縮緬遊戯堂・紫龍館
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支援会話一覧


【ロンクー×マリアベル C】
マリアベル
ロンクーさん!
あなた、どういうつもりですの?

ロンクー
どう…とは?

マリアベル
ひとりでどんどん先に行くから
あなたの手当てができませんの。
腕に覚えがあるのはけっこうですけど、
わたくしと歩調を合わせてくださる?

ロンクー
…俺にかまうな。

マリアベル
ずいぶんなおっしゃりようですわね。
女性が苦手だとは聞いておりますけど、
我慢していただかないと困りますわ。

ロンクー
…お前が困ることはない。
傷を受けるのは剣が未熟な証拠。
次は無傷で切り抜けるよう精進する。

マリアベル
どんな達人でも
怪我をするときは怪我をしますわ。
だからわたくしがいるのです。
少しは頼ってくださいません?

ロンクー
手当てなら…自分でする。
放っておいてくれ。

マリアベル
放っておくことなんでできませんわ!
お待ちなさい、ロンクーさん!



戻る


【ロンクー×マリアベル B】
マリアベル
ロンクーさん!
やっと見つけましたわよ!

ロンクー
むっ…

マリアベル
先日はもう少しで取り返しの
つかないお怪我をするところでしたわ!
意地を張るのも
いい加減にしてください!

ロンクー
…もう二度と遅れは取らない。
もうひと回り強くなってみせる。
だから…ついてくるな。

マリアベル
お待ちなさい!

ロンクー
うっ…は、離せ…!

マリアベル
いいえ、放しませんわ!
どうしてもと仰るなら
何故そこまで意地を張るのか
理由を話して下さいまし!!

ロンクー
わかった、話す!
話すから…離れてくれ!

マリアベル
全く…そこまで女性が
苦手なんですの?

ロンクー
あぁ。女に近づかれると…
緊張して体が硬直する。
だから…近づいて欲しくなかった。

マリアベル
わたくしを避けて先行していたのも
これが原因ですの?

ロンクー
そういうことだ。
すまないが…わかってくれ。

マリアベル
…わかってあげませんわ。

ロンクー
なに…?

マリアベル
強くなるとおっしゃるなら、
その苦手をまず乗り越えるべきですわ!
もし戦場でそのようなことが起きたら
どうするおつもりですの…
お願いですから、
命を大事にしてくださいな…!

ロンクー
…………

マリアベル
…ごめんなさい。
わたくし、言い過ぎましたわ。

ロンクー
いや、お前の言う通りだ。
これ以上迷惑はかけられない。
お前と足並みをそろえるよう…
極力…努力する。

マリアベル
ロンクーさん…



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【ロンクー×マリアベル A】
マリアベル
ロンクーさん、
先日はご活躍でしたわね。

ロンクー
あ、あぁ…。

マリアベル
あなたと首尾よく連携できて
わたくしも非常に助かりましたわ。
敵に接近されたときも、
身を挺してかばってくださって…。
あんなに接近しても平気だったなら
女嫌いは克服できたんですのね。
わたくしお礼をしたいですわ。
よかったらいっしょに…。

ロンクー
!すまん…!
それ以上は…近づかないでくれ。

マリアベル
えっ…?

ロンクー
…情けない話だが…
まだ…克服できてはいない…。
戦場ではいくらかましになったが、
こういう時は、やはり…。

マリアベル
まぁ…。

ロンクー
笑いたければ…笑ってくれ。

マリアベル
笑ったりしませんわ。
あなたは苦手な気持ちをこらえてまで、
わたくしをかばってくださった…。
わたくしに…苦手を克服する
お手伝いをさせてください。

ロンクー
手伝い…?

マリアベル
なにか方法があるはずですわ。
そうですわね…
少々荒療治になりますが、
綺麗な女性が大勢で
もてなして下さるお店にでも
連れて行って差し上げましょうか?
もちろん、道中は離れて歩きますわよ。

ロンクー
…せっかくだが、遠慮する。
そんな所に行ったら、
緊張で卒倒してしまう…。
というか、何故お前が
そんな店を知っているんだ。

マリアベル
秘密ですわ。

ロンクー
はぁ…。とにかく、
もっと他の方法で頼む。

マリアベル
うふふ、了解しましたわ。
じゃあもっと普通の方法を考えますの。
わたくし、友人に対する助力は
惜しみませんことよ?

ロンクー
友人…。俺とお前がか?

マリアベル
他に誰がいると言いますの。

ロンクー
ふ…。近づけもしないのに
友人だとは滑稽だ…。
でも…悪くはないな。

マリアベル
うふふ、良かったですわ。



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【ロンクー×グレゴ C】
ロンクー
…………

グレゴ
なんだよ、ロンクー。
そーんなおっかない顔しちゃって。
俺は敵じゃねーだろ。
そう殺気をぶつけてくんなって。

ロンクー
グレゴ。お前の名…
バジーリオから聞いたことがある。
生涯唯一、バジーリオが
引き分けたという、名うての傭兵…。

グレゴ
なーつかしい話を持ち出すねぇ。
ま、昔のことだ。

ロンクー
かつては次期フェリア王の
候補にも数えられていたらしいな…。

グレゴ
おーっと、どんだけ懐かしい話だよ?
俺だって忘れてたぜ、そんなこと。

ロンクー
…どうやら…本当の話のようだな。
一手、所望する!

グレゴ
ちょーっと待った。
そいつは刃引きしてねぇ真剣だろ?

ロンクー
実戦形式の模擬戦だ…
本気で戦ってもらいたいからな…!

グレゴ
やーれやれ。俺が傭兵だってこと
忘れてんじゃねぇか?
金にもならねぇことに命かけて
戦うわけねーだろ。お断りだね。

ロンクー
・・血はたぎらないのか。
俺と戦いたいと思わないのか!

グレゴ
さっき言っただろ、
金にもならねぇ戦いは御免だってな。
…それによ。俺と戦ったって
お前の望む強さは手に入らねぇぜ。

ロンクー
…!

グレゴ
ま、仲間なんだし仲良くやろうや。
じゃーなー。

ロンクー
あの男…。



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【ロンクー×グレゴ B】
ロンクー
…受け取れ、グレゴ。

グレゴ
なーんだよ、この金貨は。
俺に小遣いくれるわけかい?

ロンクー
傭兵は…金を出さないと
戦ってくれないのだろう…?
俺と本気で勝負しろ。
それが…依頼内容だ…。

グレゴ
あー、そう来ちゃったか。
そいつは断れねぇな。
それにしてもまぁ、どーして
そんなに俺と戦いたいのかねぇ。
バジーリオさんを超える
手始めの第一歩ってやつかい?

ロンクー
…無駄口を叩いてくれと
依頼した覚えはない。

グレゴ
はーいはい、わーじゃったよ。
じゃ、ちょいと確認だ。
まさか仲間同士で命の取り合いは
できねぇよな。勝利条件は?

ロンクー
相手が負けを認めるか…明らかに
勝ったとわかる状況での寸止め。

グレゴ
妥当だな。じゃ、いつ始める?

ロンクー
今すぐだ。

グレゴ
ほー。じゃ、俺の勝ちだな。

ロンクー
なに…?

グレゴ
わーかんないかねぇ?
鞘を見ろよ。さっき剣を抜いといた。

ロンクー
ば、馬鹿な…!

グレゴ
はい、隙あり。

ロンクー
ぐっ…!

グレゴ
動くな。俺がくしゃみでもすりゃ、
喉に剣が突き刺さるぜ。
まー、あれだ。明らかに勝ったと
わかる状況での寸止め…ってやつだな?

ロンクー
卑怯な…!
くだらん嘘で俺を惑わすなど…!

グレゴ
卑怯で悪いねぇ。でもな、
これがバジーリオさんとお前の差だよ。

ロンクー
ほざくな…!

グレゴ
青いねぇ、ロンクー。
でも嫌いじゃねぇぜ、そういうの。



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【ロンクー×グレゴ A】
ロンクー
グレゴ…

グレゴ
なんだい。また勝負かい?

ロンクー
…いや。謝りに来た。
先日の勝負…確かに俺の負けだった。
戦場に…卑怯もなにもない。
お前の言う通り…俺に足りないのは
何物にも惑わされぬ強い心だ…。
揺らいだ俺が弱かったんだ…。

グレゴ
はっはっ、素直になったねぇ。
若者の挫折は成長の糧、ってか。
まー、ついでに言わせてもらえば…
剣の腕だって足りてるわけじゃねぇぜ。

ロンクー
なに…?

グレゴ
納得できないなら構えな。
どこが足りねぇのか教えてやるぜ。

ロンクー
…傭兵は…金にならん戦いは
しないんじゃなかったのか?

グレゴ
そのはずなんだが、よく考えりゃ
最近ただ働きさせられ通しでねぇ。
これはその奉仕活動の一貫ってとこだ。

ロンクー
…そうか。だったら…
存分に教えを請おうか…!

グレゴ
ありゃー、熱い目しちゃって。
若さとは熱さなり、ってか。
じゃあ俺も意外と若いってことだな。
お前と本気で戦いたくなるとはね…
そーんじゃ…ぼちぼち始めるかぁ!



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【ロンクー×ベルベット C】
ベルベット
…ここまで来れば…
追いつけないはず。

ロンクー
…待て。

ベルベット
! まだついてこれるわけ…
あなた、只者じゃないようね。
けど、いい加減しつこいわよ。
私は人間とあまり関わりたくないの。
それとも、なにか用でもあるわけ?

ロンクー
…近づくな。

ベルベット
何それ?
近づいて欲しくないのは私のほうよ。
つかず離れず、なんのつもり?

ロンクー
…これを見てくれ。
中に野草が入っていた。

ベルベット
それは…私の袋だわ。

ロンクー
やはりそうか…
向こうで拾ったものだ。

ベルベット
だから渡しに来たわけ?
だったら初めからそう言いなさいよ。

ロンクー
…すまん。面と向かうと
体がすくんでな…
うまく話せないうちに
お前が逃げた。

ベルベット
…用はそれだけ?
もう行くわ。

ロンクー
おい…袋を持って行け。

ベルベット
あげるわ、それ。
好きに使えば。

ロンクー
あげると言われてもな…
見たこともない草だ…
どう使うんだ…?
…………。
う…!?
に、、苦い……



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【ロンクー×ベルベット B】
ベルベット
…あら、またあなたなの。

ロンクー
…野草の袋を返しに来た。
俺が持っていても仕方ない。

ベルベット
固い男ね…いらないなら
捨ててもよかったのよ。
まあいいわ。こちらに渡して。

ロンクー
…ああ、ちょっと待て。
ここから投げるから…
受け取ってくれ。

ベルベット
そんなにタグエルが怖いわけ?

ロンクー
…いや、俺は女が苦手なんだ。
タグエルも人間も関係なくな。

ベルベット
どうせつくなら
もっとましな嘘をつくのね。
同じ種族をそこまで恐れるなんて、
よほどの理由でもない限りあり得ない。

ロンクー
…よほどの理由…か。
そうかもしれんな。
よく夢を見る…昔のことを。
悲惨な、忌まわしい記憶だ。
女が近づくと…
どうしても体がすくんでしまう…

ベルベット
…あなたも何か
過去を抱えているみたいね。

ロンクー
…ガキの頃の話だ。
夢に苦しめられるなど、お前にとっては
鼻で笑うような話だろうな…

ベルベット
…袋を投げなさい。

ロンクー
ああ…投げるぞ。

ベルベット
確かに受け取ったわ。
…少しそこで待っていて。

ロンクー
…………?

ベルベット
ほら、これを飲んでみなさい。

ロンクー
…これは…さっきの野草の茶か?
ずいぶん濁っているな…。

ベルベット
飲み干して。

ロンクー
これをか?

ベルベット
嫌なら飲まなくていい。
私はどっちでもいいわ。

ロンクー
…わかった。
に、苦い…
…………
さぁ、飲み干したぞ。

ベルベット
そう。今日は早めに寝ることね。

ロンクー
…………
…食べても飲んでも苦かったが…
嫌がらせだったのか?



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【ロンクー×ベルベット A】
ロンクー
…ベルベット。

ベルベット
穏やかな顔をしている。
人間にも効き目があったらしいわね。

ロンクー
やはり…あの心地よい夢は
茶の作用だったのか。
あの茶を飲んでから悪夢を見ない。
礼を言わせてくれ。

ベルベット
…そろそろ効き目が切れる時期よ。
今淹れてあげるから、少し待ってなさい。

ロンクー
あ、ああ…

ベルベット
はい、どうぞ。ここに置くから。

ロンクー
すまない。
う…
…な、何度飲んでも苦い。
だが…心が穏やかになる。

ベルベット
…………

ロンクー
どうして人間の俺に
この茶のことを教えてくれたんだ?

ベルベット
言ったはずよ、袋はあげるって。
中身の使い方を教えたのは気まぐれよ。

ロンクー
袋…そういえば元々、
お前が野草を集めていたんだったな…。
ベルベットも…悪夢を見るのか?

ベルベット
人間に里を滅ぼされた時の夢を
…時折ね。
なのに、死ぬ間際に長老…母は
人間を恨むなって言ったわ。
良い人間も悪い人間もいる…
それを忘れないでって…

ロンクー
そうか。だから俺にも…

ベルベット
気まぐれだと言ったはずよ。

ロンクー
優しいんだな…お前は。

ベルベット
ふ、ふん。勘違いもいいところよ。



戻る


【ロンクー×ベルベット S】
ベルベット
また薬草茶を飲みに来たの?
今淹れてあげるから、そこに座って。

ロンクー
いや…今日はこの茶を飲まないか?
フェリアで採れた茶葉だ。
味は保証する。美味いぞ。

ベルベット
…そこまで言うなら飲んであげるわ。
ふぅん、なかなか良いお茶ね。

ロンクー
ああ、そうだろう。
…やはり、か…

ベルベット
どうかした?

ロンクー
あの野草で淹れた茶の効能かと思っていたが、
別の茶でも、同じだった。
お前とこうしていると心が落ち着く。
恐怖も感じない…。

ベルベット
そう。…私もよ。
てっきりこの茶の効き目かと思ったけど。

ロンクー
その茶に特別な力はない。
…ただ美味いだけだ。

ベルベット
ええ、確かに美味しい。
癖になる味ね。

ロンクー
これからも俺のそばにいてくれるなら
いくらでも淹れるぞ…ずっとな。

ベルベット
ふうん。私はタグエルよ?

ロンクー
俺は…最初からお前を
ひとりの女として見ている。

ベルベット
そうだったわね。
私を見て体をすくませてた。

ロンクー
もし応えてくれるなら…
この指輪を受け取ってくれ…
共に生きる誓いの指輪だ。

ベルベット
あら。
物で釣るとは人間らしいやり方ね。
でも、いいわ。
受け取ってあげる。
あなたとの時間は…私にとっても
なかなか心地よいものだから…



戻る


【ロンクー×ティアモ C】
ティアモ
ロンクーさん。軍議の時間なので、
あとで幕舎に来てくださいね。

ロンクー
わかった。
…ティアモ、だったな。

ティアモ
はい。あたしになにか?

ロンクー
先日は…
お前の援護に助けられた。

ティアモ
いえ。ロンクーさんのところに
敵が集中してましたから…

ロンクー
借りは返しておきたい…
俺に何か頼み事はないか?

ティアモ
頼み事ですか?そうですね…
本当は剣の手ほどきをして
欲しいですけど…駄目ですよね。
ロンクーさん、
女性が苦手だって聞いてますから。

ロンクー
…………

ティアモ
じゃあ、もしあたしが戦闘で危ないときには
助けに来てくれますか?

ロンクー
…そんなことは、当然の話だ。

ティアモ
ふふっ、当然ですか。
ロンクーさんのような強い人に
そう言ってもらえると頼もしいです。

ロンクー
…べつになんでもいい。
困ったことがあれば言え。

ティアモ
わかりました。ありがとうございます。



戻る


【ロンクー×ティアモ B】
ロンクー
…む?なぜ木刀が…

ティアモ
あたしが新しいものと換えておきました。
少しひびが入っていましたから。

ロンクー
…お前か。
よく気づいたな。

ティアモ
訓練に使うものは、これまで
ずっと手入れしないままでしたから。
気になって、
この前全部点検しておいたんです。

ロンクー
…そうか。

ティアモ
あ…ロンクーさん、
ずいぶん汗をかいてますね?

ロンクー
…足腰の鍛錬に
走り込みをしてきたからな。

ティアモ
ちょうどよかった。
洗濯した手拭いを持って来たんですよ。
ここに置いておきますから。

ロンクー
…………

ティアモ
あ、そろそろ
お食事の準備が始まりますね。
ロンクーさん、
野菜の煮込みがお好きでしたよね?

ロンクー
…好物ばかり出ると思ったら
それもお前だったのか。

ティアモ
ふふっ、好きなものを食べたほうが
みんな力が出るだろうと思って。
それじゃ、いってきますね。

ロンクー
待て。
…お前には見えないところでも
世話になっているようだ。
食事の準備はほかの者に任せておけ。
剣の手ほどきをしてやる…

ティアモ
えっ…いいんですか?
でもロンクーさん、女性は苦手じゃ…

ロンクー
…この距離からでも指導はできる。
なにを教えて欲しいのか…言ってみろ。

ティアモ
ありがとうございます。
じゃあ、まずは…



戻る


【ロンクー×ティアモ A】
ティアモ
…あれ?
訓練用具が全部整理されてる…
洗濯物も取り込まれてたし、
食事の仕込みも終わっていたし…

(ロンクー、現れる)

ロンクー
…俺がやっておいた。

ティアモ
えっ?ロンクーさんが?

ロンクー
先日、お前の剣を見て
わかったことがある…
お前は周囲が見え過ぎている…
ひとつのものに集中しきれていない。
ひとつのものを極めたいなら、
ときにはその目を閉ざすんだな…

ティアモ
は、はい…わかりました。

ロンクー
ぐっ…

ティアモ
ロ、ロンクーさん?
顔色が悪いですよ?

ロンクー
ここから先の指導は…遠目から
言葉をかけるだけでは足りない。
俺も苦手だなんだと言ってられん。
間近で腕を取り、動きを教えねば…

ティアモ
ロンクーさん、あたしなんかのために
そこまでしなくても…

ロンクー
お前のやり方に口を出したんだ…
俺もそれなりのことはする。
そのかわり…必ず身につけろよ。

ティアモ
はい!



戻る


【ロンクー×ノノ C】
ノノ
ロンクー、遊ぼ!

ロンクー
…ひとりで遊べ。

ノノ
ひとりで遊ぶのは寂しいもん。
ロンクーもひとりで寂しいでしょ?

ロンクー
俺は好きでひとりでいるんだ…
ほかの奴を当たれ。

ノノ
でも、みんな忙しそうだし…

ロンクー
なんだ?
俺は暇そうだとでも言いたいのか?
悪いが、
俺も暇なわけじゃないぞ。

ノノ
…ぐすっ…うぅ…

ロンクー
…泣くな。たとえ遊びたくても、
俺は女に近づくと…
…いや…どういうことだ?
こいつには、緊張しない…?

ノノ
…ぐすっ…なに?

ロンクー
…なんでもない。
わかった。
少しなら付き合ってやる。

ノノ
ほんと?やったー!

ロンクー
それで、
なんの遊びをするんだ?

ノノ
あのね、あのね…おままごと!

ロンクー
…俺はやったことがない。
女に頼んだほうがいいんじゃないか?

ノノ
ううん、お父さん役が欲しかったから。
だいじょうぶ、ノノが教えてあげる!

ロンクー
ふぅ…父親役をやればいいんだな?

ノノ
うん!ノノがお母さんね!

ロンクー
了解した。



戻る


【ロンクー×ノノ B】
ノノ
ロンクー、遊ぼ!

ロンクー
…この前付き合ってやっただろう。
ほかの奴と遊べ。

ノノ
この前の続きなんだから、
ロンクーがお父さんじゃないと駄目!
やってくれなかったら…

ロンクー
…竜石を出すな。
恐ろしい脅しをかける奴だ。
いいだろう。
今回だけ付き合ってやる。

ノノ
ほんと?

ロンクー
あぁ。お前と遊ぶ分には
緊張もしないようだしな…

ノノ
あははっ。竜になってないノノに対して
緊張しちゃう人なんていないよ?

ロンクー
…まぁいい。
ノノ、今回で終わりだからな。

ノノ
うん!早くやろ!

ロンクー
この前の続きか…
俺が畑仕事に出かける前からだな。

ノノ
はい、ご飯ですよー。
たくさん食べてね、あなた。

ロンクー
…もぐもぐ。ごちそうさま。
いってきます。

ノノ
いってらっしゃーい!

ロンクー
…で、俺は畑仕事をすればいいのか?

ノノ
…………

ロンクー
…どうした?

ノノ
ノノはなにをすればいいのかな?
お母さんって、お父さんが出かけたら
いつもなにしてるんだろ?
ノノ、わかんないよ…
ノノ、お父さんとお母さんと一緒に
暮らしたことないから…。

ロンクー
…………
ノノ。こっちに来い。

ノノ
え?

ロンクー
いっしょに畑仕事をすればいい…
あとのことはあとで考えよう。

ノノ
うん!ノノも畑仕事する!



戻る


【ロンクー×ノノ A】
ノノ
さぁ、お父さん。
ごはんのじかんですよー。

ロンクー
もぐもぐ…
…む!!
…こんなまずい飯が食えるか!

ノノ
きゃー、お父さんが怒ったわー!

ロンクー
怒られたくなかったら…その…
も…もっとうまい飯をつくれ!

ノノ
でも、あなたの稼いでくるお金じゃ
これぐらいしか…!
この、かいしょーなしー!

ロンクー
か、甲斐性なし!?
…………

ノノ
…………
あれ?だめだよロンクー。
次はお父さんが言い返すセリフでしょ?

ロンクー
あ…あのな、ノノ。
こんなおままごとで本当にいいのか?
俺は何だかちょっと
違う気がするんだが…

ノノ
そうかなー?
ノノ、お父さんとお母さんが
ふだん何してるのかわかんなかったから、
町に行って、手ごろなお家の中を
見てきたんだよ。

ロンクー
そしたら、こんな感じだった、と?

ノノ
うん!
だからこれで大丈夫!
ふつうのお家はこんなかんじなんだよ!

ロンクー
…ノノ、その家は多分
あんまり普通じゃないぞ。

ノノ
そうなの?ノノ、よくわかんない。
じゃあ、ふつうのお家はどんななの?

ロンクー
そ…それは…
俺にもよくわからん。

ノノ
えー!!じゃあおままごと
できないよー!
やだー!ノノもっとおままごとしたいー!
お父さんのかいしょーなしー!!

ロンクー
…困った…

ノノ
ロンクーがノノの気持ちを
もてあそんだんだよー!!

ロンクー
誤解を招く発言をするな!
…じゃあ、もう一度町に行くのはどうだ?
それでもっと色んな家を見て、
一番ノノが気に入った家の真似を
すればいい。

ノノ
ロンクーもいっしょに来てくれる?

ロンクー
あ、あぁ…

ノノ
やったぁ!
ロンクーは見かけによらず優男だね!

ロンクー
こいつは…



戻る


【ロンクー×サーリャ C】
ロンクー
おい、今夜は軍議があるそうだ…
遅れるなよ。

サーリャ
そうなの?
今日はどこに集まればいいのかしら…
…あら?貴方、髪に葉っぱが
ついているわよ…

ロンクー
!!
それ以上…近付くな。

サーリャ
…嫌われたものね。

ロンクー
気にするな…
お前に限った話じゃない。

サーリャ
嫌っておいて気にするな、ですって…?
おかしな言い草…
まるで…女嫌いの呪いにでも
かけられているみたい…

ロンクー
呪い…か。
あるいは、そうなのかもな…

サーリャ
どういうこと…?

ロンクー
俺は…心底、女が苦手だ。
できれば関わりたくはない…

サーリャ
うふふ…本当に呪いみたいね。
誰にかけられたのかしら?

ロンクー
…………

サーリャ
治してあげましょうか…?

ロンクー
なに…?

サーリャ
その様子だと、なにかと不便でしょう?
呪いの類なら私が解呪できるわ…

ロンクー
そう、なのか…?

サーリャ
あら…興味があるの?

ロンクー
…別に。

サーリャ
ふぅん…まぁ、もし私の力が必要なら
いつでも言うといいわ…

ロンクー
………



戻る


【ロンクー×サーリャ B】
ロンクー
サーリャ。

サーリャ
あら…女嫌いの貴方が
私になんの用…?

ロンクー
…………

サーリャ
黙っていたらわからないわ…
と言いたいところだけど…うふふ。
察しはつくわよ…
呪いを解いて欲しいんでしょう?

ロンクー
本当に…俺の女嫌いを
治すことができるのか…?

サーリャ
えぇ…貴方の心の闇のすべてを
私に見せる覚悟があるのならね…

ロンクー
…言わないといけないのか?

サーリャ
正体もわからない呪いを
解くことはできないわ…

ロンクー
そうか…
あまり人に言った事は無いのだが…
……悪夢を見るんだ。
俺のせいで命を落とした、少女の夢を。
そいつは…
平凡な町娘だったんだが、
貧民街で生きていた少年時代の俺に対して、
妙な偏見を持たず、仲良くしてくれた。
俺達は何故か、妙に気が合ってな。
よくあいつの親の目を盗んで遊んでいた。
あの日、あいつが命を落とすまでは…

サーリャ
…………

ロンクー
あれは…想い出したくもない
夏の朝だ…
俺がそいつを連れて町外れまで
遊びに行った時に…
賊どもに襲われて
そいつは…殺されてしまったんだ。
よりによって、
俺なんかを…庇ってな…

サーリャ
そういうこと…

ロンクー
それ以来、俺は女が苦手だ。
関わることを極力さけようとしてしまう。
俺が関わることで、相手の女を不幸にして
しまうのではないかと…思ってしまうんだ。
あいつはもういないのに…
おかしな話だろう?

サーリャ
鮮烈な記憶が近しい記憶と結びつくのは
それほど珍しいことではないわ…
貴方にかけられた呪い…
かなり奥深いもののようね。

ロンクー
この悪夢…
お前にどうにかできるのか…?

サーリャ
できると思うけれど…
少し時間をかけなければいけないわね。
貴方の少年時代のお話…
もっと私に聞かせてちょうだい。
呪いを解くためには…
貴方の心を完璧に理解する必要があるわ…

ロンクー
…わかった、いいだろう…



戻る


【ロンクー×サーリャ A】
サーリャ
ロンクー…
儀式の準備が整ったわよ。

ロンクー
…その儀式を行えば…
俺の心の傷を消せるんだな?

サーリャ
えぇ…跡形もなく。

ロンクー
そうか…

サーリャ
…ただ、貴方の呪いはあまりにも長く
心の深いところに食い込んでいる…
貴方の少年時代の記憶を
いっしょに削り取ることになるわ…

ロンクー
忘れてしまうのか?俺は…
貧民街で過ごしたことも…あいつのことも。

サーリャ
そういうことになるわ…
でも、構わないわよね。
辛い記憶なんて…
忘れたほうが貴方も気が楽でしょう?

ロンクー
…………
いや…儀式はやめておこう。

サーリャ
どういうつもり…?
訳を聞かせてもらえるかしら?

ロンクー
お前の話を聞いて、気づいた…
この傷は、失ってはいけないものだ。
貧民街でのことも…あいつのことも、
今の俺を作った、強さの源だ。
消すんじゃない…受け入れたうえで
乗り越え、前へ進まないといけない…
そう思ったんだ。

サーリャ
ふぅん…
…ま、貴方がそう決心したのなら
私に異存はないわ。

ロンクー
…すまない。
ありがとう、サーリャ。

サーリャ
なによ…
貴方が礼を言うなんて…気味が悪い…

ロンクー
…そうか。



戻る

【ロンクー×オリヴィエ C】
ロンクー
ふぅー…はぁぁっ!!
…………
……くっ。
…失敗、か…

オリヴィエ
…残念ですね…

ロンクー
オリヴィエ…見ていたのか。

オリヴィエ
ご、ごめんなさい…
バジーリオ様が同じことをしているの、
見たことがあって…懐かしいなって。

ロンクー
…そうだ。
これはバジーリオの技だ。
俺にもできないか
挑戦してみたんだが…このザマだ。
バジーリオが水瓶を斬ったときは
水瓶は割れず…水もこぼれなかった。

オリヴィエ
…そ、そうでしたね。
水瓶は形を保っていて…
触れない限りずっとそのままでした。

ロンクー
…なにが足りない?
力か…正確さか…速さか…

オリヴィエ
…力じゃない、と思います。
バジーリオ様は、むしろ…
力を入れずに斬ってたみたいだから…

ロンクー
…よく見ていたんだな。

オリヴィエ
あ、えっと…はい。

ロンクー
…もう一度やってみる。
気づくことがあれば…教えてくれ。
ただし、そばには寄らないで欲しい。

オリヴィエ
わ、わかりました…



戻る


【ロンクー×オリヴィエ B】
ロンクー
ふぅー…はぁっ!
…くっ…また失敗か…!
水瓶を斬るのもままならないとは…!

オリヴィエ
…あ、あの、ロンクーさん。
そろそろお食事の時間ですけど…

ロンクー
!…それ以上、来るな…

オリヴィエ
ごご、ごめんなさい…!
女は苦手…なんですよね。

ロンクー
食事は抜く。
飯を食う気分になれん。

オリヴィエ
そんな…しょ、食事は
きちんと食べた方がいい…ですよ。
それに…ロンクーさんなら
きっと、だいじょうぶだと思います。
バジーリオ様も…ロンクーさんの才能は
認めてましたから…

ロンクー
なぜお前がそのことを…?
バジーリオが…
お前にそう言ったのか?

オリヴィエ
は、はい。ちょっとだけ前に、
バジーリオ様から聞きました。
…ロンクーさんは
剣の才能なら俺に匹敵する、って。
私だけじゃなくて、
色んな人に言ってるみたいですよ…?
ロンクーさん、よっぽどバジーリオ様に
期待されてるんですね。

ロンクー
バジーリオが…そんなことを…

オリヴィエ
うれしそうですね…?

ロンクー
そ、そんなことはない。
…やはり、腹が減ってきた。
食事に行ってくる…

(ロンクー、去る)

オリヴィエ
ふふ…照れてました…
あれは絶対に照れてました。
あんなに怖い目してるのに、
かわいいところもあるんですね…



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【ロンクー×オリヴィエ A】
ロンクー
…これでも…駄目なのか!

オリヴィエ
あ、あの…惜しかったですね…

ロンクー
惜しい…?
どこが惜しいんだ…?
一度でも、水瓶が
形を留めたことがあったか!?

オリヴィエ
…それは…

ロンクー
くそっ…俺はどうやっても
バジーリオを超えられないのか…?

オリヴィエ
えっと…でも、バジーリオ様は
ロンクーさんを…

ロンクー
…剣の才能なら匹敵する、だろう?
裏を返せば、剣の才能以外は
何もあの人に届いていない…!

オリヴィエ
そんなことないです!
き、きっと届きますよ!
こんなに必死に
剣の腕を磨いているんですから!

ロンクー
その剣が、このザマだ!
わかっているんだ…この技は
速さや力の問題じゃない…
揺るぎない心の強さ…
迷いのない一閃が必要なんだ…!

オリヴィエ
ロンクーさん…

ロンクー
できない…できるわけがない。
女が近づくだけで揺れるような…
俺の弱い心では…!

オリヴィエ
ロンクーさん!

ロンクー
お…おい!お前!
手なんか握るな!離せ!!

オリヴィエ
深呼吸してください、ロンクーさん。
落ちついて。
ロンクーさんならきっとできます。
私、信じてますから!

ロンクー
オリヴィエ…

オリヴィエ
大丈夫。ロンクーさんは
誰よりも一生懸命な人だから…!

ロンクー
…わかった!もうわかったから…!
いい加減、手を離してくれ…!!

オリヴィエ
…あっ!や…やだ私ったら
恥ずかしいです〜…!!
あの、す…すみませんでした…!
汗だくになっちゃってますけど…
だ、大丈夫ですか…?

ロンクー
最悪の気分だ…
だが、お前の気分は俺の胸に届いた…
何度でも挑戦するさ…
お前が信じてくれる限りな。

オリヴィエ
は…はい!
私、信じてます!!
いつか、ロンクーさんは
バジーリオ様を超えるって!!

ロンクー
あぁ…ありがとう。



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【ロンクー×セルジュ C】
セルジュ
ねぇ、ロンクー。

ロンクー
…なんだ?

セルジュ
おかしなことを訊ねると
思うかもしれないけど…
幼い頃、貧民街で
暮らしていたことはない?

ロンクー
…なんのことかわからんな。

セルジュ
…そう。人違いのようね。
ごめんなさい。

ロンクー
…………

セルジュ
…ケリーという少女の名前に
聞き覚えはある?

ロンクー
お前…!なぜその名前を?

セルジュ
やっぱり…あの方々が話していたのは
あなたのことだったのね。

ロンクー
どういうことだ…?

セルジュ
私、ケリーさんの
ご両親とお会いしたの。
昔…ミネルヴァちゃんと
フェリアに行った時に。
町外れで賊に襲われかけているところを
助けたのだけれど…
その時、その方達の娘…ケリーさんが
賊に襲われて殺されたのだと聞いたの。
その時一緒にいたのが…
ロンクーという名の少年だったと聞いたわ。
ロンクーなんて珍しい名前だから…
まさかと思って…

ロンクー
…あぁ。あいつは昔…
賊から俺を庇って死んだんだ…
そいつら…ケリーの両親は
さぞかし俺のことを恨んでいただろうな。
貧民街育ちのガキに
自分の娘を奪われて…

セルジュ
そのことなんだけど…

ロンクー
…いい。聞かずとも分かる。
すまないが、
少し一人にしてくれ…

セルジュ
あっ、ロンクー!
…この話には、
続きがあるのだけれど…



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【ロンクー×セルジュ B】
セルジュ
ロンクー。

ロンクー
…お前か。

セルジュ
何度もごめんなさい。
この前の話の続きを…
どうしてもあなたに伝えておきたくて。

ロンクー
…なんだ?ケリーの両親が
俺を恨んでいたという話か?
それならもう…

セルジュ
違うの。

ロンクー
…何…?

セルジュ
違うの…あの人たちは…ずっと
あなたに謝りたいと言っていたわ…
ケリーさんが亡くなった時、
あなたをひどく責めてしまったこと。
ケリーさんを殺したのは、
あなたではないのに…悪いことをしたと。
あなたが貧民街から姿を消したのは、
自分たちのせいだとも言っていたわ。

ロンクー
………

セルジュ
…ケリーさんが亡くなった後、
しばらくして日記が出てきたそうなの。
内容は…あなたと友達になれて嬉しかったこと、
たくさん遊べて楽しかったこと…
一緒に町外れに遊びに行く約束を…
楽しみにしていたこと。

ロンクー
…ケリー。

セルジュ
あの人たち、その日記を読んで
こう思ったそうよ。
娘は、あの少年と友達になれて
幸せだったんだな、って。
だから…ロンクーを恨んだりしてないわ。
もう…誰もあなたを恨んでなんかいない。
そのことをちゃんと、
あなたに伝えておきたくて…

ロンクー
…………
よく教えてくれた。
…礼を言う。

セルジュ
いえ…

ロンクー
俺はとっくに…
許されていたのだな…
でも…そうだとしても
俺のこの傷は…

(ロンクー、去る)

セルジュ
あ…



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【ロンクー×セルジュ A】
セルジュ
元気が無いのね、ロンクー。

ロンクー
俺はいつも通りだ。

セルジュ
いいえ、私にはわかるわ。
なんだかロンクー、
いつもより覇気が無いもの。
その証拠に…ほら。ミネルヴァちゃんが
真後ろに立ってても気付いてない。

(ギェェエェェ!)

ロンクー
うおっ!?
貴様、何の真似だ…!!

セルジュ
あらあら、貴様だなんて物騒ね。
ロンクーを元気づけようと思ったのよ。
この前は私…
余計なことを話してしまったみたいだから。

ロンクー
ケリーの両親の話か…
いや…話が聞けてよかった。
最初は、許されていたと聞いても
この傷が癒えないことに絶望したが…
あれから…悪夢を見る回数が
ほんの少しだけ減った。

セルジュ
悪夢…?

ロンクー
あぁ。俺はよく悪夢を見る…
ケリーが俺を庇って死ぬ夢を。
あいつの両親が、泣き叫びながら
俺のことを責める夢を。
俺は、俺が関わることで…そんな風に
人を不幸にしてしまうのが嫌だった。
特に女とは…できれば関わり合いたくないと
思いながら、ずっと生きてきた。

セルジュ
…ケリーさんとの事が、
女性嫌いの原因だったのね。

ロンクー
あぁ。でも…あいつの両親は、
ケリーが俺と友達になれて幸せだったと…
そう…言ってくれたのだろう…?

セルジュ
えぇ。確かにそう仰っていたわ。

ロンクー
…今の俺には、それで十分だ。
悪夢を見ることも、女嫌いも
すぐには治りそうにないが
その言葉だけは…大切に
胸にしまっておこう。
…セルジュ。
話を聞かせてくれてありがとう。

セルジュ
いいえ。私は何もしていないわ。
…せめて、私が残りの傷を癒す
お手伝いをしましょうか?
手始めにミネルヴァちゃんと
お空のデートなんかいかがかしら。

ロンクー
…遠慮する。

セルジュ
あらまぁ、それは残念。

ロンクー
…だが、他に何か良い方法があれば
教えてくれ…

セルジュ
うふふ、わかったわ。



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