ファイアーエムブレム覚醒 攻略
ファイアーエムブレム覚醒 攻略
支援会話一覧


【マイユニット(男)×オロチ C】
マイユニット
あ、オロチ。
ちょっといいかい?

オロチ
おや?これは(マイユニット)様ではないか。
わらわに用か?

マイユニット
用というほどじゃないんだけど、その…
僕の母上について教えてもらえないかな?

オロチ
母上…ミコト様のことか?
良きかな、良きかな。
もちろんわらわの知りえることは教えようぞ。

マイユニット
僕は母上とあまり長い時間を共有できなかった。
…もちろんそれは、僕に責任がある。
でも…今でも母上のことを
知りたいって思ってしまうんだ。

オロチ
(マイユニット)様…
あまり自分を責めるものではないぞ。
そのような顔をされては、ミコト様も悲しまれる。
…そうじゃな。それなら楽しい話をしよう。
ミコト様にまつわるとっておきの話をな。

マイユニット
母上の…楽しい話?

オロチ
ああ、そうじゃ。
幾らでも話せるぞ。
靴を履いたまま風呂場に上がり込んだ話や、
箸を一本ずつ両手で持って食事をした話など、
ミコト様の笑える話は盛りだくさんじゃ。

マイユニット
そ、そうなんだ。

オロチ
特に正座を長時間した後、
立ち上がった時が凄まじかったのう。
足が痺れたせいで、ちょっとした小躍りの
ようになってしまってな。
家臣たちは必死に笑いをこらえておったが、
わらわだけはいつも爆笑しておったわ!

マイユニット
あはは…
母上は少し抜けた人だったのかな?

オロチ
うむ。心優しく聡明な方である一方、
少々とぼけたところがお茶目であった。
おかげでわらわは日頃より笑いのつぼにはまる
ことが多くてのぅ…
うぷぷ!思い出したらまた笑いが
止まらなくなりそうじゃ!

マイユニット
そうなんだ。
意外に楽しい人だったんだね…



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【マイユニット(男)×ヒノカ C】
マイユニット
ん…?
今、馬の鳴き声がしたような…
あそこで天馬の毛並を梳いているのは、
ヒノカ姉さんかな?

(マイユニット、消える)
(ヒノカ、現れる)

ヒノカ
ふふ。気持ちいいか?
おい、あまり羽を揺らすと梳きにくいぞ…!
…お前とは、随分と
長い付き合いになってしまったな。
私が天馬武者を志したあの日が、
今では遠い昔のことのように感じられる。
…ん?

(マイユニット、現れる)

マイユニット
ヒノカ姉さん、すまない。
立ち聞きするつもりじゃなかったんだ。

ヒノカ
(マイユニット)か。いや、構わない。
どうした?

マイユニット
今の話…姉さんが天馬武者を目指した理由を、
もし良ければ教えてもらえないかな?

ヒノカ
お前に聞かせるような話じゃないさ。
…………
…いや、こうしてまた家族として
巡り会えたのだからな。少し話しておこうか。
私はな…お前が誘拐されたあの日以来、
怒りに身を震わせて何度も城を飛び出し、
お前を救うために暗夜へ攻め込もうとした。

マイユニット
えっ…!?

ヒノカ
もちろん母様やリョウマ兄様、
家臣の大人たちに止められたさ。
だが…私は許せなかった。
大切な弟を連れ去った暗夜が…!
そしてみすみす見逃した…
この自分自身がな。

マイユニット
ヒノカ姉さん…

ヒノカ
だが、すぐに…
無理だと気づいた。
暗夜王国は、
子供一人が歩いて行けるような場所ではない。
そして私は…天馬に乗ってなら、
お前を迎えに行けるんじゃないかと考えたんだ。

マイユニット
じゃあ…僕を暗夜王国から救い出すために
天馬武者になることを決意したの…?

ヒノカ
ああ。今ではあの想いが、
私の全ての原動力になったと言える。
あの時のおかげで、
私は強くなれたとそう思ってるよ。
ありがとう、(マイユニット)。

マイユニット
そんな。
お礼を言うのは僕の方だよ。
それほどまでに僕のことを想ってくれて…
本当にありがとう、ヒノカ姉さん。



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【マイユニット(男)×ヒノカ B】
マイユニット
ヒノカ姉さん。
また天馬の世話をしてるんだね。

ヒノカ
ああ、こいつは私に初めてできた
闘いの相棒だからな。

マイユニット
でも子供なのに天馬武者になろうだなんて、
周りから反対されなかったの?

ヒノカ
もちろんされたさ。
…特に、母様からな。

マイユニット
え!?…母上から?
でも、ヒノカ姉さんと母上は…

ヒノカ
ああ、血の繋がりはない。
でも…あの人は…反対した。
最後なんて…ふふ、ひどかったぞ?
泣きながら私を止めようとしたんだ。
ヒノカ、あなたまで遠くに行ってしまったら、
私はどうしていいかわからない。
お願いだからそんなことは言わないで、ってな。

マイユニット
…それでヒノカ姉さんは、
どう言い返したの?

ヒノカ
当時は私もまだ幼かった…
母様の立場をリョウマ兄様ほど
冷静に割り切れていなかったんだ。
母様のことをまだ母と認められないでいた私は、
反抗心も相まってこう言ってしまったんだ…
自分の子供でもないのに
余計な心配するな…と。

マイユニット
…!

ヒノカ
もちろんその後に謝ったけどな。
でも…言ってしまった事実は変わらない。
あの時の母様の曇った表情が
いまだに私の目に焼き付いて離れない…
きっとこの後悔は一生続くんだと思う。

マイユニット
そんな!ヒノカ姉さんが
そこまで背負うことはないよ!
全部僕のことを想って
してくれたことじゃないか!

ヒノカ
いや、背負わせてくれ。それがきっと…
私に与えられた役目なんだと思う。

マイユニット
ヒノカ姉さん…



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【マイユニット(男)×アサマ C】
マイユニット
森は空気が澄んでいて気持ちがいいな。
…ん?あれはアサマ?
アサマー。おーい。

(アサマ、現れる)

アサマ
ああ、(マイユニット)様。
散歩か何かですか?

マイユニット
うん。アサマは大木の下に座って
何をやってるの?

アサマ
別に何もしていませんよ?
しいて言うなら森の「音」を聴いています。

マイユニット
森の音?

アサマ
はい。ああ、(マイユニット)様、
少し静かにしていただけますか?

マイユニット
あ、うん。

アサマ
…………

マイユニット
…アサマ、黙っちゃったよ。
一体何が起こるんだろう。
!!
…どこからか鳥の声が聴こえる。
…とても綺麗な声だなあ。

アサマ
(マイユニット)様にも聴こえたようですね。
耳をすませば、他にも聴こえてくるはずです。
森は音に溢れていますから。

マイユニット
…………
…本当だね。
川のせせらぎや、
木々の揺れる音が聴こえるよ。
なんだか落ち着くなあ…

アサマ
…気に入りましたか?

マイユニット
うん。とても綺麗な音だったよ。
特に鳥の声が素晴らしかった。

アサマ
ああ、あの鳥はとても警戒心が強いので
気配を消していないと鳴き声は聴こえません。
騒ぐと逃げてしまいますから、お静かに。

マイユニット
なるほど…
邪魔しちゃってごめん。

アサマ
いいえ、無知な者にはよくあることですよ。
(マイユニット)様は世間を知らぬ方ですし
それはしょうがないことです。

マイユニット
ううっ!
何だか心が痛い…!
と、ところでアサマは鳥に詳しいの?
鳴き声で何の鳥かわかっていたようだし…

アサマ
小さい頃から山や森で修行をしていたので、
他の方よりは詳しいと思いますよ。
各地の霊山にも行きましたから、
山は勝手知ったる庭のようなものなのです。

マイユニット
なるほど…
アサマが物知りなのも頷けるね。

アサマ
まあ、あなたに比べたらほとんどの方が
物知りの部類に入ると思いますが。

マイユニット
ううっ!また心が痛い…!

アサマ
ですが、そうやって色々知ろうとする姿勢は
良いことだと思いますよ。

マイユニット
え?

アサマ
…ああ、もうこんな時間ですか。
もっとここでのんびりしていたいのですが
ヒノカ様に呼ばれているのでした。
それでは(マイユニット)様、失礼しますね。

(アサマ、去る)

マイユニット
あ、うん。
アサマが最後に言ってくれた言葉…
少しは僕を認めてくれていたのかな?
もっと、アサマと話してみたいな。



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【マイユニット(男)×ツクヨミ C】
ツクヨミ
ぶつぶつ…ぶつぶつ…

マイユニット
ん?ツクヨミ。
何を熱心に書いているの?

ツクヨミ
わあ!(マイユニット)!?
急に話しかけるでない!
せっかく書いたまじない札を
また書き直す羽目になるであろう!

マイユニット
あ、ごめん、ツクヨミ。
でも、まじない札って何?

ツクヨミ
これか?
ふん、知らぬのなら教えてやろう。
これは私のまじないをこめた札だ。
風の部族にいた頃、村の者たちのために
作っていた護符のようなもので、
豊穣を祈ったり、家内安全を願うものなど
様々なものがあるのだ。

マイユニット
へえ、そんなものがあるんだね。

ツクヨミ
ふふん。これは私が
独自に編み出したものだ。
私自身がまじないを書き込んだこの札は
そんじょそこらのまじないとは効き目が違う。

マイユニット
なるほど…
今書いていた札は何用なんだい?

ツクヨミ
それは風の部族に送る、
祭典用の札だ。
私がいなくなっても祭典が無事行えるように
まじない札を送ってほしいと、
村の者たちから言われておったからな。
仕方ないから用意してやっておるのだ。

マイユニット
そうなんだ。
じゃあ、これを今から送るわけだね。
…あ!そうだ、ツクヨミ。
風の部族に札を送るのなら、
一緒に手紙を送ったらどうかな?

ツクヨミ
…手紙?

マイユニット
うん。ツクヨミが村を出てから
部族の人たちも心配しているはずだよ。

ツクヨミ
…………
…ふん。私は立派な呪い師。
そのような報告を村の者たちにする必要はない。
さあ、私はまだまじない札を作っている途中だ。
早く立ち去れ!
……あ!

マイユニット
ん?今、ツクヨミの腕から
何か落ちたよ。
これは……書きかけの手紙?

ツクヨミ
わああああ!み、見るでない!

マイユニット
もしかして…ツクヨミ、
既に手紙を書こうとしていたの?
でも、それならどうして嫌だなんて…

ツクヨミ
…………上手く書けぬのだ。

マイユニット
え?

ツクヨミ
私は生まれてこのかた、
手紙など一度も書いたことがないのだ!
だから…何を書けばよいのかわからないのだ!
どうだ、これで理解できたか?

マイユニット
そ、そんな自信満々に言われても…
でも、それでこんなに
書きかけの手紙があるんだね。

ツクヨミ
!…ふん、それならば(マイユニット)よ、
お前が私に手紙を書かせてみよ。

マイユニット
え?

ツクヨミ
私に手紙を書けと言ったお前なら
書き方も会得しておるのだろう?
ならば私に良い手紙を書かせてみせよ!

マイユニット
ええと…とても偉そうに言ってるけど
これはお願いされているのかな?
そうだね…言い出した責任もあるし
僕でよければ付き合うよ?

ツクヨミ
ふむ、そうか。
では、力を尽くせよ。

マイユニット
うん、わかった!



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【マイユニット(男)×ツクヨミ B】
ツクヨミ
(マイユニット)よ、結局のところ
手紙というのは何をどのように書けばよいのだ?

マイユニット
ええと…
風の部族の人たちへ書くんだったら、
ツクヨミが元気に過ごしていると
わかるような内容がいいと思うよ。
ちなみに、今まで書きかけていたものは
どんな内容だったの?

ツクヨミ
村へ送るまじない札の
使用法とその効果だな。

マイユニット
それじゃあ手紙じゃなくて
ただの説明書だよ!
例えば…「先日こんなことがありました」とか
楽しい出来事を書けば手紙っぽくなるよ。

ツクヨミ
最近の出来事…

マイユニット
あ、怖い話を聞いてもツクヨミが一人で
寝られるようになった話とかどう?

ツクヨミ
!お、お前は急に何を言い出すのだ!
私は前から一人で寝られておるわ!

マイユニット
でも最初の頃は無理だったって
聞いたよ?
そこからツクヨミが成長した話を書けば、
みんなも喜んでくれると思ったんだけど…

ツクヨミ
ふん!
そんな話、絶対にだめだ!
それよりも、闘いにおける私の活躍振りを
書く方がよっぽどいいと思うが。

マイユニット
あ、それもそうだね!
この間の闘いでも、ツクヨミのおかげで
ノスフェラトゥを一掃出来たし。
考えてみれば、僕たちはツクヨミに
たくさん助けられてるね。

ツクヨミ
ふふん。そうであろう?
…なるほど。書く内容はこうやって
考えればよかったわけか。

マイユニット
ふふっ、これで書くことは決まったね。
頑張って、ツクヨミ!

ツクヨミ
うむ。
…おおそうだ、
お前も手紙を書いてみろ。

マイユニット
僕が?

ツクヨミ
ああ。私の話ばかり聞いて手紙を書かせるなど
なんだか不公平ではないか。
お前も私に手紙を書いて
己の微笑ましい話とやらを聞かせてみよ。

マイユニット
ツクヨミに手紙を書けばいいんだね?
わかったよ。

ツクヨミ
ふん、私とお前でどちらが良い手紙を書けるか
勝負といこうではないか!
まあ、私は負けるつもりなどないがな!

マイユニット
ふふっ、わかった!
僕も頑張るよ!



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