【デジェル×セレナ C】
デジェル
ふぁあああ〜…
今日は疲れてしまったわ…
セレナ
ちょ…ちょっと、デジェル。
そんな恰好でどうしたの?
もう、だらしないわね。
デジェル
何よ。別にいいじゃない。
服がはだけているくらい。
だってここは男子禁制の場所でしょう?
セレナ
とはいえあなただって女の子なんだから、
もう少し恥じらいというものを持ってよ。
デジェル
別に誰も見てないし、構わないわ。
セレナ
あたしがいるでしょ!
デジェル
私が昔からこんな感じだって、
あなたも知っているでしょ?
セレナ
それはあくまで昔話にしておかないと!
あたしたち、もう年頃の女の子なのよ。
もう!
お腹とかもちゃんと隠さないと…
あら…?
さすがデジェルね。
お腹が引き締まってるし、すごくきれいよ。
デジェル
ん〜?あらそう、それは嬉しいわね。
でもそれってどういう意味?
セレナ
どういう意味って、
言ったままの意味だけど?
デジェル
引き締まってていいって言葉は、捉え方に
よっては筋肉質な男への褒め言葉だし。
会話の流れ的にもそうなのかなと思ったのよ。
セレナ
そこは女性としてのきれいという
意味でいいわよ?
全く…力もあって筋力もあるはずなのに、
よくそこまで維持できるわね?
デジェル
そう言われて悪い気はしないわ。
思う存分私を見ていてもいいのよ?
セレナ
…そこで多少は恥じらいを持ちなさいって!
女の子なんだし!
デジェル
恥じらいねぇ…
お腹見せるぐらいでそんなに
恥ずかしがるものなの?
セレナ
ま、まぁ時と場合によるけど…
少なくともあたしは、
自分より引き締まってる子に見せるのは
ぜーったいに嫌だわ!!
デジェル
ふーん…女心って複雑なのねー。
セレナ
あんたも女の子でしょうが…
戻る
【デジェル×セレナ B】
セレナ
ちょっとデジェル!!
デジェル
あら、セレナ。どうしたの?
セレナ
あんたねー。脱ぎっぱなしの服を
その辺に置き去りにするのやめなさいよ!
デジェル
あぁ、ごめんごめん。
セレナ
ごめんごめんじゃない!
この前も思ったけど、
デジェルには女らしさが足りないわ!
このままじゃあんた、
若くしておっさんみたいになるわよ!
デジェル
えー…おっさんぽくてもいいわよ。
別に困らないし…
セレナ
なに冗談言ってるのよ!
いいわけないでしょ!?
女の子はね、可愛く見せることが
一つの仕事なのよ?
あたしがお化粧から教えてあげるから、
ちゃんと覚えなさい!
デジェル
…化粧なんてやったことないわ。
セレナ
ならばこそ、試してみるべきだわ。
さぁ、おっちに座ってやってみなさい!
化粧道具一式はここにあるから!
デジェル
セレナがやってくれるんじゃないの?
セレナ
あたしはそんなに甘くないの!
まずは自分でやってみなさい!
(暫しのち…)
セレナ
…ええと…なんか、ごめん。
やっぱり…ちゃんとあたしが
教えてあげた方が良かったわね。
デジェル
ふぅ…ようやく水で洗い流してきたわ。
私…なんか間違ってたの?
セレナ
あれは…化粧とは言わないわ。
仮装っていうの…
デジェル
自分を覆い隠すから
どっちも一緒じゃない?
セレナ
あのね?デジェル。
女の子は見た目がとても大事なの。
しぐさの一つ一つにも意識して。
大股でズカズカ歩くなんてもっての他だし、
足先も絶対に外側に向けてはダメよ?
デジェル
え…えと…
セレナ
流れるような足づかいで歩き、
手先はすらっと見えるように伸ばす。
時々流し目で
相手を見ることを忘れちゃだめ。
髪を掻きあげること一つにおいても、
優雅な所作というのがあるのよ!
あんたいっつもバッサバッサと
前髪をかきあげてるけど、
あんなんじゃとても
優雅とは言えないのよ!
デジェル
もうそんなに覚えられないわ…
セレナ
大丈夫!これからあたしが
叩き込んであげるから!
デジェル
そ、そんなぁ…。
こんなに大変なら、
武術の訓練をしている方が
はるかにマシよ〜!
戻る
【デジェル×セレナ A】
デジェル
あ…その、ご、ごご、御機嫌よう。
セレナ。
セレナ
はい、良くできてるわ!
デジェル!
ちょっと言葉遣いが
たどたどしいけど…
丁寧に振る舞おうとするその姿勢が
一番重要なのよ?
デジェル
歩き方にも…気をつける…ように、
したのよ?
髪も…てぐしでファサッと
するのがいいのよね。
セレナ
うん、すごくきれい!いい感じよ!
とっても見目麗しいわ!
デジェル
良かった…頭が爆発するんじゃないか
ってくらい、色々と叩き込まれて
正直どうしようかと思ったけど、
多少はマシになったみたいね。
セレナ
ふぅ…デジェルは元々きれいなんだし、
絶対に良くなると思ったのよ。
デジェル
そ、そう…セレナのおかげね。
ありがとう。
………
セレナ
デジェル…
なんであたしの手をジッと見てるの?
デジェル
……セレナ、あなたの手って
…すごく綺麗よね?
セレナ
すごいわ!デジェル!そういう所を
褒められるようになったのはいい事よ!
女の子は身体の一部を
褒められるのが大好きだものっ!
デジェル
ふふっ。頑張ったかいがあったわね。
セレナ
これでもう、言うことなしよ!
デジェルは戦える、
優雅な女の子になれたのよ!
デジェル
え!?…た、戦える…?
そ、そういえばそうだった…わね。
セレナ
えっ?なに言ってるの?
デジェル
わ、私…最近女の子としての所作を
頭に叩き込むことに精いっぱい過ぎて、
武器の扱い方とか戦い方を…
わ、忘れちゃった…かも?
セレナ
えっ、ええええっっっ!?
デジェル
ど、どうしようセレナ!!?
全然思い出せない!?
ああっ〜もう!私ってどうして
こう極端なのかしらぁ!?
セレナ
し、仕方ないわね…
じゃあ次からは戦い方を
思い出すための訓練をしましょ。
デジェル
……セ、セレナ。
セレナ
で、でも女性として身に付けた事も
絶対に忘れちゃダメよ!?
平和になった時に
絶対役立つんだから!
デジェル
…わ、わかったわ!
戻る
【デジェル×ジェローム C】
デジェル
さてと…槍の稽古は
そろそろ終わりにしようかしら。
…私はあらゆる武器を
使えるようになりたい。
それが本当の…強さに繋がるはず!
ジェローム
………
デジェル
ジェローム…?何見てるのよ。
人の稽古を覗き見るなんて、
趣味が悪いわね。
ジェローム
覗き見たつもりはない。
たまたま通りかかっただけだ。
デジェル
そう、ならどこかへ行ってくれるかしら?
稽古に集中できないじゃない。
ジェローム
…わかった。
デジェル
………
ジェローム
…そうだ、一つ言っておく。
デジェル
…なに?
ジェローム
槍で突く時は、脇を締めろ。威力が増す。
いつも開いているのはお前の悪い癖だ。
今のうちに直しておけ。
デジェル
…!そ、そんな事わかっているわ!
今から直すところだったのよ!
それにあなた…やっぱり見ていたんじゃない!
ジェローム
…邪魔したな。
(ジェローム、去る)
デジェル
もう…ジェロームの奴!
戻る
【デジェル×ジェローム B】
ジェローム
デジェル…今日も稽古をしているのか?
デジェル
…当たり前よ。常に身体を鍛えないと、
男に遅れを取ってしまうもの。
訓練を怠るなんてことはできないの。
その油断が命とりになってしまうわ…
ジェローム
…………
デジェル
あ、それよりもジェローム…
今の私の突きはどうだった?
言われたところは、直っていたかしら?
ジェローム
うむ…腕の動きは良くなったようだな。
デジェル
でしょう?
これくらい自分でちゃんと直せるのよ。
ジェローム
しかし、腕に気を遣っているせいか、
今度は踏み込みが甘くなっていたな。
デジェル
え…!?嘘…!!
ジェローム
嘘なものか。あと脇を締めたせいで
姿勢が悪くなっている。
あれでは動きも鈍るだろう。
…まあ、それも稽古で直す事だな。
デジェル
………
ジェローム
…どうした?
デジェル
…いいわよね、ジェロームは。
ジェローム
?…何が?
デジェル
私と同じくらいの腕力を持ちながら、
素早さでは圧倒的に優れている…
それじゃ私が勝てるわけない…!
ジェローム
…何を突然怒っているんだ?
デジェル
なによ!とぼけた振りをして!
私が女だから見下してるんでしょう!?
上から目線でいちいち
口出さないでくれる!?
ジェローム
…心外だな。私は見たままを言ったまで。
デジェル
…もういいわ!稽古を再開するから、
どこかへ行ってくれるかしら!
ジェローム
…わかった。
稽古…頑張れよ。
デジェル
い、言われなくても頑張るわよ!
覚えておきなさい!
今度こそ、
あなたには何も指摘させないわ!
戻る
【デジェル×ジェローム A】
デジェル
あ、ジェローム…
ジェローム
…なんだ、今は通りかかっただけだ。
お前の稽古の様子は…見ていないぞ?
デジェル
…わ、わかっているわ!
今姿を見つけたのは私の方が先だもの!
ジェローム
…いや、嘘だ。
デジェル
えっ…?
ジェローム
すまない…
あの日以来少し気になっていたのでな。
お前の様子を見に来たところだった。
デジェル
そ、そう…でもちょうどいいわ。
見て欲しかったから。突きの動作!
………
せいっ!
どう?今回こそ完璧だったでしょ?
ジェローム
そうだな…私から言うところは何もない。
デジェル
本当?やったわ!
ついにジェロームに認められたわ!
ジェローム
…私に認められることが
そんなに嬉しいのか?
随分と買いかぶられたものだ…
デジェル
買いかぶってなんかいないわ。
武術に関しては、昔からあなたの事を
ライバルだと思っていたのよ?
そのライバルにこれまで差を付けられて、
ようやくこうして認められたんだから、
…嬉しいに決まっているわ!
ジェローム
そ、そうか。そうだったのか…
私も、うかうかしてはいられないな。
デジェル
ジェローム…どういう意味?
ジェローム
武術の稽古に行く。お前を見ていたら、
まだまだ修練が足りない事に気づいた。
もう一稽古してくる。
デジェル
ジェローム…さすがね。それでこそ、
私のライバル!
張り合いがあっていいわ!
なら私ももう一頑張りさせてもらうわよ?
ジェローム
張り切り過ぎて、怪我はするなよ…
デジェル
そっちこそ!
戻る
【デジェル×ジェローム S】
ジェローム
はぁ…はぁ…よし。…これでいい。
デジェル
ジェローム、稽古に精が出るわね。
ジェローム
デジェルか…
デジェル
ごめんなさい。
今日は私が覗かせてもらったわ。
ジェローム
いや…それくらいは構わない。
傍から見ていて、
気になった点はあったか?
デジェル
いえ、なかったわ…
相変わらず見事なものね。
差を縮めたと思ったのに、
また広げられた気がするわ。
ジェローム
そうか。それを聞いて安心した。
弱くては…守る事もできないからな。
デジェル
えっ…?
ジェローム
お前よりも弱いのに、
お前を守ることはできない。
…そう言ったのだ。
デジェル
き、急に何を言いだすのよ…!
ジェローム
私の武術の腕は全て、
お前を守るために磨いてきたものだ。
だからこそ、お前より強くなくてはならない。
弱くては、逆に守られてしまう。
そんなのは――ごめんだ。
デジェル
…!
ジェローム
デジェル、私はこれからも
お前よりも、強いままで、いる。
そしてずっとお前の事を、守り続ける。
デジェル
……そ…それは嫌!
ジェローム
…?
デジェル
私も守られているだけじゃ、嫌なの…
私だって守るんだから…強くなって、
ジェロームの事を守る…!
一緒に稽古して、一緒に強くなって、
お互いの事を守るの。
私はそうしていきたい。
…それじゃダメかしら?
ジェローム
…そうだな。
デジェルが望むなら、そうしよう。
デジェル
ジェローム…ありがとう…!
そうと決まったら、私も稽古しないと!
ジェローム
そうか。
デジェル
ええ、一緒に強くなるって
言ったばかりでしょ。
ジェローム
なら、ここでやればいい。
二人で強くなろう。
デジェル
ええ、二人でお互いを守れるように、ね?
ジェローム
ふっ…そうだな。
戻る
【デジェル×シャンブレー C】
シャンブレー
わ!デ、デジェル!
…こ、ここにいたのか!
デジェル
なによ…私がここにいたら悪いの?
シャンブレー
べ…別にそういう意味じゃないけどさ。
デジェル
ふん…。あんた、聞いたわ…
また戦闘に怯えて逃げ腰だったんだって?
シャンブレー
えっ…そ、そうだったか?
俺、身に覚えはないけど…
デジェル
またそうやってとぼけるのね!!
シャンブレー
と、とぼけてないさ。
ただ、戦闘中は慌てるし混乱するから、
記憶があいまいというか…
デジェル
そう…
そうやってはぐらかしてばかりなのね。
シャンブレー
ち、違う、俺は…!
デジェル
ふつうに戦場に出ていても
混乱するほどまともに戦えないのね。
なら私の修行用の防具を着けたら
動く事すらできそうにもないわね…
シャンブレー
修行用…?なんだそれ?
普通と違うのか?
デジェル
ええ…ちょっとね。特別製なのよ。
シャンブレー
なんだそれ?お前の修行用って、
なんかすごく強そうだな?
硬くて身を守ってくれそうだし。
デジェル
えっ…興味を持ったの?
まさか着てみたいの?
シャンブレー
あ、あぁ。だってなんか普通の鎧よりも
強そうな気がしたからさ。
デジェル
……
シャンブレー
なぁ、デジェル。ちょっと着させてくれよ?
俺も身を守ってくれるっていう安心感があれば、
戦闘中にも冷静でいられるかもしれないし!
デジェル
…嫌だわ。あんたの相手をする暇があるなら
自分の訓練をするわよ。
シャンブレー
そんな事を言うなよ!
もともと言い出したのはお前じゃないか!
デジェル
そ…それは。
…ったく、仕方ないわね。
シャンブレー
よしっ!頼んだぞ!
デジェル
じゃあ今度持ってくるから、試してみなさい。
シャンブレー
…おうっ!頼むぞ!
戻る
【デジェル×ロラン C】
デジェル
…ハッ!…ハッ!
ハァァァーッ!!
ロラン
おや、デジェル。
今日も稽古ですか?
デジェル
ロラン…いえ、素振りをしているだけだわ。
こんなの、ただの日課よ。
ロラン
そうですか、お疲れさまです。
…って、あれ?
デジェル
…何よ?
ロラン
…デジェル、少し様子がおかしいですね。
デジェル
…!?
変なこと言わないで。
なにもおかしいところなんてないわ。
ロラン
そ、そうですか。
僕の気のせいでしょうか…?
…でも、デジェル。いつもよりも
少しだけ動きが鈍いような…
もしかして、どこか身体の調子が悪いのでは?
デジェル
…えっ!そんなことないわ…
い、いえ…
た、確かにここ二、三日、腰まわりが
重くて、思ったように動けないけど…
ロラン
やはりそうでしたか。
なら、一度マッサージでもしてもらった方が
いいかもしれませんね。
デジェル
こ、こんなのほっといても治るわ…
ロラン
ダメですよ。
ちゃんと診てもらってください。
腰の動きは戦闘時においてもとても重要です。
それに治りも遅いので、放置しておくと、
余計に悪くなることも考えられます。
デジェル
…わかったわ。
取りあえず、その忠告には従ってみるわ。
ロラン
はい、そうして下さいね。それでは、お大事に。
戻る
【デジェル×ロラン B】
デジェル
ああ、ロラン。ちょうどいいところに来たわ。
ロラン
デジェル…どうしましたか?
デジェル
先日のお礼を言おうと思ったのよ。
腰をマッサージしてもらった方がいいって、
この前私に言ったでしょ。
ロラン
ああ、あのことですか。
あれからどうなりましたか?
デジェル
ええ、医療班に処置をしてもらったら、
すぐに腰の重みが改善されたの。
…助かったわ。
ロラン
…そうですか、それは良かった!
でも気にしないで下さい。
皆さんのふだんの様子を見守って
体調管理を手助けするのも
僕の仕事だと思っていますので。
だから、皆さんのちょっとした動きや仕草も
普段から観察するようにしているんですよ。
デジェル
そ、そうだったの…?
ロラン
あれ…?僕、なにか気に障るような
ことでも言いましたか?
デジェル
いえ、そういうわけじゃないけど…
普段から観察、ということは…
…言い方は悪いけど、普段から私達の事も
ジロジロと見ていたの…?
ロラン
はい。
そうなりますけど…なにか問題でも?
デジェル
………
…いえ、そう。とにかく助かったわ。
でもあまり観察しすぎて、
他人の気分を害さないか、
気を配る事も忘れない方がいいわよ?
ロラン
えっ…あ、はい、わかりました。
(デジェル、去る)
ロラン
…デジェル。あなた自身が
気を悪くされてしまったのでしょうか?
戻る
ファイアーエムブレム攻略・裏 もくじ
ゲヱム攻略もくじ
縮緬遊戯堂・紫龍館トップページ