ファイアーエムブレム覚醒 攻略
ファイアーエムブレム覚醒 攻略
支援会話一覧


【マイユニット(男)×フェリシア C】
フェリシア
くすん…
私ってば…どうしていつもこうなんでしょう。

(マイユニット、現れる)

マイユニット
あっ、フェリシア。
またそんなところでいじけてる。

フェリシア
(マイユニット)様!!ひ、酷い!
いじけてるのに気づいたなら、慰めの言葉とか
かけてくださってもいいじゃないですか〜!

マイユニット
う〜ん。でもフェリシアが料理に失敗して
いじけるのは、もう恒例行事みたいなものだし。
こほん。じゃあ…フェリシア。
「あんまり気にしない方がいいよ」。

フェリシア
はうぅ〜〜〜!
なんですか、その形骸化した台詞!!
しかも「じゃあ」ってなんですか、
「じゃあ」って!!
くすん…私、どうしたらフローラ姉さんのように
完璧な家事がこなせるようになるのでしょう?
私、もっと(マイユニット)様達の
お役に立ちたいのに…

マイユニット
んー、さっきのは冗談だったけど、
ほんとに気にすることないと思うけどな。
フェリシアはすごく役に立ってるよ。

フェリシア
そ、そうでしょうか!

マイユニット
うん、だってほら、戦闘の時とか
きゃーきゃー騒いで敵を集めた上で、
問答無用で武器を振るって一掃するじゃないか。
あれは素晴らしい戦略だと思うよ。

フェリシア
…………

マイユニット
あ、あれっ?フェリシア!?
なんでまたいじけたポーズに!?

フェリシア
(マイユニット)様…
全然フォローになってないです。
あれは戦略でも作戦でもなくて、
本当に逃げ回ってるんです!
メイドらしく、か弱い女の子らしく、
怖い敵から必死に逃げてるんです!

マイユニット
ええっ!?
そ、そうだったの!?

フェリシア
しかも論点はそこじゃないです!!
私は家事やご主人様のお世話をして、
お役に立ちたい、という意味なんです!
戦闘なんて…
全然メイドっぽくありません!

マイユニット
…う、うーん。でも、それなら無理に
戦闘に参加しなくてもいいんだよ?

フェリシア
そ、それはそれでお役に立てるところが
なくなりそうで…困ります。

マイユニット
そ、そう?難しいなぁ…

フェリシア
いじいじ…



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【マイユニット(男)×フェリシア B】
フェリシア
あうぅ…
い、痛いですぅ…

マイユニット
フェリシア…さっきも転んで、
お皿を沢山割ってたよね…?
おでこを床にぶつけてたけど、大丈夫?
ほら、ちょっと見せてみなよ。
薬を塗ってあげるから。

フェリシア
す、すみません…
(マイユニット)様。
本当はこういうことは、
メイドの私がして差し上げるべきなのに…

マイユニット
こういうのはお互い様だよ。
それにほら…僕らはもう
家族みたいなものだろう?
あと、そうだ…フェリシアだって昔、
僕の命を救ってくれたじゃないか。

フェリシア
えっ…?
そんなことありましたか?

マイユニット
うん。病気で高熱が出た僕を
フェリシアが冷やしてくれただろう?

フェリシア
…あっ、思い出しました。
あれはまだ私と姉さんが
(マイユニット)様にお仕えし始めた頃でしたね。
あの頃は私、今以上に
何をやっても失敗ばかりで…
熱を出した(マイユニット)様の看病も
満足にできなかったんでした。

マイユニット
でも君は、僕の高熱を冷ますために、
僕に寄り添って氷の力を使い続けてくれた。
後から聞いたよ?
あれは、僕の熱を君に移してしまうという、
氷の部族にとっては命を落としかねない、
危険な力の使い方だったって…

フェリシア
あの時の私にできることといえば、
あれくらいしか無かったんです。

マイユニット
でもそれで君にもしものことがあったら、
どうするつもりだったんだい?
もちろん感謝はしてるけど…
これからは、あんな自殺行為は止めてほしい…
自分を大切にしてほしいんだ。

フェリシア
うふふ…(マイユニット)様。
それは違いますよ。

マイユニット
えっ?

フェリシア
私は…
ちゃんと自分を大切にしています。

マイユニット
ど、どういう意味…?

フェリシア
うふふふ…ちょっとそれは教えられないです。
(マイユニット)様にも秘密なんです。
うふふふ…!

(フェリシア、去る)

マイユニット
フェ、フェリシア…!
ちょっと待ってよ!
…行っちゃった。



戻る


【マイユニット(男)×ジョーカー C】
マイユニット
ジョーカー。
僕、ちょっと決めたことがあるんだ。
聞いてもらっていいかな?

ジョーカー
これは(マイユニット)様。
急に改まって…何でしょうか?

マイユニット
ええと、実は…

ジョーカー
さあ、遠慮なさらずお話し下さい。
私にお手伝いできることがあれば
何なりとお申し付けくださって結構です…
私ジョーカー、(マイユニット)様のためならば
たとえ火の中水の中…
ノスフェラトゥの大群の中にも
突っ込んでいく所存です。

マイユニット
え、ええと…ありがとう。
でも、今回のことはジョーカーは
何もしなくて大丈夫だよ。

ジョーカー
何故ですか(マイユニット)様…・
執事の私の手ですら必要ないなんて
一体どういうことなのですか?

マイユニット
ええと、それは…

ジョーカー
初めてお会いした時は失敗続きでしたが、
貴方のおかげで私は完璧な執事となったはず…
今では何不自由なくお世話ができていると思って
いましたが…それは私の勘違いだったのですか?

マイユニット
そ、そんなことないよ!
ジョーカーは完璧な執事だよ。
君には心から感謝してるから、
そんな悲しそうな顔はしないでくれよ!

ジョーカー
では…一体何をなさるつもりで、
何故私に何もしてはいけないとおっしゃるのか
説明していただけますか?

マイユニット
あの、僕…
独り立ちがしたいんだ!

ジョーカー
独り立ち…?
…………
…………
却下いたします。

マイユニット
ええ!?
でも…僕ももう立派な大人だから、
お世話なんて要らないよ。

ジョーカー
いけません。
それでは私の存在意義がなくなってしまいます。

マイユニット
そんな…おおげさだよ。

ジョーカー
いいえ。決しておおげさなどではありません。
貴方のところへ使用人として訪れた時…
私は何も出来ない駄目な使用人でした。
失敗ばかりで同僚からも疎まれていたのに
それを見捨てず支えてくれたのが
他ならぬ、主人だった(マイユニット)様でした…
その時のご恩は一生忘れません。
ですから私は、
全身全霊をかけて貴方のために尽くすのです。

マイユニット
うーん…
ジョーカーの気持ちはわかるけど…
早く一人でもやっていけるようになって
僕もみんなのために力を尽くしたいんだよ…!

ジョーカー
ですが…私は納得できません。

マイユニット
…わかったよ。
確かにジョーカーは今まで
ずっと僕の世話をしてくれた。
そんな君の気持ちを無視して
進める話じゃないよね。
…じゃあ、一つだけ。
紅茶を淹れられるようになりたいんだけど
それは許してもらえるかい?

ジョーカー
紅茶…ですか?

マイユニット
うん。実は…独り立ちしたいのは
みんなの力になりたいためでもあるけど、
僕の世話をしてくれている
ジョーカーたちのためでもあるんだ。
今までお世話になっているジョーカーに
僕は紅茶を淹れたい…
そう思うのもダメかな…?

ジョーカー
…………

マイユニット
あ、あの…ジョーカー?

ジョーカー
私…感動いたしました。
(マイユニット)様に、そんな風に
想っていただけていたなんて。
…わかりました。
そこまでおっしゃるのなら
私ももう貴方を止めはいたしません。

マイユニット
ほ、本当?

ジョーカー
ですが、やはり心配ですので
まず最初は私と一緒にしましょうね。

マイユニット
うん!
じゃあ、早速準備をしよう!
ありがとう、ジョーカー!
やっぱり君は最高の執事だね!

ジョーカー



(マイユニット、去る)


ジョーカー
…………
……(マイユニット)様に褒められた!
ふ、震えが止まらない…
っと、喜んでいる場合じゃないな。
(マイユニット)様は今まであまり
料理なんかされたことはないし…
かなりはしゃいでいらっしゃったが…
大丈夫なのか…?



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【マイユニット(男)×リンカ C】
マイユニット
この場合の戦局だけど…
どうしたらいいと思う?

リンカ
…………

マイユニット
リンカに敵を引き付けてもらって、その間に
弓を用意すれば一網打尽にできるかな?

リンカ
…………

マイユニット
…ってリンカ?
話聞いてる?

リンカ
作戦は好きに考えればいい。
あたしはそれに従うのみだ。

(リンカ、去る)

マイユニット
ちょ、ちょっと待って!
まだ話は終わってないよ!!

(リンカ、現れる)

リンカ
…あたしにはお前に話すことなどない。
いいからあたしには関わるな。

マイユニット
そ、そういうわけにはいかないよ。
仲間なんだし、もっと話し合っておかないと…

リンカ
戦場ではもちろん協力してやる。
お前たちの指示にだって従うさ。
だから…それ以外の時は
あたしに話しかけるんじゃない!

マイユニット
そ、そんな…

リンカ
…………
…すまなかったな。
仮にも軍の将に対して言い過ぎた。
あの時助けてもらったことも…
感謝はしている。
だが…余計な心遣いなどあたしには無用だ。
一人にしてくれ。

(リンカ、去る)

マイユニット
…………



戻る


【マイユニット(男)×リンカ B】
マイユニット
あ、リンカ!

リンカ
…………

マイユニット
リンカ…もちろん聞こえてるよね?

リンカ
…あれほど関わるなと言ったのに、今度は一体なんなんだ…?
次の作戦の話し合いは、
既に終えたはずだが?

マイユニット
もし良ければ…そこまでみんなと関わるのを
避ける理由を教えてもらえないかな?

リンカ
それを言えば…
関わることを控えるのか?

マイユニット
えっ?ええと…
理由に納得できれば…だけど。

リンカ
はぁ…仕方ない。
教えるしかないみたいだな。
…あたしたちは炎を崇める
部族の者というのは知っているな。
炎は命の根源…その炎を絶やさず
燃やし続けるため、我々一族は鉄則を設けた。
…それは他者との交流を極力避け、
孤高であるべきというものだ。

マイユニット
どうして炎を燃やし続けることが
孤高であることに繋がるの?

リンカ
命の炎を消すのはいつも他者だ。
炎の尊厳を理解せず、愚かにも禁忌に触れる。

マイユニット
禁忌…?

リンカ
今からずっと昔のこと…
我々が御神体と崇めていた聖火が、
対立していた敵の部族によって消されたんだ。
敵はただ我々の混乱を狙っただけ…
だが、それにより神の怒りを買ってしまい、
霊峰の嶺が…
火山が一斉に噴火した。
溶岩は近隣を飲み込み、敵の部族は滅んだ。
我々の一族も大きな痛手を受けたと聞く…

マイユニット
なるほど…だからリンカは極力、
他者との交流をしないようにしてるんだね。
でも、どうして以前は白夜王国に協力して
暗夜に攻めてきたの?

リンカ
それは族長…あたしの父が、
今は白夜に協力すべきだと判断したんだ。
もちろん闘いには本気で挑むのが
戦士の務めだが…
あたしには正直嫌な予感しかしなかった。
そしてその予感は的中し…あたしは間抜けにも
お前たちに捕えられたわけだ。

マイユニット
…………

リンカ
さあ、これでわかっただろう。
戦闘時以外はもうあたしに関わるな。


(リンカ、去る)

マイユニット
リンカ…



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【マイユニット(男)×スズカゼ C】
スズカゼ
……はあ。

マイユニット
スズカゼ…
この大根、どうしたんだい?
ずいぶん沢山あるみたいだけど。

スズカゼ
あ、(マイユニット)様。
実は…先程、道案内をしたご婦人から
お礼としていただいてしまったんです。

マイユニット
なるほど、じゃあ今日のご飯は大根尽くしだね!
良かったね、スズカゼ!

スズカゼ
いいえ、全く良くありません。

マイユニット
え?どうしてだい?

スズカゼ
道案内だけでこんなにお礼を
沢山いただくわけにはいきません。
それに、こういったことは
今回が初めてではないのです…

マイユニット
初めてじゃない?

スズカゼ
ええ。なぜか私は…
見ず知らずの女性から声をかけられたり、
何かをもらったりすることが多いのです。

マイユニット
そうなの?

スズカゼ
はい。少しお話をしただけなのに
悲鳴を上げて抱きつかれたり、
いきなり手紙を渡されたり、
今日の様に食べ物を持たされたり…
仲間内で起きたことはないのですが
ああいったことをされると…戸惑います。

マイユニット
いいじゃない。それって、
スズカゼがモテてるってことだよ。

スズカゼ
も、モテてる…ですか?

マイユニット
うん!その女性のみなさんは、きっと
スズカゼのことが気になってるんだよ。
ほら、スズカゼは誰にでも親切だし
忍としてもかっこいいから!
この間も、町にいた女の人が言ってたよ。
「憂いを帯びたあの顔が素敵…」って。

スズカゼ
そ、そのようなことは決して…!
…お褒めいただけるのは嬉しいですが、
私は忍の修行に専念したいので、
そういった接触は控えていただきたいものです。

マイユニット
ふふっ、スズカゼは真面目なんだね。

スズカゼ
いえ、このような心構えは、
忍として当然のことです。
それに…私はあなたが言うほど
良い人間ではありません…

マイユニット
え?

スズカゼ
…いいえ、何でもありません。
では、私は修行がありますので失礼します。


(スズカゼ、去る)


マイユニット
あ!…行っちゃった。
さっきの言葉…良い人間ではないって
どういうことかな?



戻る


【マイユニット(男)×スズカゼ B】
マイユニット
スズカゼ。
一つお願いしたいことがあるんだ。
僕をしばらくの間、
スズカゼと一緒にいさせてくれないかな。

スズカゼ
別に構いませんが…
一緒にいるとは、どういう事ですか?
常に行動を共にする…
つまり私を監視するということでしょうか?

マイユニット
い、いや!
決して監視なんかじゃないよ!
ただ…僕はスズカゼの良いところを
スズカゼ自身に知ってほしいと思って。

スズカゼ
なぜですか…?

マイユニット
僕、心配なんだよ。
スズカゼのことが。
だってこの間、スズカゼ…
「私は良い人間じゃない」って、
そう言ったよね?

スズカゼ
!そ、それは…

マイユニット
スズカゼにはきっと良いところが
たくさんあるよ!
だから、スズカゼと一緒にいて
それを伝えたいんだ!
ダメ…かな?

スズカゼ
……(マイユニット)様の
言いたいことはわかりました。
ですが、お気持ちだけで十分です。
それでは失礼します。


(スズカゼ、去る)


マイユニット
あ、スズカゼ…!
むむ…さすがは忍び。
…あっという間に消えてしまったね。
でもスズカゼのことだから、
きっとまだ傍にいるはず。
僕は諦めないよ…!
スズカゼー!どこだーい!
スズカゼー!
お願いだから出てきてくれよー!


(マイユニット、消える)
(スズカゼ、現れる)

スズカゼ
…………


(スズカゼ、消える)
(マイユニット、現れる)

マイユニット
スーズーカーゼー!


(スズカゼ、現れる)


スズカゼ
(マイユニット)様…

マイユニット
あっ、スズカゼ!
良かった…出て来てくれたんだね!
身を隠した忍びの人を見つけるなんて、
僕にはできそうもなかったから…

スズカゼ
あんな大声で呼ばれるのは困ります。
もしこの辺りに敵が潜伏していた場合…
今の行動は(マイユニット)様の居場所を
むざむざ敵に教えるようなもの。
軽率な行動は慎んでください。

マイユニット
あ!…ご、ごめん。
つい夢中になっちゃって…
スズカゼはいつでも冷静だね。
それに…心配して出てきてくれるなんて
やっぱりスズカゼは優しいよ。

スズカゼ

どうしてあなたは…
そんなことを私に言うのですか…
あなたに言われると…私は…

マイユニット
?スズカゼ?

スズカゼ
…もう、いい加減にしてください。
私のことは放って置いてくださればいいんです!

マイユニット


スズカゼ
っ!あ…すみません…
なんという無礼なことを…

マイユニット
う、ううん!
今のは、僕が悪かったんだよ。
やっぱり…誰だって付きまとわれるようなことを
されるのは嫌だよね…
ごめん、スズカゼ。


(マイユニット、去る)


スズカゼ
あ、(マイユニット)様!
…………



戻る


【マイユニット(男)×スズカゼ A】
スズカゼ
…(マイユニット)様。
この前は、すみませんでした。
あなたのことを傷つけてしまって。

マイユニット
この前…?
ああ、僕がスズカゼを追いかけようとして
怒られてしまった時のことだね。
いいんだよ、あんなこと。
というかあれは、僕が悪かったんだから。
ごめん、スズカゼ。

スズカゼ
…………
…優しいですね、(マイユニット)様は。

マイユニット
そ、そうかな?

スズカゼ
…………

マイユニット
スズカゼ?
どうしたの?

スズカゼ
(マイユニット)様。私はあなたに、
ずっと隠してきたことがあります。
私はあなたに…いくら謝っても
許されないことをした人間なのです…

マイユニット
え…?

スズカゼ
あなたは以前私のことを、
優しいと仰ってくださいましたね。
けれど私は、
あなたを見捨てた卑しい人間なのです。
私のせいで、あなたは暗夜王国に
連れ去られたのです…!

マイユニット
!!
君のせいで…?

スズカゼ
はい。あの日、シュヴァリエ公国に
お供していた私は…
暗夜王国の軍勢がこっそりと
公国内に入るのを見ていたのです。
それなのに、まだ幼かった私は、
その意味に気づかずに…

マイユニット
幼かったなら、そんなことは当たり前だよ。
君のせいじゃない…!

スズカゼ
いいえ…代々、白夜王家に仕える
忍の家柄である私にとって、
それは万死に値する愚かさでした…
この罪は、いつか償わないといけない。
本当なら、あなたとこうして言葉を交わすことも
許されないようなことを、私は…

マイユニット
違うよ、
スズカゼ…!
君に罪なんかない!
それならやっぱり、謝るのは僕の方だよ!

スズカゼ
(マイユニット)様…?

マイユニット
ごめん…
僕が連れ去られてしまったせいで、
君はずっと、
そのことを抱えて生きてきたんだね。
なのに僕は、そのことにも気づかず
君を無神経に追いかけ回して…
でも、もういいんだよ。
もう過去になんか囚われないでくれ。
だって君はちゃんと、
僕を迎えに来てくれたじゃないか。

スズカゼ
迎えに…?

マイユニット
うん。君は炎の部族の村まで、
僕を迎えに来てくれたよ。
連れ去られた後、初めて白夜の王城に戻った時に
一緒にいてくれたのは…
スズカゼ、君だったんだよ。

スズカゼ
でも、あれは…

マイユニット
とにかく、僕は一度連れされたけど、
今はこうして君の目の前にいるんだから。
僕も、誰も、
君を恨んだりなんかしていないよ。
だから、もう二度と
そんなことは言わないでくれ。
ね?僕と君との約束だよ。

スズカゼ
…………

マイユニット
お返事は?

スズカゼ
…はい。

マイユニット
ふふん。よろしい。

スズカゼ
……ふふっ。

マイユニット
な、なんだよ、スズカゼ!?
いきなり笑ったりして!

スズカゼ
いえ、あなたはミコト様と
そっくりだなと思いまして。

マイユニット
母上と?

スズカゼ
はい。女王となられたミコト様も、
私を許してくださり、傍に置いてくださった。
それは、きっとこのときのため…
あなたにこうしてお仕えするためだったのです。
…私はあなたのような人にこそ、
お仕えしたい。

マイユニット
仕える…?

スズカゼ
白夜の王城兵士のうち、
高い実力や家柄を持つ者は…
時期が来れば特定の主君を決め、
忠誠を誓います。
オロチさんとユウギリさんは、
亡きミコト女王に。
ツバキさんとカザハナさんは、
サクラ様に。
ヒナタさんとオボロさんは、タクミ様に。
アサマさんとセツナさんは、ヒノカ様に。
そして、カゲロウさんと
私の兄…サイゾウは、リョウマ様に。

マイユニット
…そうなんだね。
あれ…?でも、そういえば、
スズカゼは…?

スズカゼ
…はい。
私に決まった主君はおりません。
長い間…王城に仕えていても、
人に仕えたことはありませんでした。
私がずっと主君を決められぬことに
悩んでいましたが…
それはきっと、
あなたに仕えるためだったのです。
(マイユニット)様…
私は、あなたに仕えると決めました。
私が忠誠を誓う主君は…あなたです。
これからはあなたの臣下として、
あなたを守ることを誓います。
それは私の贖罪。
そして、これからの生きる意味です。

マイユニット


スズカゼ
これからは、私があなたをお守りします。
もう二度と、同じ過ちを犯さぬように。
今ここで、あなたに約束します。
私の主君…(マイユニット)様。

マイユニット
スズカゼ…
…うん。
ありがとう…!



戻る


【マイユニット(男)×アクア 《白夜》 C】
アクア
…………

(マイユニット、現れる)

マイユニット
ああ、アクア。
ここは風が気持ちいいね。

アクア
(マイユニット)、どうしたの?

マイユニット
ちょっと気晴らしに来ただけだよ。
アクアもそうなの?

アクア
ええ。ここの木漏れ日と木々の香りは、
白夜の城を思い出して、懐かしいから…

マイユニット
そっか。なんだか羨ましいな。
暗夜王国は日中も薄暗いし、
岩と砂の匂いしかしないからね。

アクア
…(マイユニット)。
ごめんなさい…

マイユニット
えっ…何が?

アクア
本当なら、白夜の王城で過ごすのは
あなたのはずだったのに…
軽率なことを言ってしまって、
ごめんなさい…

マイユニット
そ、そんなこと気にしないよ。
それに、僕が暗夜王国にいたのは
別にアクアのせいじゃないんだし…

アクア
いいえ。それでも私は…
ずっと謝りたいと思っていたの。
あなたが本来享受すべきだった
白夜王国での幸せは…
私が代わりに受けてしまったようなものだから。

マイユニット
アクア…

アクア
あなたに与えられたはずの家族からの愛も、
王家の者としての権威も…
結果的に受け取ってしまったのは私。
…それに私も少しだけ、
暗夜王国にいたからわかるの。
あなたがどれほど辛い境遇の中で
暮らしてきたか…
それを想像するだけで、私は…

マイユニット
なるほど…
アクアの言いたいことはわかるよ。
でも…僕はあまり
そういう風には考えていないんだ。
暗夜での生活も、
嫌なことばかりじゃなかったよ。

アクア
ほんとに…?

マイユニット
うん。たとえば…
…あ、ごめん。この後、
次の行軍についての会議があるんだった。
じゃあアクア、今度また話すね。

アクア
え、ええ…
…………



戻る


【マイユニット(男)×アクア B】
マイユニット
アクア。
またここにいたんだね。

アクア
(マイユニット)。
ええ。ここにいれば、またあなたと
話ができるかもしれないと思って。
あなたが暗夜王国にいた頃の話…
聞かせてくれるかしら?

マイユニット
うん、もちろん。

アクア
(マイユニット)は…
どんなところに住んでいたの?

マイユニット
僕は北の城塞っていう、
人里離れた古城の中で暮らしてたんだ。
ほとんど出歩くこともできなかったし、
会う人も制限されていたよ。

アクア
そう…

マイユニット
でも僕は…それでも寂しくなかったよ。
確かに不自由さは感じたことはあったけど、
身の回りの世話をしてくれる人たちとは、
家族みたいにずっと一緒だったし、
マークス兄さんたちも、
よく遊びに来てくれた。
エリーゼなんかは、毎日城塞に来て
一緒に遊ぼうって、うるさくてさ…

アクア
ふふ…
賑やかで、楽しそうね。

マイユニット
うん。
それにあのお城にはたくさんの文献があって、
何冊読んでも全然読み切れないくらいだった。
よくフェリシアやジョーカーと読み比べをして、
得た知識を競い合ったものだよ。
うん…僕はあの場所で、
色んなことを学んだ…

アクア
…………

マイユニット
あの城で暮らしたことしかないから、
そう思ってしまうのかもしれないけど…
あの場所が今の僕を作り上げたと言えると思う。
あそこが僕の…故郷なんだ。

アクア
そうだったのね…ごめんなさい。
(マイユニット)の気持ちも考えずに、
一方的なことを言ってしまって。
私の暗夜王国に対して抱いている印象とは
少し違っているのね。

マイユニット
そうかもしれないね。
色々思い出してたら、
なんだかあの城が懐かしくなってきたよ。

アクア
いつかきっと…また帰れるわよ。

マイユニット
うん…
そのためにも僕たちは暗夜王を倒し、
この戦争を終わらせなくちゃね。

アクア
ええ、そうね。



戻る


【マイユニット(男)×アクア 《透魔》 C】
マイユニット
ここは…森に囲まれた泉か。
アクアと出会った場所に似てるかも。


(アクア、現れる)


アクア
あら…(マイユニット)。
どうしたの?

マイユニット
あっ…アクア。
君の事を探してたんだよ。
でも…もしかして、
歌の邪魔をしたかな?

アクア
いいえ、平気よ。
何か用かしら。

マイユニット
うん。
ちょっと君と話してみたいことがあって。

アクア
話してみたいこと…?

マイユニット
僕は白夜の王子だったのに、
暗夜で育てられた。
君は暗夜の王女だったのに、
白夜で育った…
二大国家と言われている白夜と暗夜の
両国にこれほど関わった人間は、
僕らをおいて
他にいないだろうと思ってね。

アクア
確かにそうね。

マイユニット
そんな二人だからこそ国や世界について…
考えられることがあると思うんだ。
それをちょっと話し合ってみたくなって。

アクア
なるほど…確かに良いかもしれないわね。
何か斬新な意見が浮かぶかもしれない。

マイユニット
ありがとう、アクア。じゃあまず、
白夜王国について考えてみよう。
…白夜王国はまさに光の国と言ってもいい。
明るく温暖な気候で自然も豊かだ。
肥沃な土地に囲まれて、
農作物も十分に育つ。

アクア
暮らす人々の心も穏やかよね。
皆優しく、礼節を重んじるわ。

マイユニット
うん。そして昔から幾度となく
暗夜王国の侵攻に脅かされてきた…

アクア
暗夜王国には非があるわ。
白夜王国は被害者と言ってもいい。

マイユニット
確かにそうなんだけど…
もう少し考えてみないかな?
別の切り口というかさ。

アクア
えっ…別の切り口…?
…そうね。一概にそう言い切れない点。
それを敢えて口にするのであれば…
自分たちが平和ならそれでいいという考えが、
白夜の人たちにはあったんじゃないかしら?
でもそれは結局我が身の安寧に
固執しているだけで、
それ以外の人を見捨てたと言えなくもない。

マイユニット
確かに…見方によってはそうかもしれないけど…
そんな考え方、初めて聞いたよ。
うん…バッサリとそう言われると、
なかなか辛いところがあるけどね。

アクア
そういう風に捉えてみるのも
ありかと思っただけよ。
考え方の一つとして取っておきましょう。

マイユニット
うん、そうだね。
決めつけずに話を続けてみよう。



戻る


【マイユニット(男)×アクア 《透魔》 B】
アクア
(マイユニット)。今日もここに来たのね。

マイユニット
うん。この間の話の続きをしようと思って。

アクア
そう。次は確か…
暗夜王国について、だったわね。

マイユニット
うん。
暗夜王国は…僕の過ごした国だ。
草木の生えにくい土地に薄暗い森…
それから…氷に覆われた大地みたいに、
貧しい土地が多いって
文献で読んだよ。

アクア
ええ…そしてそれを象徴するかのように、
暮らす人々の心も…白夜とは対照的だわ。
冷淡で懐疑的で…どこかよそよそしくて…
そして少し攻撃的。

マイユニット
もちろん、
中には優しい人もいるけどね。
僕たちの仲間には暗夜王国の人も多いけど、
みんな頼りがいがあって…信頼できる。

アクア
それと同じように、暗夜王国の
見方を変えてみるとしたら…そうね。
…荒れ果てた土地の暗夜王国は何度となく、
他国を蹂躙してきた。でもそれは…
光の届かない世界だからこそ考えてしまう、
光への妬み、疎み…そういった鬱屈した想い…
白夜王国が眩しすぎて、溜まりに
溜まっていった気持ちなんじゃないかしら。

マイユニット
表裏一体…白夜があるからこそ、暗夜は
あんな国になってしまったということだね。

アクア
ええ。自分たちの見を守ろうとした結果が
他国への侵攻だったと考えれば、
たとえ暗夜王国が悪だとしても、それでも
お互いに歩み寄り、分かり合うことこそが、
世界の平和へと繋がる
道筋なんじゃないかしら。

マイユニット
そうだね…でも、それを邪魔する存在がいる。
今はそれを倒すことが先決というわけだね。

アクア
そうね。
…引き続き考えてみましょう。



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