【マイユニット(女)×エルフィ C】
エルフィ
もぐもぐ…
うん、おいしい…
マイユニット
エルフィさん。
すごいですね…
エルフィ
あっ、(マイユニット)様…
すごいって、何がでしょうか?
マイユニット
何がって…
これ…みんなあなた一人で食べるのですか?
エルフィ
はい…
わたしの使命はエリーゼ様を守ること。
ひいてはエリーゼ様が大事になさっている
皆さんを守ることもわたしの使命なのです…
そのためには普段から人一倍
訓練をする必要があります…
そして、訓練するとお腹が減ります。
だから人一倍、食べるのです…
マイユニット
な、なるほど…
そんなに想ってもらって
エリーゼさんは幸せですね。
エルフィ
そうでしょうか…
だといいのですが…
ただ、わたしは臣下として
当然のことをしているだけです。
エリーゼ様には多大な恩義がありますから…
マイユニット
恩義ですか?
エルフィ
はい。
今のわたしがあるのは
エリーゼ様のおかげなのです…
マイユニット
それは興味がありますね。
よかったら聞かせてくれませんか?
エルフィ
わかりました。
言って誰が困るような話でもありませんし…
ただ…
また今度にしてもらっていいですか?
今は食べることに集中したいのです…
マイユニット
わ、わかりました。
じゃあ次の機会を楽しみにしています。
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【マイユニット(女)×エルフィ B】
マイユニット
こんにちは、エルフィさん。
こんなところにいたんですね。
何をやっているんですか?
エルフィ
この石垣が傾いていたので、
訓練を兼ねて修繕を…
マイユニット
石垣の修繕?
エルフィ
はい。
このように。
よいしょ、と。
マイユニット
うわわわわ!
そんな巨大な石を軽々と!
な、なんて怪力なんでしょう…
エルフィ
たいしたことはありません…
そしてこの力が得られたのも
エリーゼ様のおかげなのです…
マイユニット
そうでした。
その話を聞きたかったんです。
エルフィ
そうでしたね…
では作業がてらお話ししましょう。
わたしとエリーゼ様は
元々、幼なじみでした。
わたしはある都市の地下街の出なのですが…
そこに身分を隠したエリーゼ様が来たのです。
マイユニット
へえ。そうだったんですか。
エルフィ
ふん。
よいしょと。
わたしたちはすぐに意気投合して
仲良くなりました…
せい。
どっこいしょ。
ある日、わたしたちが遊んでいると
ガラの悪い衛兵に絡まれてしまいました。
するとエリーゼ様は自らの身分を明かし、
その威光で衛兵たちに土下座させたのです…
マイユニット
はい…
エルフィ
そのとき、わたしは初めて知りました。
エリーゼ様が王女であると…
おら。
どっせい。
あの時のエリーゼ様の輝きと言ったら…
それはもう…言葉にできないほどの…
マイユニット
エ、エルフィさん…
申し訳ありませんが、一つお願いがあるんです。
エルフィ
何でしょう…
マイユニット
修繕を止めて話してもらっていいですか?
ちょっとすごすぎて…集中できないんです。
エルフィ
そうですか…
わかりました。
ああ…ではわたしの方からも
お願いしてもいいでしょうか…
マイユニット
なんでしょう?
エルフィ
お腹が空きました…
何か食べて来てもいいでしょうか?
マイユニット
も、もちろんですとも…
エルフィ
では、続きはまた後日ということで…
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