縮緬遊戯堂・紫龍館
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【ドニ×マリアベル C】
マリアベル
ちょっと、どなたですの?
こんなところに荷物を置いて!

ドニ
あ!す、すまないだ!
それ、おらの荷物だ。

マリアベル
まぁ、ドニさんでしたの。
気をつけてくださいませ。
ここは緊急出動の際に
みなさんが通る道ですのよ。

ドニ
そ、そうだったんだべか…。
ほんとにすまないべ。
おら、田舎者だから、
そういうの全然わからなかったべ…。

マリアベル
そうでしたの…わかりました。
わたくしがあなたに
いろいろと教えて差し上げますわ。

ドニ
え…?

マリアベル
まずはイーリスの法と
集団における規則から学びましょう。
この本をお貸ししますから
内容を完っ璧に覚えてください。

ドニ
ぶ、分厚い本だべな…。

マリアベル
イーリスの法律書ですもの。
当然の厚さですわ。

ドニ
これ…全部覚えるんだべか?

マリアベル
そうですわ。なにか問題でも?
勤勉はもっとも尊い美徳ですわ。
あなた自身の成長のために、
しっかり学んでくださいませ。
あ、それからその本は
お父様にいただいた大切なものですから
丁重に扱ってくださいね。

ドニ
わ、わかったべ。



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【ドニ×マリアベル B】
マリアベル
ドニさん。その後、お勉強は
はかどっていますの?

ドニ
あ、あぁ。貸してもらった
本の内容は全部覚えたべ。

マリアベル
嘘おっしゃい。わたくしですら
まだすべては覚えていないというのに。

ドニ
ほんとだべ。
おら、もの覚えだけはいいべ。

マリアベル
じゃあ、わたくしが問題を出しますから
答えてごらんなさい。
まずは、そうですわね…第一章から、
第四条三項、処断すべき罪を…


(暫し後…)


ドニ
その場合は…一年以上十年以下の
懲役に処す、だべ。

マリアベル
そ、それも正解ですわ…。
本当にすべて覚えていますの?

ドニ
んだ。自由な時間は全部、
この本を覚えるのに使ったべよ。

マリアベル
使える時間を全部…?

ドニ
マリアベルさんがおらなんかのために
大事な本を貸してくれたべ。
応えないと申し訳ないべさ。

マリアベル
そうでしたの…そこまで真剣に
向き合っていただけるとは
正直思っていませんでしたわ。
わたくし、考えを改めます。
これからは、ドニさんを一人前の
紳士にして差し上げるために
本気を出させていただきますわ!

ドニ
え…し、紳士?
そういう話だったべか…?

マリアベル
さぁ、びしびし行きますわよ!



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【ドニ×ベルベット C】
ベルベット
つっ!!
…なに?
これは…狩猟用の罠…?

ドニ
あ、それは…。

ベルベット
…この罠をここへ仕掛けたのは
あなたなの、ドニ?

ドニ
そうだべ。すまねえだ。
まさか人間がかかるなんて…。
これまで人間が罠にかかったことは
一度もなかったべが…。

ベルベット
私は人間じゃない。タグエルよ。
間違えないで。

ドニ
す、すまないべ!

ベルベット
…でも、この私が
人間の作った罠にかかるなんて…。
腹が立つけど、
よくできた罠のようね。

ドニ
おら、貧しい山育ちだ。
獣を獲らねえと生きていけねえ…。

ベルベット
つまり、あなたの生きるための知恵に
私は敗れたというわけね。

ドニ
いや、その…すまないべ。
悪気はなかったんだべ。
もう罠を仕掛けるのはやめるべ。
だから許してほしいだ…。

ベルベット
やめる必要はないわ。
私が二度と人間の仕掛けた罠に
引っかからなければいいだけの話よ。

ドニ
そ、そうだべか…。
じゃあ、また仕掛けてもいいべか?

ベルベット
望むところよ。




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【ドニ×ベルベット B】
ベルベット
…………。

ドニ
ん?ベルベットさん、
なにをしてるべ?
その辺りにゃおらが仕掛けた罠が
埋まってる。危ねえべ。

ベルベット
…………。

ドニ
あ…も、もしかして、
罠にかかっただべか?

ベルベット
…見ての通りよ。

ドニ
す、すまねえだ!
すぐに外すべ!
………。
よし、外れたべ…
あ!怪我を…

ベルベット
こんなものは舐めておけば治るわ。
それよりも…この罠よ。
前に罠にかかってからは
細心の注意を払ってきたつもりよ。
それなのに、この結果よ。
ほかの者はかかっていないというのに。
それがどうしても納得いかないわ。

ドニ
えっと…どんな動物でも、
行動に独自の特徴があるんだべ。
本能的なものとか、反射的なものとか。
それを利用して罠に誘い込めば…

ベルベット
…この通りというわけね。

ドニ
んだ。だからこの罠だって、
実はここにあるひとつだけじゃないんだべ。
もっと先のほうから
いくつも仕掛けてあるだ。
で、最後にここにたどり着くように
工夫がしてあるんだべ。

ベルベット
…私は知らないうちに本能的なもので
まんまと罠にはめられたわけね。

ドニ
んだ。結果的にはそう言えるべ。

ベルベット
まさか、こんなところに
私の天敵になり得る人間がいるとは…。
あなたのおかげで
私の誇りは傷だらけよ。

ドニ
す、すまないべ。

ベルベット
誇りを取り戻すためにも、
あなたに挑戦を申し込むわ。
もう一度、罠を仕掛けて。
今度こそ私はそれを見破ってみせるわ。

ドニ
だ…だども…。

ベルベット
断れば、ただでは済まさないわよ。
私が罠を見破った場合も。
痛い目にあいたくなかったら
心してかかってくることね。

ドニ
そ、そんなぁ…



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【ドニ×ベルベット A】
ベルベット
…なぜなの…

ドニ
す、すまないべ!

ベルベット
なぜ、また罠にかかってしまったのかしら…
しかも落とし穴なんていう古い罠に。

ドニ
そ、それはその、今度の罠は
ベルベットさん専用に作っただから…。
ずっとベルベットさんを観察して
罠にもいっぱい工夫したべ…。

ベルベット
…私を観察していたことは
もちろん知っているわ。
だからこそ私は、普段とは
違う行動をとり続けたつもりよ。

ドニ
えっと、おらが大事にしてるのは
そういう上辺のことじゃねえべ。
その人が気づかねえ“無意識”を
じっくり観察することなんだべさ。
無意識を知れば、その人の本質が見えるだ。
そうなりゃ罠の作り方も決まるだ。

ベルベット
…私は自分ですら気づかないことを
ドニに見透かされているというわけね。

ドニ
す、すまねえだ…

ベルベット
どうやら認めるしかないようね…
人間に敗れたというこの事実を。

ドニ
ベルベットさんが
おらに負けたわけじゃねえだよ。
たまたま、罠については
おらの方が上手かっただけで、
おらがベルベットさんにかなわねえことは
山ほどあるべ。

ベルベット
なぐさめのつもり?

ドニ
違うだ!
おらはただ真実を…

ベルベット
でも、私が思いあがっていたことは
間違いないわ。
いい経験になったわ。
ありがとう。ドニ。
これからは戦場で
おたがいの腕を競いましょう。
いいライバルができて
これから先が楽しみだわ。

ドニ
お、おらをライバルと
言ってくれるだか。

ベルベット
ええ、これからは負けないわよ。

ドニ
お、おらも負けないべ!

ベルベット
ふふふ…



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【ドニ×ベルベット S】
ベルベット
…ドニ、これはどういうこと?

ドニ
どうしたべ?

ベルベット
どうして、私はまた
落とし穴に落ちているのかしら。

ドニ
そりゃ、おらが仕掛けたからだべ。

ベルベット
あの挑戦は終わったはずよ。
しかも自力で登れない深さに
掘るのは度が過ぎているんじゃない?

ドニ
だから、ちゃんとこうやって
縄を下してるべ。

ベルベット
…じゃあ聞くけど、縄の先端に
結んであるこれはなにかしら?

ドニ
指輪だべ。ベルベットさんが
嫌がらないように木で作ったべ。

ベルベット
そういう問題じゃないわ。
なぜ指輪が結んであるの!?

ドニ
もちろん、受け取って欲しいからだべ。
おらと、結婚してほしいべ。

ベルベット
…なぜ?
そのために、どうしてこんなことを?

ドニ
このくらいはしねえと
相手にしてもらえねえと思っただ。
おらの本気を
見てほしかっただ。

ベルベット
…普通、こういうことをしたら
相手に嫌われると思うわよ。

ドニ
すまないべ。
でも、この形がおらにとっては
一番思いを伝えやすかったべ。
おらは初めて出会っただ。本質が見えて、
それでもきれいだと思える人に…。

ベルベット
…私の心は憎しみに囚われてるわ。
仲間を殺した人間達が憎い。
きれいだと思っているのは
あなたの勘違いよ。

ドニ
それは
ベルベットさんの本質じゃねえべ!
ベルベットさんをそんな風にした
人間が悪いんだべさ!
そんな悪い人間は
おらが代わりに退治してやるべ!

ベルベット
ドニ…。

ドニ
…ほんとは、こんなことで
結婚してもらえると思ってねえだ。
ただ、気持ちが伝われば、
それでよかっただ。

ベルベット
…そう。じゃあ、
この縄で登らせてもらうわよ。

ドニ
んだ…あっ!
うわーーーーー!

ベルベット
ちょっと!!
あなたが落ちてきてどうするの!

ドニ
だって、ベルベットさんが
急に縄を引っ張っただから…。

ベルベット
ふう…まあいいわ。
それを拾って。

ドニ
え?

ベルベット
その指輪よ。
あなたの手で直接渡してちょうだい。

ドニ
え?え?

ベルベット
何度も言わせないで。
私の気が変わっても知らないわよ。

ドニ
あ…はい!
…良かった、ぴったりだべ。

ベルベット
そうね。うまくはまってよかったわ。

ドニ
あの、でもなんでだ?

ベルベット
理由が必要?

ドニ
いや…こうしてふたりでいられりゃ、
それだけでいいだ。

ベルベット
…このままこうしていれば
飢えて死ぬことになるわよ。

ドニ
それでも、おらはしあわせだべ。

ベルベット
ふふ…まぁそれもいいかしら。



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【ドニ×ティアモ C】
ドニ
太陽に溶ける雲を抜け〜♪
眼下に見渡す大地を越えて〜♪

ティアモ
あら、ドニ。
珍しい歌を知ってるのね。

ドニ
ティアモさんもこの歌、
知ってるべか?

ティアモ
もちろん。天馬騎士団で
知らない人はいないわ。
でも、天馬騎士団以外の人が
歌ってるのは初めて見たかも。

ドニ
ずっと前、村に来た女の人が
歌ってくれたべ。
じつはあんまり詩の意味が
わかんねえだべが…
節回しがよ、なんか勇敢な感じがして
かっこいいべ。で、よく歌うべ。

ティアモ
うん、勇敢っていうのは正解。
それはひとりの偉大な天馬騎士を
称えて作られた歌だから。

ドニ
へえ…そうなんだべか?

ティアモ
ええ、
伝説のイーリス初代聖王…
彼の陰となり日向となって
支えた天馬騎士よ。
ひとたび戦場に赴くと、軽やかに天空を飛翔し
鋭く敵のふところに飛び込む様は、
動きが鈍い重騎士たちを
恐怖の底におとしいれ、
彼女がくりだす槍にまで
翼が生えていると言われたそうよ。

ドニ
はぁ…
それはすごいだべな。

ティアモ
彼女がすごいのは
それだけじゃないの。
鬼神のごとき武勇とは裏腹に
その人となりは、優しく思いやりにあふれ
初代聖王をしのぐほどの
人望があったと伝えられているわ。
実際、彼女を慕って敵から寝返った者も
かなりの数にのぼったそうよ。

ドニ
ただ強いだけじゃなかったべか。
ますますすごいだべよ。
そんな人を
称えた歌だったべか…

ティアモ
イーリス王都には今も
彼女の銅像が建っているわ。
今度、機会があればいっしょに
見に行きましょう。

ドニ
ん、んだ。
ぜひ、お願いするべ!



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【ドニ×ティアモ B】
ドニ
ティアモさん、またあの天馬騎士の
お話を聞かせてくれねえべか?

ティアモ
ふふ。ずいぶん気に入ったみたいね。

ドニ
んだ!
もうおらの憧れの人だべ!

ティアモ
ここだけの話だけど、あたしの目標は
あの天馬騎士のようになることなの。
だからドニが彼女を
好きになってくれるのはうれしいわ。
…とは言っても、
あたしなんてまだまだ未熟だから
こんなこと、よそでは
絶対口にできないけどね。

ドニ
ティアモさんみたいなすごい人でも
まだまだなんだべか?

ティアモ
あたしは、すごくなんかないわ。
人としても騎士としても全然駄目。

ドニ
そんなことないべよ。
おら、ティアモさんのいいところ
いくらでも言えるべ。

ティアモ
あはは、そんなに無理して
お世辞を言わなくていいのよ。

ドニ
お世辞なんかじゃねえべ。
あ、そうだ。
これからおら、毎日十個ずつ
ティアモさんのいいところを言うだべよ!

ティアモ
ま、毎日?

ドニ
んだ、毎日だ!

ティアモ
ふふ。じゃあ、いつまで続くか
楽しみにさせてもらおうかな。

ドニ
任せるべ!



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【ドニ×ティアモ A】
ドニ
えっと…美人で、優しくて、
強くて賢くて美人で…

ティアモ
あ、美人って二回言った。
それにほかのも前に
聞いたのばっかりよ。

ドニ
うぅ…ちょっと待つべ。
えっと…そうだ!胸が小さい!

ティアモ
ド〜ニ〜…それは
褒め言葉じゃないでしょう!

ドニ
あ、あれ?そうだべか?

ティアモ
ふぅ。さすがに褒めるところが
なくなったみたいね。
でもこんなに長く続くとは
思わなかったからびっくりしたわ。
なんだか自分がすごい人みたいに
思えてきちゃったもの。

ドニ
だから、ティアモさんはすごい人だって
何回も言ってるべ。
ずっと見続けてきたおらが言うんだから
間違いねえだ。

ティアモ
ありがとう、ドニ。
お礼にこれ…あげる。

ドニ
なんだべ?手紙…?

ティアモ
ドニがずっと近くにいたから、
あたしもドニを観察してたの。
それを
あたしなりにまとめてみたのよ。

ドニ
うわぁ…びっしり書いてあるべ。
これ、みんなおらのいいところだべか?

ティアモ
あら、あたしはいいところなんて
一言もいっていないわよ。

ドニ
えっ…うわあ
おらのダメなところもびっしり…

ティアモ
いいところはのばし、悪いところはなおす。
これが成長のきほんよ。
だから、これからはドニも
あたしの悪いところをちゃんと言ってね。
おたがいに磨き合って
さらなる高みを目指しましょう。
あの伝説の天馬騎士のように!

ドニ
わ、わかったべ。
だけど、ティアモさんの悪いところを
探すのは、けっこう難しいべ…



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【ドニ×ティアモ S】
ドニ
ごほん。
あ、あの、ティアモさん。

ティアモ
あら、どうしたの、ドニ。

ドニ
この前の事だども…
ティアモさんの悪いところを
ちょっと書いてきたべさ。

ティアモ
どれどれ…けっこう書いてあるわね。
うん。なかなかいい手厳しさよ。

ドニ
す、すまないべ。
でも、本題は別にあるんだべ…

ティアモ
別?なに?

ドニ
ほんとに渡したいのは
こっちの…指輪だべ。

ティアモ
えっと…
話が見えてこないんだけど…

ドニ
つまり、その…
ティアモさんのいいところ悪いところ
色々考えたり書いたりしてたら
どんどんティアモさんの事しか
考えられなくなってきたべ。んで…

ティアモ
で、この指輪ってこと?

ドニ
んだ。

ティアモ
…実は、あたしもドニに
渡すものがあるの。

ドニ
?なんだべ?

ティアモ
これよ。

ドニ
うわっ!?
なんだべ、この紙の束は!

ティアモ
この前から、更にドニのいいところ
悪いところを色々考えたの。
その結果がこれよ。

ドニ
これって、前にもらったのの
倍以上あるべさ!
しかも、これ…いいところより
悪いところが圧倒的に多い気がするべ?

ティアモ
仕方ないじゃない。
それが本当のことだもの。

ドニ
はぁ…やっぱりだめだか。
そりゃそうだべな。
おらみたいなもんが
ティアモさんに釣り合うわけ…

ティアモ
はい!そのすぐ自分を卑下するところ!
3枚目の中段くらいにたっぷり書いておいたわ。
でも、勝手に早合点するところは
なかったわね。追加しておかなくちゃ。

ドニ
早合点?
だ、だども…

ティアモ
あたしは指輪を受け取らないなんて
一言も言ってないじゃない。

ドニ
えっ、じゃあ……

ティアモ
ドニ、あなたは、あたしのいいところ、
悪いところを考えているうちに
あたしのことばかり考えるようになったって
言ってたわよね。
あたしも同じよ。いつの間にかドニのこと
ばかり考えるようになっていたわ。

ドニ
…じゃあ、
おらと、一緒になってくれるだか?

ティアモ
ええ、喜んで。

ドニ
やったべ!

ティアモ
うふふ…結婚したらきっと、
また新しい発見ができそうね。
楽しみだなぁ。

ドニ
おらは…ちょっと怖いべ。



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【ドニ×ノノ C】
ノノ
あ、ドニ!
ちょっとその石貸して!!

ドニ
えっ?

ノノ
そーーーーれっ!!

ドニ
あぁっ!?
な、なんで投げるだよ!!

ノノ
よし、当たった!

ドニ
ちょ、ちょっと待つだ!!




ノノ
見て見て、ドニ!
鳥がとれたよ!!

ドニ
はぁっ、はぁっ、見てじゃねえべ…
い、石は?石はどこだべ?

ノノ
石?これのこと?

ドニ
それだべ!よかったべ…。

ノノ
もしかして…
大切なものだった?

ドニ
んだ。おらの宝物だべ。
おらのおっ父がくれた
大事な石なんだべ。

ノノ
あ…ご、ごめんね…
ノノ、知らなくて…う…ぐすっ。

ドニ
え、ちょっ…泣かないで欲しいべ!
もう怒ってねえべさ。

ノノ
ぐすっ…ほんとに?

ドニ
うんうん。ほんとだべ。

ノノ
うぅ…おわびにこの鳥を
ブレスで焼くから待っててね。
火は吐いたことないから
ちょっと練習しないといけないけど。

ドニ
ま、待つだ待つだ!
火だったらおらが起こすべ!
こんなとこでいきなり
竜になるのはやめるべ!

ノノ
え、でも…。

ドニ
ほら!火がついたべ!
さぁ、鳥を焼くべ。

ノノ
…うん、わかった!
ありがとう、ドニ!

ドニ
ふぅ…どういたしまして。



戻る


【ドニ×ノノ B】
ノノ
ねぇ、ドニ。
この前の石持ってる?

ドニ
ああ、持ってるだ。

ノノ
見せて!
わあ、きれい…
ねえ、ドニはどうして
その石を大事にしてるの?

ドニ
これは、おらとおっ父の
約束の証なんだべ。

ノノ
約束…!

ドニ
んだ。おっ父が生きてたころ
おらにこの石をくれたんだべ。
おっ父は石が好きでよく集めてただが
中でもこの石はお気に入りだっただ。
おっ父は、この石には
不思議な力があると言ってたべ。
おらにはよくわかんねえが
おっ父がそう言うんだから
いつの日か、その不思議な力を
解き明かすって約束したべ。

ノノ
ふーん。
いいね、ドニは。

ドニ
ん?なんでだ?

ノノ
お父さんとの約束があるもん!
ノノ、お父さんのこと知らない。
話もしたことない…

ドニ
そうか、そうだっただな。
すまなかったべ。

ノノ
でもね、ノノの生まれた場所は
覚えてるよ!

ドニ
どんなところだべ?

ノノ
忘れたの!

ドニ
へっ?
いや、いま覚えてるって言ったべ…

ノノ
覚えてるけど忘れたの。
ちゃんと思い出せないの。
また今度思い出したら
教えてあげるね。

ドニ
そうか。
楽しみにしてるべ。

ノノ
それより、遊ぼうよー!
ノノ、ドニと遊ぶの楽しい!!

ドニ
ああ、おらもだべ。



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【ドニ×ノノ A】
ノノ
ドニ!ノノね、
生まれた場所を思い出したよ!

ドニ
そうだべか。
じゃ、教えて欲しいべ。

ノノ
えっとね…
場所はずーっと左のほう。

ドニ
左?西のほうってことだべ?

ノノ
西?ううん、左だよ。
海を越えたずっと左のほう。

ドニ
うーん…左じゃわかんないべさ。
なにか目印とかはねえべか?

ノノ
んー…わかんない。
ノノ、生まれてすぐに
さらわれちゃったから。

ドニ
そ、そっか…。

ノノ
ノノはね、いつかそこに
帰るのが夢なんだよ。

ドニ
そうなんだべか?

ノノ
もしかしたら、ノノの仲間が
いるかもしれないでしょ。

ドニ
そっか…じゃあ、おらがその場所を
見つけたら、一番にノノに教えるべ。

ノノ
ほんとに?やったぁ!
ノノも生まれた場所を見つけたら、
ドニに一番に教えてあげるからね。

ドニ
ありがとう。
楽しみにしてるだよ。

ノノ
うん!ドニ、おなか空いた!

ドニ
相変わらず、いきなり違う話だべな…。
まぁいいべ。
昨日仕掛けておいた罠があるだ。
獣が穫れてるか見に行くべか。
穫れてたら、とっておきの
料理を作ってやるべ。

ノノ
やったね!ドニ大好き!




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【ドニ×サーリャ C】
サーリャ
ドニ、イモリの抜け殻が
ほしいのだけど…

ドニ
わかっただ。
おらが裏山でとってくるべさ。

(暗転)

サーリャ
ドニ、豚のしっぽはないかしら…?

ドニ
豚の尻尾だか?
うーん、厨房の人に聞いてみるべ。

サーリャ
それは私が聞いたわ。
そうしたらないって…

ドニ
なら、近くの村で
調達するしかないだべな。
おらに任せとくだ。

(暗転)

サーリャ
ドニ、コウモリって
どうすれば手に入るのかしら…

ドニ
コウモリなら
洞窟の中にいるだべさ。
サーリャさん、
コウモリがほしいんだべか?

サーリャ
ええ…呪術の儀式に
どうしても必要だから…

ドニ
なら、おらが
ひとっ走りつかまえてくるだ。

サーリャ
ふふふ…私が儀式に使うと言えば
ドニはどんなものでも手に入れてくる…
なにか望みがあるんだろうけど…
ずいぶんと役に立つこと…
望みはそのうち聞いてあげるとして…
しばらくは利用させてもらおうかしら…



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【ドニ×サーリャ B】
ドニ
サーリャさん、この前言ってた
黒ヘビを2匹、つかまえてきただ。

サーリャ
そう…
じゃ、私の部屋に置いておいて…

ドニ
わかっただ。

サーリャ
…ドニ、そろそろ
聞いてあげてもいいわよ…

ドニ
ん?なんだべ?

サーリャ
貴方の望みよ…
かなえられるかどうかは分からないけど…

ドニ
おらの望み?
なんでそんなことを聞くんだ?

サーリャ
私に呪術を使って
何かをしてほしいんでしょう…?
貴方は私のために
ずいぶん働いてくれたわ…
だから特別に聞いてあげるのよ…
さあ、言いなさい。望みはなに…?

ドニ
んー、特にねえだな。

サーリャ
…え?

ドニ
だから、特にねえだよ。
おらがサーリャさんにしてほしいこと。

サーリャ
…じゃあ、なぜ
私の儀式のために働いていたの…?

ドニ
呪術の儀式は手伝うのが当たり前だべさ。
村の掟でそう決まってるべ。
呪術を使うモンは
みんなのために儀式をしてる。
だから他の者はできるだけそれを手伝う、
当たり前のことだべさ。

サーリャ
みんなのため…?
ふふふ…それで私を…

ドニ
呪術ってのはそういうもんだべ?
だからおらたちも一生懸命手伝う。
あ、そういう意味では、
『もっとみんなのためになる呪術を使ってくれ』
それがおらの願いかな。うん。

サーリャ
…貴方は大いなる
誤解をしているわ。

ドニ
そうだべか?

サーリャ
でもそれはそれとして…
貴方の願い、考えといてあげる…
これからも今まで通り
手伝い続けてくれるならね…

ドニ
ああ、それなら問題ねえだ。
これまで通りに手伝うだよ。

サーリャ
そう…なら契約は成立ね。
ふふふ…期待しているわ…



戻る


【ドニ×サーリャ A】
ドニ
サーリャさん、すごいだ。
みんな、一気に元気になっただよ!

サーリャ
ふふふ…

ドニ
ひでえ風邪がはやっちまって
どうなるかと思っただが
サーリャさんに呪術で払ってもらったら
あっという間によくなったべさ!

サーリャ
呪術は使いようによって
毒にも薬にもなる…
風邪程度の邪気を払うなら…
私の腕をもってすれば簡単なことよ…

ドニ
ありがてえ、感謝するだよ。
だども、不思議だぁよ。
なんで、みんながよくなったのが
サーリャさんのおかげって言っちゃいけねえべ?

サーリャ
…勘違いをされては困るからよ。

ドニ
勘違い、誰にだべ?

サーリャ
貴方にも、他の連中にも…よ。
私は貴方が願ったから
儀式を行っただけ…
連中を助けたいという善意で…
やったわけじゃないわ…

ドニ
ふーん、まあ、なんでもいいだよ。
みんながよくなっただから。

サーリャ
これからも、貴方の願いなら
考えてあげなくはないわ…
その代わり…

ドニ
わかってるだぁよ。
これまで以上に儀式の準備
手伝うべ。

サーリャ
そう。その気持ちを忘れないでね…
うふふ…



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【ドニ×オリヴィエ C】
ドニ
はるかなる恋の行方も知れず〜
故郷も失いし白鷺の姫は〜♪

オリヴィエ
悲しみに身をゆだねたまま〜
夜風に吹かれて漂い揺れる〜♪

ドニ
わわっ!
オ、オリヴィエさん!?

オリヴィエ
あ…ご、ごめんなさい。
驚かせるつもりじゃなかったんです。
私の大好きな歌だったから
つい、いっしょに口ずさんじゃって…

ドニ
オリヴィエさんも、
この歌知ってるだべか?

オリヴィエ
はい…前に、旅先での山村で
木こりさんが歌ってるのを聴いたんです…

ドニ
そうかあ…この歌って、
すんごく悲しい歌だべ。
遠くにいる黒鴉の王子様を想う、
白鷺のお姫様が
一目でも会いたいと
世界中をめぐるけんど…
お姫様がいなくなった後で
白鷺の国は悪者たちに焼き尽くされ
帰る故郷を失ったお姫様は
悲しみに暮れるって話だべさ。

オリヴィエ
あの…ドニさん、もしかしてこの歌…
最後まで知らないん…ですか?

ドニ
へ?さっきオリヴィエさんが
歌ったところで終わりだべ?

オリヴィエ
いえ…この歌には
まだ続きがあるんです…
悲しみに暮れる白鷺のお姫様の想いを
知ったお月さまが哀れに思って
その声を黒鴉の王子様のところへ
届けてあげるんです。
事を知った黒鴉の王子様は、
仲間とともに悪者たちを倒し、
そして二人は失われた白鷺の森で
再びめぐりあいます…
で、白鷺の姫は王子様に抱き締められて
お月さまにむかって微笑む…で終わるんです。

ドニ
し、知らなかったべ。
悲しい歌じゃなかったんだべな…

オリヴィエ
はい…

ドニ
そっか…ありがとう、オリヴィエさん。
おら、ますますこの歌が好きになったべ!

オリヴィエ
あ…!
ど、どういたしまして…!



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【ドニ×オリヴィエ B】
ドニ
なあ、オリヴィエさん。
白鷺のお姫様の歌なんだべが…
あれ、やっぱりほんとは
悲しい歌なんじゃないべか?

オリヴィエ
え…どうしてですか?

ドニ
白鷺のお姫様の国は
結局もとには戻らなかったんだべ?

オリヴィエ
そう…ですね。少なくとも
元に戻ったという話はありません…

ドニ
なら、黒鴉の王子様と
結ばれたとしても
白鷺のお姫様は
心から喜べなかったんでねえか?

オリヴィエ
それは、そうですけど…
あ…!

ドニ
だとしたら、やっぱり
悲しい話な気がするだ、おらには。

オリヴィエ
そっか…そうだったんですね…
それで、最後の笑顔が…

ドニ
オリヴィエさん?

オリヴィエ
ご、ごめんなさい…
今のドニさんのお話を聞いて
ずっと不思議だったことの
答えがわかった気がしたんです…

ドニ
答え、だべか?

オリヴィエ
じつは…あの歌には振り付けがあるんです。
白鷺のお姫様になって踊る振り付けが。
その最後の場面で
王子様に抱き締められた白鷺のお姫様は
月に微笑を向けるんですけど…
それが、とても悲しい笑顔なんです。
わたし、ずっと不思議だったんです。
王子様と結ばれたはずなのに
どうして悲しい笑顔なのかな…って。
でも、そういうことだったんですね…

ドニ
失った故郷への悲しい思いを
引きずったままだったべ…

オリヴィエ
ありがとう、ドニさん。
今度はわたしが教えられましたね。
これで、ちゃんと踊れる気がします。
また…練習しなくっちゃ。

ドニ
踊りが完成したら
見せてもらってもいいだか?

オリヴィエ
え…は、はい、いいですよ。
わたしなんかの踊りでよければ…

ドニ
ありがてえ。約束だべ!



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【ドニ×オリヴィエ A】
オリヴィエ
あの…ドニさん。
ちょっと、こっちに来てください。

ドニ
え、なんだべ?

オリヴィエ
あ、あの…前に言ってた歌の踊りを
ドニさんに見てもらいたくて…

ドニ
え!完成しただか!?
見たいべ見たいべ!

オリヴィエ
じゃあ…ドニさん、
歌ってくれますか…?

ドニ
うん!あ、でもおら、
途中までしかわからねえべ。

オリヴィエ
大丈夫です…。わからないところは
私が踊りながら歌います…

ドニ
そっか、わかったべ。
じゃあ…こほん。
月が微笑む穏やかな夜〜♪


(暫し後)


ドニ
ついにめぐりあいし
想い人の胸の中で〜♪

オリヴィエ
白鷺の姫は
月に笑って目を閉じる〜…♪

ドニ
…………

オリヴィエ
あ、あの…どう、でした?

ドニ
う、うん…すごかっただ。
感動して、うまく言葉が…ぐすっ。

オリヴィエ
えっ…!
ドニさん、泣いてるんですか…?

ドニ
オ、オリヴィエさんこそ。

オリヴィエ
私は…白鷺のお姫様に
なったつもりで踊ってましたから…

ドニ
…おらは、見てるうちに
どんどん踊りに引きこまれて
オリヴィエさんが
本当に白鷺のお姫様に思えたべ…

オリヴィエ
本当に?…うれしいです。
私の踊りでそう思ってくれたなんて…

ドニ
おら、もっと他の踊りも
見てみてえだ!
オリヴィエさん、またおらの前で
踊ってほしいだよ。

オリヴィエ
…は、はい。もちろん…
ドニさんは、私の踊りの恩人ですから…!



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【ドニ×セルジュ C】
ドニ
セルジュさん・
ひとつ質問していいべか?

セルジュ
えぇ、どうぞ。ご遠慮なく。

ドニ
ヴァルム大陸には、飛竜より強い
女の子がいるってほんとだべか?

セルジュ
飛竜より強い女の子…?
人間の子どもでかしら?
うーん…そんな豪快な女の子の話は
聞いたことがないわね。

ドニ
そうだべか…じゃあ、やっぱり
作り話だったんだべな。

セルジュ
そんなお話、誰に聞いたの?

ドニ
ヴァルム大陸から来たっていう
行商人のおじさんからだべ。
おらのいた村に、商いで来たときに
教えてくれたお話なんだべが…
そうだべな。飛竜に勝てる
女の子なんているわけないべ。
ましてや九歳の女の子が
ひとりで飛竜の谷に行って
飛竜をぶっ飛ばした上に
その飛竜に乗って家まで帰ったなんて
絶対にあり得ないべ。
それに、そんなに情けない飛竜がいたら、
おら笑っちまうべ。

セルジュ
…あらあら、どうしたのミネルヴァちゃん。
急に怒り出して。

ドニ
も、もしかしておら、
なにかまずいこと言ったべか?

セルジュ
そんなことはないと思うんだけど…。
あ…ミ、ミネルヴァちゃん!?
ドニを噛んじゃダメよ!?

ドニ
ひ、ひぃぃぃぃぃっ!
お、おらはこれで失礼するべ!

セルジュ
こら、ミネルヴァちゃん。
おどろかしちゃかわいそうでしょ。



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【ドニ×セルジュ B】
セルジュ
あ、ドニ。
このあいだのお話なんだけど…。
私、その女の子のこと
知ってるかもしれないわ。

ドニ
えっ!ほんとだべか!?

セルジュ
えぇ。たぶんその女の子は…
子どもの頃の私だと思う。

ドニ
えぇっ!?

セルジュ
ドニのお話を思い返してみると、
私とミネルヴァちゃんの出会いに
すごく似てるって気がついたの。
うふふ。まさかよその大陸にまで
伝わってるなんて、びっくりね。

ドニ
はぁ…セルジュさんが、
あのお話の主人公、だべか…。

セルジュ
実物を見て、幻滅したかしら?

ドニ
まさか!感動してるべ!
ほら、鳥肌が立ってるべよ。

セルジュ
あらあら、大変。

ドニ
あ、あの、おら…しばらくセルジュさんの
そばにいさせてもらっていいべか?

セルジュ
どうして?

ドニ
おらも、セルジュさんみたいに
物語になるくらい強くなりたいんだべ!
だから、ぜひ
そばで勉強させて欲しいべ!

セルジュ
そうねぇ…どうしましょう、
ミネルヴァちゃん?

…ふふ、かまわないそうよ。

ドニ
恩に着るべ!

セルジュ
ミネルヴァちゃんとも
仲良くしてあげてね?

ドニ
えっ、あ…はい。
が、がんばってみるべ。



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【ドニ×セルジュ A】
ドニ
セルジュさん、洗濯と縫いもの、
終わったべー。

セルジュ
ご苦労様。次はミネルヴァちゃんに
食事を持って行ってくれる?

ドニ
はい!


(暫しのち)


ドニ
…ミネルヴァ、ごはんだべ。
…うーん。それにしてもやっぱり
信じられないべ。
小さな女の子が飛竜に勝つなんて。
なぁ、ミネルヴァ。
あんたはほんとに九歳のセルジュさんと
勝負して負けたんだべか?

(ぎぃええぇぇぇー!!)

ドニ
…え、食事の邪魔をするなって?
あはは、ごめんごめん。


(セルジュ、現れる)


セルジュ
うふふ。すっかり仲良しさんね。

ドニ
あぁ。セルジュさんの真似をしてたら
自然と仲良くなってたべさ。
料理も洗濯も少しはできるようになったし、
お裁縫もばっちり覚えたべ。

セルジュ
家事ばかりね。飛竜に勝つ方法は
教えなくていいのかしら?

ドニ
…でも、セルジュさんとミネルヴァは
主従関係じゃないべ。
相手が強いから従ってるんじゃなくて、
もっと深いつながりを感じる…。
そういう打算的じゃない絆って
すごくうらやましいと思うべさ。
おらが知りたいのは、そういうつながりを
作る方法なんだって気づいたんだべ。

セルジュ
それだったらもう、
あなたは知っているんじゃないかしら。
ミネルヴァちゃんも私も、
あなたとの絆を感じているわ。

ドニ
ほ、ほんとだべか?

セルジュ
えぇ。

ドニ
そっかぁ…えへへ。
なんだか胸がむずむずするべ。

セルジュ
ふふ。そうね。



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【ドニ×セルジュ S】
ドニ
よいしょ、よいしょ…。

セルジュ
あらあら、ずいぶん大きな鉄輪を
運んでいるわね。
ミネルヴァちゃんに言って
手伝ってもらえばいいのに。

ドニ
いや、これはミネルヴァへの
贈り物なんだべ。
だから自分で運ばないと…。

セルジュ
ミネルヴァちゃんへの贈り物?

ドニ
あぁ。ふたりの絆の証に
指輪を贈ることにしたんだべ。

セルジュ
あら。ひどいのね、ドニ。
私にはいただけないのかしら?

ドニ
え、えっと…セルジュさんの分も
じつは用意してあるんだべが…
女の人に指輪を贈るのは、
その…そういう意味になるべから…。
受け取ってもらえるかどうか不安で、
ずっと言い出せなかったんだべ。

セルジュ
よかった。私だけ仲間外れに
されたわけじゃなかったのね。

ドニ
そ、そりゃもちろんだべさ!
えっと、これがその指輪…だべ。

セルジュ
まぁ、かわいらしい指輪ね。
はめていただけるかしら?

ドニ
は、はい。

セルジュ
うふふ、ありがとう。

ドニ
おら、今…すごくしあわせだべ。
かけがえのない絆をふたつも…。

セルジュ
ふふ。私たちふたりだけが
しあわせを感じているのは不公平だから
ミネルヴァちゃんにもしあわせを
お裾分けしに行きましょうか。

ドニ
あぁ!



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