縮緬遊戯堂・紫龍館
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支援会話一覧


【フレデリク×スミア C】
スミア
フレデリクさん、
何をなさっているのですか?

フレデリク
あぁ、おはようございます、スミアさん。
クロム様や皆様の装備品を
点検していたのですよ。

スミア
こんな早朝からですか!?
お、お疲れ様です…

フレデリク
いえ、これもクロム様に
お仕えする身として当然のことです。
戦いで一番大変な思いをされているのは
軍の長であるクロム様ですから
私にできることであれば
少しでもお力になりたいのですよ。

スミア
なるほど、素晴らしいお心がけです…
いつもこうして装備品の点検を?

フレデリク
えぇ。本日も朝の3時きっかりに起床し、
体操、訓練、野営地の見回り、火起こし…

スミア
え…えっ?

フレデリク
朝食の下ごしらえ、草むしり、石広い、
その他もろもろをいつも通り終わらせた後
小休止を挟んで今に至る訳です。

スミア
…………

フレデリク
…はっ、すみません長々と…!
少々引いてしまわれたでしょうか?
皆さんそういう反応をなされますし、
いくらクロム様を思ってのこととはいえ
私でも少々やりすぎかなと感じることが
なくはないというか…

スミア
…素晴らしいです!!

フレデリク
はい?

スミア
フレデリクさんのクロム様を思う気持ち、
そしてそれを行動で示す姿勢
とっても素晴らしいです…。
私もぜひ協力させて下さい。
いつも落ちこぼれだと言われていますが、
私も…みなさんの力になりたいんです。

フレデリク
スミアさん…!
こんなに理解を示して下さったのは
あなたが初めてですよ!
共にこの軍を助けるために
力を尽くしましょう!

スミア
はい…!



戻る


【フレデリク×スミア B】
スミア
ごめんなさい、フレデリクさん…

フレデリク
い、いえ…最初は誰でも
こんなものですよ…たぶん…

スミア
はぁ…私、どうしてこうなのでしょう…
野営地の見回りで迷子になるし、
装備品を点検したら壊してしまうし、
石は拾った分と同じだけ落とすし、
火は当然のように起こせないですし…

フレデリク
で、でも草むしりは
素晴らしい出来だったではありませんか!
スミアさんの通った後は
草の根一本ありませんでしたよ!

スミア
はい…私、花占いだけは
得意なんです…

フレデリク
あぁ、むしっておられたのは草ではなく…
花…だったのですか…

スミア
こんなのだからいつも
落ちこぼれだと言われるんです…
私がフレデリクさんみたいに
みなさんを助けることなんて
夢のまた夢なんですよ…

フレデリク
そんなことはありません。

スミア
え…

フレデリク
人を助けたい…
力になりたいと思った時に一番大切なのは
その人のことを想い、
その人のために努力する気持ちですよ。
スミアさんはこうして、皆様のために
頑張ろうとしているではありませんか。
今は上手くいかなくても、
その気持ちがあればきっと大丈夫です。

スミア
フレデリクさん…
じゃ…じゃあ、今後のおつとめが
うまくいくか、花占いで…!

フレデリク
…それはやめておきましょう。



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【フレデリク×スミア A】
フレデリク
はぁ…困りましたね…

(スミア、現れる)

スミア
ごきげんよう、フレデリクさん。
どうしたのですか?

フレデリク
スミアさん…
それが…野営地の見回りをしていたら
馬が一頭逃げ出しているのを見つけまして
なんとか捕まえたのはいいのですが、
次は座り込んで動こうとしないのですよ。

スミア
そうですか…
その子、少し私に任せて下さい。

フレデリク
あ…はい。でも…

スミア
大丈夫ですから。
…ほら、いい子ね…。
怖がらないで、私の目を見て…
ここにいると危ないわ、
仲間たちのところに戻りましょう…?

フレデリク
あ…馬が立ち上がった…?

スミア
フレデリクさん、
この子はもう大丈夫です。
私、この子を馬屋に戻してきますね。

フレデリク
さっきまで一歩も動かなかったのに…
素晴らしい能力ですね、スミアさん。

スミア
いえ…私はこの子が立ち上がれるよう、
力になりたいと思って接しただけです。
フレデリクさんがクロム様の
力になりたいと思うのと同じように。
その相手が人であっても、
馬であっても、きっと同じなのですよ。

フレデリク
!!なるほど…
相手を思いやる気持ち…
今度はあなたに教えられましたね。

スミア
そんな…私なんて
フレデリクさんの足元にも及びません…

フレデリク
ふふ、ご謙遜を。

スミア
だって…今朝も、お掃除をしていて
馬屋の扉を壊してしまいましたし…

フレデリク
あ…この馬、たぶんそこから
逃げたんですね…



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【ソワレ×スミア C】
スミア
ふふ、ありがとう。
あなたの毛並みもとてもきれいよ。

ソワレ
またペガサスとおしゃべりかい?

スミア
あ、ソワレさん。

ソワレ
ふーん…それがスミアの
相棒になったペガサスか。
なかなかふてぶてしい
顔をしているね。

スミア
そうですか?

ソワレ
百戦錬磨のつわものの
風格を漂わせているよ。

スミア
ソワレさんの愛馬は、
優しい目をしていますよね。

ソワレ
そうだろう?
気立ても頭もいい子なんだ。

スミア
ふふ、なんだか我が子を褒められた
お母さんみたいですよ、ソワレさん。

ソワレ
そ、そうかな?
親馬鹿なつもりはないんだが。

スミア
でもその気持ち、
すごくよくわかります。
私もこの子を褒められると
うれしいですから。

ソワレ
やっぱり、スミアもそうなのかい?
よかった、話が通じる相手で。

スミア
あの、もしよかったら
少しお話ししませんか?
もっとソワレさんの愛馬の
お話を聞いてみたいです。

ソワレ
そ、そうかい?そこまで言うなら
話さないこともないが…

スミア
ぜひ。あ、その前に私、
お茶の用意をしてきますね。

ソワレ
あぁ、いい。お茶なら私が用意しよう。
スミアはそこに座っていてくれ。

スミア
あ、はい。

ソワレ
すぐに戻るよ。

スミア
ふふ、ソワレさんたら嬉しそう…。



戻る


【ソワレ×スミア B】
ソワレ
今日のお茶はいつもと少し
香りが違うようだね。

スミア
さすがソワレさん。
お気づきになりましたか。
じつは、旅の商人の方から
珍しい茶葉を譲っていただいたんです。

ソワレ
へぇ。このご時世に茶葉を売る
行商人というのも珍しいね。

スミア
こんな時代だからこそ、
ゆっくりお茶を飲んで
争いではなく語らいで
ときを過ごして欲しいのだと
行商人の方は
おっしゃっていましたわ。

ソワレ
なるほど。争いでなく語らいか。
では行商人の期待に応えて
今日も語らうとしようか。

スミア
そうですね。
でも、なにを語りましょう。
もうお互いの愛馬自慢は
たっぷりしてしまいましたし。

ソワレ
スミアは愛馬より色恋のことでも
語りたいんじゃないのかい?

スミア
ソワレさん!?
そ、そんな大きな声で…!

ソワレ
ははは、すまない。たまには
そういう話もいいかと思ってね。
一応、ボクらは女性同士なんだし。
女性はそういう話が好きだろう?

スミア
じゃあ、ソワレさんの
恋の話を聞かせてください。

ソワレ
おっと…こいつは
やぶ蛇だったようだね。
まさかスミアがそういう切り返しを
してくるとは思わなかったよ。

スミア
ふふ、たまにはソワレさんの
困った顔を見てみたいですから。

ソワレ
ふぅ、勘弁してもらいたいね。
ご期待に添えるような艶っぽい
話は持ち合わせていないよ。

スミア
ご冗談を。さすがのソワレさんも
そういう話は恥ずかしいのですね。
愛馬のことはあんなに
楽しそうに話してくださるのに。

ソワレ
馬のことなら、まだまだいくらでも
語ることが残っているよ。

スミア
では、やっぱり今日も愛馬について
ゆっくりと語り合いましょうか。

ソワレ
そうしてもらえるとありがたいよ。



戻る


【ソワレ×スミア A】
ソワレ
ふむ…こうして並べて見ると、
馬とペガサスは羽の有無以外には
これといって大きな違いは
ないように見えるね。

スミア
そうですね。食べるものも
ほぼ変わらないですし
起源をたどれば同じところに
行き着くのかもしれませんね。

ソワレ
それも不思議な話だ。
何をどうすれば羽が生えるのか。

スミア
元々あった羽が、
なくなったのかもしれませんよ。

ソワレ
なるほど、そういう可能性もあるか。
どちらにしても不思議な存在だね。
まぁそれを言い出せば竜も人間も動物も
みんな不思議な存在か。

スミア
そうですね。この世界も、
世界に生きる数多の生き物たちも
よくよく考えればとても不思議で…
奇跡的な存在に思えてきます。

ソワレ
すべては神様が
お創りになったということだが…
では、神様はどうやって
生まれてきたのか。疑問は尽きない。

スミア
そうやって突き詰めて考え出すと、
自分がなにも知らないのだということを
突きつけられる気持ちに
なったりsませんか?

ソワレ
あぁ、それはよくわかる。
ボクたちは、わかっていないことに
なんとなく納得できる理由をつけて
わかった気になっていることが
本当に多いと思うよ。

スミア
だから…解釈や価値観の違いで
争いも起こるるのでしょうね…

ソワレ
考えてみれば、絶対の正義なんてものも
ありはしないのだから
争いが起こるのは必然、
ということなのかもしれないな。

スミア
いつか…争いのない世界を
実現できる日は来るのでしょうか。

ソワレ
来る、とボクは信じているよ。
スミアは違うのかい?

スミア
いえ。私も…信じています。
みなさんが争いでなく
語らいで過ごせる日が来ると。

ソワレ
その日が来たら…とびきりの紅茶を
皆に振る舞って心ゆくまで語り合おう。

スミア
はい…!



戻る


【スミア×ガイア C】
スミア
ごきげんよう、ガイアさん。

ガイア
…………
甘いもの…!

スミア
ガイアさん…?
ガイアさーん!

ガイア
だあぁっ!
ちょっと静かにしてくれ!

スミア
きゃっ…!
す、すみません…!

ガイア
あー…もう見えなくなっちまった…

スミア
見えなくなった…?
あ…あの、ここで何をしてらしたのですか?

ガイア
…蜂の観察だ。

スミア
蜂の観察…ですか?
ガイアさん、蜂がお好きなのですね!

ガイア
はぁ?別に蜂が好きなわけじゃない。
俺は蜂の帰る先に用があってだな…

スミア
蜂の帰る先……蜂の巣ですか?
ガイアさん、もしかして…

ガイア
な…なんだよ。

スミア
蜂の子がお好きなんですね!

ガイア
はぁあ?!

スミア
あれはとても珍しい食べ物だと聞いています。
一部の美食家が、好んで食するとか。
さすがガイアさん、
目の付けどころが違いますね!

ガイア
はぁ…何なんだ、こいつは…

スミア
そうだ、私も蜂の子探しを
お手伝いさせて下さい!
私のせいで蜂を見失ったのですし、
お詫びの気持ちということで…

ガイア
いや…気持ちはありがたいんだが…
今日はもう戻るつもりだから…

スミア
わかりました。
では、またの機会にお手伝いしますね。
それでは、私はこれで…

ガイア
お…おい!
何なんだ、あいつは…
はぁ…蜂蜜を採りに行くつもりが
厄介なことになったぞ…



戻る


【スミア×ガイア B】
ガイア
よし…この花畑なら
あの妙な女には会わないはず…
今日こそ心置きなく蜂蜜探しを…

(スミア、現れる)

スミア
ごきげんよう、ガイアさん。

ガイア
おわっ!?
な、なな何でお前…!?

スミア
うふふ、素敵な花畑があったものですから、
花占いをしていたんです…
今日も蜂の子をお探しになるのですか?
でしたら、私もお手伝い致します。

ガイア
いや…別に手伝ってくれなくてもいいというか
むしろいない方がいいというか…

スミア
んー…どの花なら
蜂が来るでしょう?

ガイア
無視かよ!

スミア
あ…ガイアさん!
いましたよ、蜂!

ガイア
なにっ!?

スミア
森の方に向かって
飛んで行きます…

ガイア
そっちに巣があるってことか…!
よし、よくやってくれた。

(スミア、去る)

ガイア
後は俺が追いかけるから
お前は花占いの続きでもしてろ…って
…あの女、どこへ行った!?

スミア
ガイアさーん!こちらです!
ありましたよー!蜂の巣!
これ、もぎ取って
持っていけば良いのですか?

ガイア
はぁ!?何言ってやがんだ!
そのままもぎ取ったら蜂に…!

スミア
きゃーーーーーっ!!
蜂が!蜂がいっぱい追いかけてきますー!

ガイア
そりゃそうだろ!!
……おい、来るなよ?
こっちに来るなよ?

(スミア、現れる)

スミア
ガイアさん、はい…蜂の巣です!

(スミア、去る)

ガイア
……お前ーーー!人に蜂の巣押しつけて
逃げてんじゃねぇよ!
ぎゃーーーー!蜂がーーーーー!!!



戻る


【スミア×ティアモ C】
スミア
…大丈夫、大丈夫じゃない、
大丈夫、大丈夫じゃない…

ティアモ
スミア、なにをしてるの?

スミア
あ、ティアモ。
次の戦いがどうなるかなって…

ティアモ
また花占い?

スミア
はい。
おかしいですか…?

ティアモ
おかしくはないけど…あたしは
占いに頼る気にはなれないわ。
運命は自分の手で
切りひらくものよ。

スミア
…ティアモはすごいですね。

ティアモ
え?どうして?

スミア
だって、そこまで言えるのは
一生懸命努力してるからでしょう?
私はそこまで頑張ることなんて
できそうにありませんから…

ティアモ
そんなことはないわ。
自分で自分の限界を決めてどうするの!

スミア
でも…

ティアモ
じゃあこうしましょう。
これからしばらく花占いは禁止。

スミア
ええっ!

ティアモ
大丈夫よ。
そんなに不安な顔をしなくても。
スミアなら占いなんかに頼らなくたって
十分やっていけるわ。
このあたしが保証する。

スミア
は、はい…



戻る


【スミア×ティアモ B】
ティアモ
スミア、調子はどう?

スミア
あ、ティ、ティアモ。
はい…わ、悪くはないですよ…?

ティアモ
?どうしたの?

スミア
え?どうしたのって?
私、なにか変ですか?

ティアモ
…今、後ろに
なにか隠さなかった?

スミア
えっ?
な、何も隠したりしてませんよ?

ティアモ
まさか、また花占い
してたんじゃないでしょうね?

スミア
そ、そんなこと…

ティアモ
見せて。

スミア
ティアモの気のせいじゃ…

ティアモ
スミア?

スミア
…はい。

ティアモ
…やっぱり。
花占いは禁止だって
言ったじゃない。

スミア
ごめんなさい。
でも、私にはやっぱり
占いが必要だってわかったんです。

ティアモ
どうして?

スミア
私は、占いをすることで
前向きになれるし頑張れるから…

ティアモ
でも、占いなんだから
悪く出る事だってあるわけでしょう?

スミア
いえ、そういう問題じゃないんです。

ティアモ
そういうものかしら。

スミア
はい。これからは、
もっと頑張れるから、見ててください。

ティアモ
…なんか納得いかないけど、
スミアがそう言うのなら…

スミア
うふふ…



戻る


【スミア×ヘンリー C】
スミア
どうしましょう、困ってしまいました…

ヘンリー
スミア、どうしたの〜?
なんか今、すごい音がしたんだけど〜?

スミア
あっ、ヘンリーさん。ごきげんよう。
実は…お皿を運んでる最中に
落としてしまいまして…

ヘンリー
ほんとだ、すご〜い。全部粉々だね〜。

スミア
うぅっ…!もうすぐ食事の時間なのに
私ったら本当にドジ…!
皆さんにどうやって食事をして
いただいたら良いか…!

ヘンリー
ん〜、じゃあ僕が直してあげようか〜?

スミア
えっ、そんなことができるんですか!?

ヘンリー
できるできる〜。この割れ方なら…
こうして…こうやって……はあっ!!
…はい、元通り〜。

スミア
わっ…ヘンリーさん、すごいです!
魔法ってこんなこともできるんですね!

ヘンリー
あはは、魔法じゃなくて呪いだよ〜。
完全に元に戻ったわけじゃないから、
明日にはまた粉々に戻っちゃうけどね〜。
でも、この後の食事の時間には使えるよ〜。

スミア
ありがとうございます!
明日には、新しいお皿を買ってきますね。
私、呪いのこともっと怖いものだって
誤解してました…

ヘンリー
そっか〜。でも、その考えは正解だよ〜。
これは同じ時間を繰り返す呪いだから、
いつもなら捕まえた敵兵さんの
治った傷跡にかけたりして〜、
同じ痛みを何度も何度も
味わわせるために使うんだよ〜。

スミア
えぇっ!?
ちょ…ちょっと残酷すぎませんか!?

ヘンリー
あはは、そうかも〜。



戻る


【スミア×ヘンリー B】
スミア
ごきげんよう、ヘンリーさん。
この前はありがとうございました。

ヘンリー
いえいえ〜。
お役に立てて、良かったよ〜。

スミア
直してもらったお皿、次の日に見たら
元通り粉々になっていました。
ヘンリーさんの言った通り、
あのお皿は同じ時間を繰り返したんですね…

ヘンリー
そうだね〜。
呪いじゃ運命までは変えられないから〜。

スミア
ヘンリーさん…。
でも…あの時は本当に助かりました!
呪いだって、使いようによっては
人を幸せにできるんですよ!

ヘンリー
あはは、ありがと〜。
本当にそうだったらいいね〜。

スミア
そうですよ!例えばあの呪いを使えば、
同じお花で何度も花占いができます。
私、よく花壇を丸ごとダメにしてしまうので、
これはかなりの自然保護になりますよ。

ヘンリー
なるほど〜、それは面白いかも〜。
スミアは呪いの使い道を考える天才だね〜。

スミア
えぇっ!?そ、そんな!
私なんてただの落ちこぼれですし…
ヘンリーさんの方が、すごいですよ。
強力な闇魔法を使えて、羨ましいです…

ヘンリー
ふ〜ん。それって…スミアも闇魔法を
使ってみたいってことかな〜?

スミア
えっ…そうですね。
一度使ってみたいと思ったことはあります…

ヘンリー
いいよ〜、じゃあ僕の呪いで
なんとかしてあげる〜。
今日は準備ができてないから、
もうちょっと待ってもらうけどね〜。

スミア
で…できるんですか!?

ヘンリー
うん、僕もペガサス乗ってみたかったし、
ちょうどいいかも〜。

スミア
ペ…ペガサスに!?
あの、それってどういう呪いなんですか?

ヘンリー
あはは、それは次回のお楽しみ〜。



戻る


【スミア×ルキナ(娘) C】
ルキナ
お母様、見てください、これ…!
町で素敵なお洋服を見つけたんです。

スミア
え?ふ…服ですか?

ルキナ
はい、きっとお母様に似合うと思って
買ってきたんですよ。
たまにはイメージを変えて
お父様をびっくりさせちゃいましょう。

スミア
ルキナ…私のために?
ありがとうございます、とても嬉しいです…
どんな服を
選んでくれたのでしょう…って、
…このデザインは一体…

ルキナ
すごくお洒落でしょう?
布一面にエメリナさんのお顔が
描かれているんですよ。
これを着ればきっとお父様も
メロメロになっちゃいますよ。

スミア
この服を見てメロメロになったら、
お別れを考えます…

ルキナ
何か言いましたか?

スミア
え、いえ!あの…ルキナ、この服は
ちょっと…そう、色が好みじゃない…です。
せっかく買ってきてくれたのに…
本当にごめんなさい…

ルキナ
そうですか…。残念です。
あっ、じゃあ今度一緒に
お買い物に行きませんか?
私、お母様に素敵なお洋服を
買って差し上げたいんです。
未来では、親孝行らしいことは
何もできませんでしたから…

スミア
うぅ…何て健気な子なんでしょう…
もちろんいいですよ。
一緒に買い物でも何でも行きましょう。

ルキナ
ありがとうございます!楽しみにしてますね。
あと…そのお洋服は私が着ます。

スミア
そ、それだけはやめてください!

ルキナ
?はい…



戻る


【スミア×ルキナ(娘) B】
ルキナ
この町なら、お母様にぴったりの服が
見つかりそうですね。

スミア
お…お手柔らかに頼みますね?
なんだかルキナ、ものすごい服を
選んできそうな気がするんです…

ルキナ
うふふ、そんなことはありませんよ。
あっ!さっそくこの服なんかどうですか?

スミア
えーっと…ここまで刺激的なピンク色は
ちょっと嫌…ですね。目に来ますし…

ルキナ
そうですか…。
では、こちらなんかどうですか?

スミア
な…なんだか布の面積が少ないですよ!?
というかほとんど紐?これは無理です…!

ルキナ
お父様が喜ぶと思ったのですが…。
それなら、こちらはいかがですか?

スミア
いえ…色はいいんですが…。全体的に
魚の模様が書いてあるのがちょっと…

ルキナ
お気に召しませんでしたか…。
仕方ありません。今日は時間もないですし…
服を買うのは後日私にお任せして
いただくということで良いでしょうか?

スミア
…いいですよ。
ちょっと怖いですが、お任せします。

ルキナ
わかりました!
楽しみにしていてくださいね!!
ふふ、お母様の服を選べるなんて、
私とっても嬉しいです…!

スミア
そうですか、良かったです。
…あ、この服……

ルキナ
どうしました?あら、これは…
赤ちゃん用の服ですね。

スミア
そうですね。小さくて可愛いです…
……さ、戻りましょうか。ルキナ。

ルキナ
はい…
…………



戻る


【スミア(母親)×ルキナ(娘) A】
ルキナ
お母様、買ってきましたよ。
お母様が喜びそうなお洋服。

スミア
えっ…もう買ってきたんですか!?
うぅ…正直見るのが怖いですけど…
ルキナが選んでくれた服ですもの。
どんな服でも着ます…!

ルキナ
ありがとうございます。
では…こちらを…

スミア
…あれ?この服…すごく小さいです。
というか…赤ちゃん用の服ですか?

ルキナ
はい…。
以前、その服を見てらしたでしょう?
きっとあの子のこと、
思い出してるんだろうなって思ったんです。
この時代の…お母様の本物の娘のこと。

スミア
あ…

ルキナ
落ちついたらお城に送ってあげてください。
お母様と離れて、寂しがってるはずですよ。

スミア
ルキナ…

ルキナ
私、最近浮かれちゃってたみたいです。
お母様にもう一度会えて。
未来ではできなかった話をして。
あなたには…愛する本物の娘がいるってこと、
すっかり忘れていたんです…

スミア
…………

ルキナ
私…あの子が…羨ましいです。
何も知らないあの子が…羨ましいです。
おかしいですよね…自分に嫉妬するなんて。
でも…私は……

スミア
…ルキナ。もう何も言わないでください。
私は、あなたのことを
自分の娘ではないなどと思ったことは、
ただの一度もありません。
あなたのことも、この時代のルキナと
同じように愛しています。

ルキナ
お母様…

スミア
少し大きいですが、あなたは正真正銘、
もう一人の私の娘です。
未来で死んでしまった私の分まで、
色んな思い出を作ってあげるんです。
きっとクロム様も同じことを言いますよ。
私が保証します。

ルキナ
…さすが、お父様のこと
よくわかってらっしゃるんですね…

スミア
当り前ですよ。そうでなければルキナ…
あなたが生まれるはずがありません。

ルキナ
あら、見せつけてくれるんですね。
でも…ありがとう、ございます…
私の、もう一人の…お母様…



戻る


【スミア(母親)×シンシア(娘) C】
スミア
同世代の親子っておかしな感じですけど…
私たち、仲良くしましょうね。

シンシア
仲良くだなんて、そんな。
母さんはあたしの…憧れだったから。
戦いのときは部下のひとりとして
割り切って命令してください!

スミア
ふふ、困りましたね。
私のほうはそんなに割り切れませんから、
肩の力を抜いて…
普通に接してくれると嬉しいです。

シンシア
そ、そう?
こんなしゃべり方をしても怒らない?

スミア
怒ったりなんかしませんよ。

シンシア
よかった。母さんだけは
怒らせないようにって思ってたから。

スミア
…私って、怒るとそんなに
怖かったんですか?

シンシア
そりゃもう。
母さんは伝説の天馬騎士だったんだもん。
初めてペガサスに乗ったときも、
敵陣に切り込んでクロムさんを助けて…

スミア
えっ?敵陣?

シンシア
クロムさんと喧嘩になったときも
顔を殴って言うことを聞かせて…

スミア
それ、ただの乱暴者じゃないですか…?

シンシア
ひとたび武器を持てば
敵も味方も吹っ飛ばす大活躍!!

スミア
み、味方も…!?
…それは活躍と言えるんですか?

シンシア
とにかく、母さんの数々の武勇伝が
あたしの心の支えだったんだから!

スミア
どこをどう間違えて。
そんな風に伝わったんでしょう…



戻る


【スミア(母親)×シンシア(娘) B】
シンシア
どうだった?母さん!
あたしの槍さばきは!

スミア
えぇ。そうね、
なかなかのものだと思いますよ。

シンシア
やったぁ!
母さんのお墨付き、もらっちゃった!
これなら天馬騎士団にも
入団させてもらえるかな?

スミア
あら…シンシアは
天馬騎士団に入りたいんですか?

シンシア
うん!
あたしのいた時代にはもうなかったけど
だからこそ、ずっと憧れてたんだ!
空を舞うペガサスの群れ…その先頭で
槍を振るう天空の騎士・シンシア!
あぁ、まさに英雄のあるべき姿!

スミア
ふふ…私は天馬騎士団じゃないから
確かなことは言えないですけど…
騎士団長のフィレイン様がここにいても
…たぶん認めてはもらえなかったと思います。

シンシア
あ、あたしじゃ駄目!?
槍さばき、褒めてくれたじゃない!

スミア
えっと…槍さばきだけが
天馬騎士の強さではないんです。

シンシア
槍だけじゃない…?
剣とか、魔法とか…?

スミア
どうしてもわからないときは
泉で水浴びでもしてくるといいですよ。

シンシア
花占いじゃなくて?

スミア
うっ…私がいつでも花占いをしていると
思わないで下さい…
とにかく、泉に行けば
答えが見えるかもしれませんよ。
ゆっくり考えてみてくださいね。
それでは、ごきげんよう。

(スミア、去る)


シンシア
…行っちゃった。
どういうことなのかな?
…槍さばきでも、
剣でも魔法でもない…
…はっ!
もしや、斧…!?
いやいや、それはないよね。
うーん…



戻る


【スミア(母親)×シンシア(娘) A】
スミア
シンシア。
どうですか、答えは出せましたか?

シンシア
うん…あたし、
あのあとずっと考えてたんだけど…
どうしてもわからないから…
母さんの言う通り水浴びに行ったの。
そしたら、気づいたよ…いつの間にか
ペガサスが汚れてたこと。
あたし、そんなことも気づかずに
自分が目立つことばっか考えて…

スミア
そうですね。
気付いてくれて…良かったです。
ペガサスはただの乗り物では
ありませんから。
お互いをいたわり、支えあう、
仲間としての意識が一番大切なんですよ。
シンシアのペガサス、
とっても綺麗になりましたね。

シンシア
うん!
これからは毎日洗ってあげるんだ!
母さんのペガサスに負けないぐらい、
ピカピカにしてあげるの。

スミア
うふふ、私も負けられませんね。
…ところでシンシア、
一つ聞きたいことがあるのですが…

シンシア
ん?なにー?

スミア
あなたのペガサスは…私のペガサスと
よく似ていますよね。
その…もしかして、とは思うのですが、
あの子は未来の…

シンシア
…そうだよ。
あの子は、未来の母さんのペガサス。
母さんが死んじゃったあと、
傷だらけになって帰って来たの。

スミア
そう…だったんですか…

シンシア
あたし、ペガサスから聞いたんだ。
母さんは死ぬ直前、何度もあの子に
『シンシアを頼むわね』って言ってたって。
あたしが寂しくないように…ペガサスだけは
あたしの所に戻してくれたんだね。
…なのに、ごめんなさい。
今まで綺麗にしてあげてなくて。
あの子はずっとあたしを支えてくれてたのに…
あたし、あの子の相棒失格だね…

スミア
…シンシア。
そんなことはありませんよ。
あなたのその気持ちがあれば大丈夫。
過ちに気付いた分だけ、
あの子との絆はより強いものになります。
私がそうだったように、ね。

シンシア
母さんも…
ペガサスを洗い忘れたこと、あるの?

スミア
えぇ。それどころか、
ご飯をあげ忘れたことも、
ペガサスの羽占いを
しようとしたこともありましたよ…

シンシア
…か、母さん…

スミア
だから一度洗い忘れたぐらいでは
相棒失格になんてなりませんよ。
それに、あの子がそんなに簡単に
シンシアのことを嫌いになるわけがありません。
あの子、シンシアの隣にいる時は
とっても幸せそうな顔してるんですもの。

シンシア
そうなんだ…
ありがとう…母さん。
未来で聞けなかったこと、
いっぱい話してくれて。
…思ったよりちょっとドジだけど、
やっぱり母さんは…あたしの英雄だよ。



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