れしちゃう。

サイラス
そ、それは立派な目標だが…
簡単には越えさせないぞ。
十年後にはゾフィーに負けないくらい、
俺も成長するつもりだからな。

ゾフィー
えーーーっ!それじゃあ
いつまで経っても追いつけないじゃない!

サイラス
ははは。追いつきたければ、
俺以上に成長することだ。

ゾフィー
…競争ってことね。
なんだかちょっと燃えてきたわ!
父さんとこうして競えるなんて…
秘境で育って、得しちゃったかも。

サイラス
…俺に気を遣わなくていいんだぞ。

ゾフィー
ううん。気なんか遣ってない。
今のはあたしの本心だよ。
そりゃあちょっとは寂しかったけど…
もしこっちの世界で育ってたら、
あたしはまだ赤ん坊。
こうして若い父さんと競争したり、
お話したり…
ましてや一緒に闘うことなんて、
夢のまた夢だったんだから。
あたしにとってこの場所は…
夢みたいな場所なんだよ。

サイラス
ゾフィー…ありがとう。

ゾフィー
だから、これからは傍で見ててよね。
あたしが立派な騎士になっていく姿を。
あたしも父さんに負けないくらい、
成長してみせるから!

サイラス
その意気だ。
俺も負けないぞ!



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