縮緬遊戯堂・紫龍館
ファイアーエムブレム覚醒 攻略ファイアーエムブレム覚醒 攻略
支援会話一覧


【ティアモ×グレゴ C】
ティアモ
はぁ…

グレゴ
いいねぇ。乙女の溜め息は
愛の女神の吐息に同じ、ってな。

ティアモ
! グ、グレゴさん!?
いつの間に…!

グレゴ
んーふっふっ、不意討ちは
兵法の基本だぜ。
恋も戦いだ。
兵法なしじゃ立ち向かえねぇだろ。

ティアモ
こ、恋って…そんなんじゃありません!
あたしはただ…
大切な人と…
もっと親しくなれたらって…

グレゴ
おんなじことさ。
誰にでも好かれる人間ってのは
好かれるだけの武器があるもんだ。
今の不意打ちも、人間関係に応用すれば
絶大な戦果が期待できるってもんよ。

ティアモ
そ、そうなんですか?
もう、もうちょっと詳しく…

グレゴ
不意討ちってのは要するに、
心の隙を衝くってこった。
隙を衝かれた心はもろいからな。
ちょっと押してやれば
簡単に揺れて落ちるだろうさ。
あとはそいつを受け止めて、
心の果実の収穫完了ってわけだ。

ティアモ
な、なるほど…勉強になります。

グレゴ
これであんたも達人だ。
あとは大切な相手に実践あるのみってな。

ティアモ
はい!行ってきます、師匠!

グレゴ
あ、あーあ…ほんとに行っちまった。
ちっと遊びが過ぎたかねぇ…



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【ティアモ×グレゴ B】
ティアモ
グーレーゴーさーん…

グレゴ
んー?あぁ、あんたか。
えらい暗い顔で、どうした?
心の不意討ちに失敗したか?

ティアモ
! わ、わかりますか!?
さすが師匠…

グレゴ
…やっぱり。

ティアモ
やっぱり?

グレゴ
ん、あー…なんでもねぇ。
人に好かれるってのは難しいからな。

ティアモ
そうですよね…あたし、
そういう才能は無いみたいです…

グレゴ
いやいや、みんな似たようなもんだ。
下手も上手も恋すりゃ同じ、ってな。

ティアモ
そうなんですか?
あたしは特別下手な気がしますけど…
さっきも不意を討とうとつけ狙ってたら
“怖い”って言われちゃいましたし…

グレゴ
つけ狙ったか…まぁあんた、
策を弄するのは苦手そうだもんなぁ。

ティアモ
正直過ぎて、逆に馬鹿だねって
よく言われます…

グレゴ
はーいはい、それで落ち込まない。
あんたはそれでいいんだよ。
真っ正面から馬鹿正直に行って
相手をひれ伏させるだけの
すげえものを持ってんだからな。
だいたい不意討ちなんてのは
弱い奴が必死こいてやるもんだ。
そういう意味じゃ、あんたとは
一番縁遠い戦術だったわな。

ティアモ
え…でもあたし、他にどうしたらいいか
全然わからないんですけど…

グレゴ
ふぅ…しゃあねぇ。乗りかかった船だ。
もうちょいいろはを教えてやるよ。

ティアモ
あ、ありがとうございます、師匠!
あたし、がんばります!!



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【ティアモ×グレゴ A】
グレゴ
よーし、こんなもんだろ。
もう完璧なんじゃねえか?

ティアモ
あのぉ…グレゴさん。いろはを
教えてくれるって言ったのに
あれからずっと、
化粧だとかしぐさだとか服装だとか…
自分をよく見せる方法しか
教わってないんですけど。

グレゴ
んー?ほかになにか必要かい?

ティアモ
えっと…相手のことを調べて
相手の好みに合わせたりとか…

グレゴ
あーいらねぇいらねぇ。いいか、
あんたはいわば生まれながらの珠だ。
ちょいと磨きゃ、きらっきら輝く
宝石になれるようにできてんだよ。
相手の好みなんざ関係ねぇ。

ティアモ
そ、そんなことないですよ。
あたしなんてまだまだ全然…

グレゴ
そう、その向上心もあんたの
恐ろしい武器のひとつだな。
誰よりも努力する天才なんざ
ほとんど反則だぜ。

ティアモ
グレゴさんって、
人を乗せるのが上手ですね。
グレゴさんにそんな風に言われると
自分に自信が出てきちゃいます。

グレゴ
元々あんたは能力の割に
自信がなさ過ぎたんだよ。
今のあんたはもう満点だ。
どーんとぶつかってきな。
結果は俺が保証してやるぜ。

ティアモ
は、はい!
あたし、行ってきます!

(ティアモ、去る)

グレゴ
…なーにやってんだかなぁ、俺は。
いつからこんなお人好しになった?
…………
…ま、目の前であんだけがんばられると
かわいくなっちまうのも道理か。



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【ティアモ×リベラ C】
ティアモ
よいしょ、よいしょ…
この荷物、重いわね…。

リベラ
ティアモさん?

ティアモ
えっ!?あ、に、荷物が…!
…きゃああ!!
いたた…。

リベラ
あ…申し訳ありません!
私が急に声をかけてしまったせいで…!

ティアモ
い、いえ…!
あたしが勝手に転んじゃっただけですから。
荷物が多すぎて
前が見えてませんでした。

リベラ
お怪我はありませんか?

ティアモ
だいじょうぶです。

リベラ
それはよかった…貸してください。
荷物は私が持ちましょう。

ティアモ
え、でも、重いですよ。

リベラ
かまいませんよ。
どこへ運べばいいですか?

ティアモ
あ、じゃあ、向こうへ…。

リベラ
承知しました。



リベラ
ここでいいですか?

ティアモ
はい。ありがとうございます。
おかげで助かっちゃいました。

リベラ
ティアモさんは、いつもこのような
重い物をひとりで運んでいるのですか?

ティアモ
そうですね。誰かに頼むのも悪いし、
自分でできることは自分でやらないと。

リベラ
私でよければいつでも手伝いますので
ご遠慮なく声をかけてください。

ティアモ
ありがとうございます。
そのときは、よろしくお願いします。



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【ティアモ×リベラ B】
ティアモ
よいしょ、よいしょ。

リベラ
ティアモさん、お手伝いしますよ。

ティアモ
あ…リベラさん。すいません、おりがとうございます。

リベラ
ティアモさんはいつ見ても
働いていらっしゃいますね。

ティアモ
こんなときですから
休んでいられませんよ。

リベラ
無理をしていませんか?
あまりお顔の色が優れませんが。

ティアモ
じつは…最近よく眠れないんです。
目を閉じると嫌なことを
思い出しちゃって…。

リベラ
それはいけませんね…。
食事はちゃんと摂れていますか?

ティアモ
それも、あんまり…。

リベラ
…………。

ティアモ
あの、リベラさん?

リベラ
ティアモさん。すぐに荷物を置いて
営舎にお戻りください。

ティアモ
え、でも…。

リベラ
残りの仕事は私が引き受けます。

ティアモ
そんな、悪いですよ。
ひとりじゃ大変ですし。

リベラ
…まったく、あなたという人は。
他人に任せるのを悪いと
思うくらいの仕事を
あなたはずっとひとりで
やっていたのでしょう?

ティアモ
そうですけど…。

リベラ
少しは他人に甘えることを覚えないと
あなたが持ちませんよ。
あとで営舎のほうへ薬湯を持って
行きますから横になっていてください。

ティアモ
は、はい。



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【ティアモ×リベラ A】
リベラ
ティアモさん!!

ティアモ
あ…リベラさん…。

リベラ
だいじょうぶなのですか?
倒れられたと聞いたのですが。

ティアモ
は…はい。
ご心配をかけてしまって…

リベラ
こんなときに人のことなど
気にする必要はありません。
それより、お身体の具合は?

ティアモ
だいじょうぶです。
病というわけではありませんから。
ゆっくり休めば回復するだろうって
お医者様がおっしゃってました。

リベラ
そうですか。
それは何よりです。

ティアモ
…ごめんなさい。

リベラ
どうしたんです、急に。

ティアモ
…リベラさんの言うことを
ちゃんと聞かないで無茶したから…。

リベラ
それなら謝る相手が
違うんじゃないですか?

ティアモ
えっ?

リベラ
謝るなら、あなたご自身の
体に対して、ですよ。
さんざん無茶につきあってくれたんです。
いたわってさしあげないと、ね。

ティアモ
…はい。

リベラ
なんでも自分でやろうとすると
結局は遠回りになる事が多いのですよ。
人は支えあって生きていくもの。
人を頼り、自らをいたわってこそ、
はじめて素晴らしい働きができる。
ちがいますか?

ティアモ
ええ。おっしゃる通りです。
今回、身をもって知りました。
…リベラさん、あたしが至らぬ点があれば
これからもどんどん叱ってくださいね。

リベラ
叱ってくれとは
またティアモさんらしい…
ですが、残念ながら
叱るのは得意ではありません。
助言程度でよろしければ
気がつけばお話しさせていただきますよ。

ティアモ
はい。よろしくお願いします!



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【ティアモ×ヘンリー C】
ティアモ
よし、これで完成ね。
…完成しちゃったわね。

ヘンリー
あ、ティアモ!
それ、襟巻きだよね〜?

ティアモ
えぇ、そうよ。
寒冷地で戦うこともあると思って。

ヘンリー
ペレジアは全体的に暑いから
襟巻きなんて久しぶりに見たよ〜。
でも、その色とか大きさとか
男物っぽいね。

ティアモ
あ、うん…これはね、
贈り物にしようと思ってるの。

ヘンリー
へぇ!いいなぁ、
手編みの襟巻きを貰えるなんて。

ティアモ
ふふ…だったら
ヘンリーにあげようか?

ヘンリー
え、いいの〜?さっき、
贈り物にするつもりって…

ティアモ
これを渡すとね…
その人、困ってしまうと思うの。
だから渡すのは
やめておこうかな、って…

ヘンリー
どうして困るの〜?
こんなによくできてるのに〜。

ティアモ
だって…その人には
もう奥様がいるから。

ヘンリー
ふーん…よくわかんないなあ。
奥様がいると襟巻きが渡せないんだ。
じゃあ、奥様が死んじゃったら
渡せるようになるの?

ティアモ
え…そんなこと…絶対だめ。
ありがとう、ヘンリー。この襟巻き、
やっぱりあなたにあげるわ。

ヘンリー
…なにもしてないのに
お礼を言われちゃった。変なの。



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【ティアモ×ヘンリー B】
ヘンリー
ティアモ、この前は
襟巻きくれてありがとう〜。

ティアモ
いいの。大事に使ってくれてる
みたいで、あたしもうれしいわ。

ヘンリー
…なんだか元気ないね〜?

ティアモ
まぁ…ね。でも気にしないで、
自分勝手に苦しんでるだけだから。

ヘンリー
んー?ティアモは
苦しむのが好きってこと〜?
じゃあ襟巻きのお礼に
すっごく苦しくなる呪いを…

ティアモ
そうじゃなくて…襟巻きを結局
渡せなかったことで胸が苦しいの。
自分であきらめたのに、
勝手なものでしょう?

ヘンリー
確かに自分勝手かも〜。

ティアモ
ふふっ、はっきり言うわね。
…でも、そういうことなの。
人の気持ちって
うまく割り切れないものね。

ヘンリー
その胸の苦しみ、
僕の呪術で消してあげようか〜?

ティアモ
え…?

ヘンリー
ティアモの好きって気持ちを
僕が殺してあげる。
そしたら苦しくなくなるよ〜。
僕も襟巻きのお礼ができるしね〜。

ティアモ
せっかくだけど…
遠慮させてもらうわ。

ヘンリー
えー?また?

ティアモ
苦しくても、この気持ちを
消してしまいたいわけじゃないの…

ヘンリー
ふーん…ほんとにティアモ、
自分勝手〜。

ティアモ
ふふっ、ごめんなさい。



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【ティアモ×ヘンリー A】
ヘンリー
腕がしびれてきちゃった。
たくさん買ったね|!

ティアモ
そうね。荷物を持つの
手伝ってくれてありがとう。
優しいのね、ヘンリーは。

ヘンリー
あはは。どう?
胸が苦しくなくなった〜?

ティアモ
え…?

ヘンリー
リズから聞いたんだ〜。
女の子が胸が苦しい時は、
買い物したりやけ食いしたりすると
治るんだって〜。

ティアモ
そ、そういうこと…
ありがとう、心配してくれて。
そうね…確かに楽になったかも。
ヘンリーのおかげね。

ヘンリー
あ、買い物で治るんだ〜。
じゃあもう一往復しよ〜?

ティアモ
え…ちょっと待って。
今行ったばかりでしょう?

ヘンリー
いっそ十往復くらいしたら
楽になるかも〜。

ティアモ
あの、ヘンリー。気持ちは嬉しいけど、
そういうふうにはならないわ。

ヘンリー
そうなんだ〜。
じゃあ、やけ食いの方が好き?

ティアモ
えっと、そういうことじゃなくて…
あたしが買い物で楽になったのは、
きっと…あなたの気持ちを感じたからなの。

ヘンリー
僕の気持ち〜?

ティアモ
あたしを慰めようとしてくれたでしょう?
その気持ちが嬉しかったの。
だから、楽になれたのは
ヘンリーのおかげ。

ヘンリー
そうなんだ〜。
人の心って不思議〜。
じゃあ、いっぱい慰める気持ちになるから
いっぱいやけ食い行こ〜。

ティアモ
もう…仕方ないわね。
いいわ、一緒に行きましょう。



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【ティアモ×ヘンリー S】
ヘンリー
はぁ、はぁ…
駄目〜、こういうの向いてないかも〜。

ティアモ
どうしたの、ヘンリー?
いきなり剣の訓練をしたいだなんて。

ヘンリー
ん〜とね〜。
僕が恰好良くなったら
ティアモが振り向いてくれるかもって。

ティアモ
それは…前みたいに
あたしを慰めようとしてくれてるの?

ヘンリー
違うよ〜。
ティアモが好きだからだよ〜。

ティアモ
ヘンリー…

ヘンリー
でも僕はクロムほど
かっこよくも強くもないけど〜。

ティアモ
…あ、あれ?ど、どうして
クロム様の名前が出てくるの?

ヘンリー
だってティアモが好きだったの、
クロムなんでしょ?
リズだって、そうだって言ってたよ。
違うの〜?

ティアモ
ち、違う…ううん、嘘。
そうです、ごめんなさい。
恥ずかしいな…もしかして
みんなに気づかれてたのかしら…?

ヘンリー
僕、ティアモに好きになって
もらえるようにがんばるからね〜。

ティアモ
ヘンリー…あなたのよさは
クロム様とは違うところにあるわ。
だからあなたが
クロム様の真似をすることないの。
そんなことしなくても、あたしは
あなたのこと…好きだと思うから。

ヘンリー
ほんと?

ティアモ
あなたはずっと…あたしのことを
好きでいてくれたのね。
あたしを慰めようとしているだけだと
思っていたわ…ごめんね。

ヘンリー
じゃあ、この指輪
受け取ってくれる〜?

ティアモ
えぇ…心が揺れているうちに
いただきます。
その代わり、これからもずっと
あたしの心を揺らし続けてね?



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