縮緬遊戯堂・紫龍館
ファイアーエムブレム覚醒 攻略 ファイアーエムブレム覚醒 攻略
支援会話一覧


【ソール×ミリエル C】
ソール
…九十九…百!ふぅ…。

ミリエル
…なぜ、何度も同じ動作を
繰り返していたのですか?

ソール
え?ただの剣の素振りだよ?

ミリエル
…素振りを繰り返すことによって
どんな効果があるのでしょうか?

ソール
えっと…体に技を覚えこませることで
とっさのときに鋭く動けるんだ。

ミリエル
頭ではなく、体に技を覚えこませる…。
なるほど…興味深いお話です。
その過程をぜひ
観察させていただきたいのですが…。

ソール
いや、でも…もう素振り終わったし…。
けっこう疲れてるんだよね。

ミリエル
そうですか…残念です…。

ソール
あ、そんな悲しそうな顔しないで…。
じゃあ…もう少しだけ続けるよ。

ミリエル
それは助かります。
では…百回ほどお願いします。

ソール
百回?
さすがにそれは…きついなぁ。

ミリエル
そうですか…残念です…。

ソール
…………。

ミリエル
本当に残念です…。

ソール
…わかった、やるよ!
…一!…二!…三!

ミリエル
ありがとうございます。



戻る


【ソール×ミリエル B】
ソール
…到着!ぜぇ…ぜぇ…。

ミリエル
…ソールさんが野営地を十周するのに
かかった時間は…なるほど…。

ソール
だんだんミリエルが
鬼のように見えてきたよ…。
もう…走り込みの観察は
終わりでいいよね?

ミリエル
わかりました…。
休憩にしましょう。

ソール
ふぅ…、良かった。
それで、なにかわかったの?

ミリエル
じつは…ソールさん以外の
みなさんの訓練も観察していました。
ソールさんは…驚くべきことに
そのすべての結果の中心にいます。

ソール
中心?僕が?

ミリエル
腕力…走力…体力…いずれも
全体のほぼ平均値を取っています。
しかも…すべての項目において。
とても偶然とは思えません…。

ソール
あぁ…そうなんだ。
やっぱり僕ってそういう奴なんだね…。

ミリエル
自覚があるのですか?

ソール
僕、なにかするときは
ついみんなに合わせちゃう性格だから。
訓練のときも、いつもそんな感じで…
体が平均を取ることを覚えてるのかも。

ミリエル
体が平均を取ろうとする…?
大変興味深いお話です。
正確さを検証するために…
もう一度、検証してみましょう。

ソール
え…?

ミリエル
もう一度…走り込みを。
野営地を十周してきてください。

ソール
ほんとに鬼だ…。



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【ソール×ミリエル A】
ソール
…九十九…百!
よし、終わったー!

ミリエル
…なるほど。
素振りの効果を目の当たりにしました。
最初に見たときよりも…
動きにぶれがなくなってきています。

ソール
ミリエルにしごかれたからね。
効果も出るよ。
まぁ、成果が出たって言っても
結局は平均男なんだけどさ…。

ミリエル
確かに…あなたは変わらず
全体の平均に位置しています。
これは…じつに興味深い結果です。

ソール
…?いつも通りじゃないの?

ミリエル
いえ…あなたの身体能力は
いずれも急速に向上しています。
それでも全体の平均値であるjことに
変わりはない。ということは…。

ソール
えっ…じゃあ、周りの人たちも
同じように向上したってこと?

ミリエル
ソールさんが平均的な方であることは
周知の事実です。
そのあなたに抜かれたくない…
負けられない…そう思った人たちが
あなたに刺激されて
訓練に励んだということでしょう。

ソール
…僕だけが周りに
合わせていたわけじゃないんだね。
周りも僕に合わせて変化する。
僕もみんなに影響を与えているんだ…。
ありがとう、ミリエル。
君に大事なことを教えてもらったよ。

ミリエル
いえ…こちらこそ
興味深い結果を見せていただきました。
今後も観察を続けてよろしいですか?

ソール
もちろん。
気が済むまでそばで見ててよ。

ミリエル
ご協力、感謝致します。



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【ソール×カラム C】
カラム
ソール…

ソール
わっ、カラム!?
いつからそこに?

カラム
さっきから…ソールが
僕を探してるって聞いたから…

ソール
あ、うん。
ちょっと聞きたいことがあって。

カラム
聞きたいこと…
なんだい?…

ソール
カラムが戦場に出るときなんだけど、
いつも、どんな気持ちでいるの?

カラム
そうだね…できるだけ
平常心でって思うけど…
でもどうして…
そんなことを聞くんだい?…

ソール
僕はいつも
不安にさいなまれるんだ。
僕なんかが戦場に出たら
みんなに迷惑をかけるんじゃないかって。
で、他の人はどうだろうって見てると
カラムは動じた様子がないように思えたから
聞いたんだけど、やっぱり普段通りなんだね。

カラム
そんなことはないよ…
やっぱり…平常心は保ててない…
その話を聞いて分かった…

ソール
えっ?どうして?
僕が見た感じでは、カラムは
意気込むことも、おびえることもなく
全然いつもとかわらなく
冷静で…

カラム
でも…そういう僕に…
ソールが気づいてる…。
いつもなら…僕の存在なんて
気づかないのに…

ソール
!!
…そういえば…

カラム
やっぱり…いつもとは違うのかな…
気をつけないと…
ソール…
教えてくれてありがとう…

ソール
どういたしまして…って
違うよ!質問してるのは僕…

あれ?いなくなった…
でも、うーん、
あれでも普段通りじゃないんだ。
僕なんて、本当に
まだまだだなあ。



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【ソール×カラム B】
カラム
ソール…

ソール
あ、カラム。
探していたんだ。

カラム
どうしたの…?

ソール
この前の話を覚えてるかい?

カラム
戦場に出る時の気持ちのこと?

ソール
うん。僕は戦場に出る前の
カラムは普段通りだって思ってた。
だけど、カラムに話すと
そんなことはないって言われた。

カラム
見つかっている時点で…
僕は普段通りじゃないからね…

ソール
でも、やっぱり思うんだ。
それでもカラムは僕なんかより
はるかに平静なんじゃないかって。

カラム
うーん…
そうなのかな…

ソール
だから、今日から僕は
カラムの事を見習おうと思うんだ。
まずは、カラムの普段の生活から
色々学んで…

カラム
どうやって…?

ソール
どうやって、って
そりゃ見よう見まねで…

カラム
でも、普段の僕に…
気づけるの?…

ソール
あっ!
それは…

カラム
僕を見習おうと思えば…
いつも僕を見つけないといけない…
それって…
大変だと思うけど…

ソール
うーん…

カラム
悪いことは言わないから…
見習うなら他の人にした方がいいよ…

ソール
…いや、それなら、まず普段のカラムを
ちゃんと見つけるところから始めるよ。

カラム
どうして…そこまで…
僕なんかなの…?

ソール
話をしていて思うんだけど、僕とカラムって
結構似てるんじゃないかなあ。
すぐ『僕なんか』って言うところとか。
あんまり前に出る感じじゃないところとか。

カラム
それは、そうかも…

ソール
だから、僕の手本には
カラムが一番いいって思うんだ。
だから、よろしくね。
カラム。

カラム
あんまり…お役にたてるって…
思えないけど…



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【ソール×マリアベル C】
ソール
マリアベル、
この前頼まれてた件だけどさ…。

マリアベル
うーん…むにゃ…。

ソール
マリアベル?

マリアベル
…あ…ソールさん?

ソール
マリアベル、君さ…
あんまり寝てないんじゃないか?
最近たくさん本を買ってたけど
勉強もほどほどにしておかないと…。

マリアベル
ソールさんは気にしなくても…ふぁあ。
…失礼。
ソールさんは気にしなくても
大丈夫ですわよ。

ソール
…さっき、立ったまま寝てただろ?
ひょっとして徹夜してたんじゃないの?
だいじょうぶ?体調崩してない?

マリアベル
あぁ、だからかもしれませんわね…。
先ほどからお腹の辺りがしくしくと…。

ソール
実家からもらってきた胃薬、
分けてあげるよ。効果てきめんだから。

マリアベル
…ありがとうございます。
これで…あと何日からは
だいじょうぶですわね…。

ソール
駄目だよ、
ちゃんと睡眠を取らないと…。

マリアベル
…えぇ…わかってますわ…
ふぁ〜ぁ…。

ソール
あ、マリアベル?
ほんとにだいじょうぶかな…?



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【ソール×マリアベル B】
マリアベル
ソールさん、先日は
お世話になりましたわね。
あなたのくださった胃薬…
よく効きましたわ。

ソール
あぁ、この前の…。
よかった、効果があって。

マリアベル
つきましては、あの胃薬をもう少し
分けていただけるとうれしいのですが。

ソール
えぇっ!いいけど…
また徹夜するつもり?それは…。

マリアベル
いただけないのなら、けっこうですわ。
それじゃあ、わたくしはこれで。

ソール
ま、待って!いいよ、あげるから。

マリアベル
…ありがとうございます。

ソール
もう止めるのはあきらめるけどさ…
体にはほんとに気をつけなよ。

マリアベル
将来、法務官になるためですもの。
多少の無理は覚悟うえですわ。
集めるべき資料も、読むべき本も、
書くべき書類もまだまだ山積みですの。

ソール
そこまでして叶えたい夢なんだね…。
うらやましいよ。
じゃあさ、僕になにか
できることはないかな?

マリアベル
そうですわね…
でも、どうしてあなたが
手伝ってくださるんですの?

ソール
僕には大した夢とかないからさ…。
せめて君の夢を応援したいんだよ。
それに僕ら、仲間だろ?
仲間の夢を手伝うのは当たり前だよ。

マリアベル
…じゃあ、資料を探すのを
手伝っていただこうかしら。

ソール
了解!

マリアベル
代わりにわたくし、あなたの夢を
いっしょに見つけて差し上げますわ。

ソール
了解…って、えぇっ!?

マリアベル
胃薬を分けていただいたうえに
夢のお手伝いをしていただくのですから
それくらいはしないと
公平ではないでしょう?

ソール
ぼ、僕のことはいいよ…
自分の夢は自分で見つけるからさ…。

マリアベル
水臭いことは言わないでください。
わたくしたち、仲間でしょう?

ソール
はは…そ、そうだね。



戻る


【ソール×マリアベル A】
ソール
マリアベル。
頼まれてた資料、見つけてきたよ。

マリアベル
ありがとうございます。
手伝っていただいて助かりますわ。
ところで、あなたの将来の夢について
いくつか案を出してみたんですけど…。

ソール
あ…ほんとに考えててくれたんだね。

マリアベル
まぁ…クロムさんの側近を目指すか
実家の薬屋を継ぐのが妥当ですわね。
ソールさんはどういった進路を
考えていらっしゃるのかしら?

ソール
はは…どっちもいいなぁ。

マリアベル
そんな適当な…
自分のこだわりはありませんの?

ソール
うん…やっぱりないよ、僕には。
いろいろ考えたけど…いくら考えても
この先世界がどうなるか想像できない。
そのときの状況を見て、周りのみんなが
一番喜んでくれる道を選ぶのが
いいのかなって…。
僕、自分のために
がんばるのは苦手だけど…
誰かのためになら誰よりも
がんばれる自信はあるんだ。

マリアベル
そう…。そういうことでしたら
わたくしの手伝いはいりませんわね。

ソール
怒らない…の?
もっと自分を持ちなさい、とか。

マリアベル
なにも考えていないのであれば
叱り飛ばすつもりでしたわ。
でも、あなたは周りの人たちが
喜ぶ道を選ぶ…とおっしゃいました。
誰かのためになら、
誰よりもがんばれる、とも。
ある意味、究極の献身ですわ。
あなたは…それでいいと思います。

ソール
僕…世界とか国とか、大きな話は
うまく想像できないけど…。
周りの人たちをしあわせにすることなら
想像できるし、やる気になれるから。

マリアベル
謙虚過ぎる気もしますけど、
地に足のついた考え方だと思いますわ。

ソール
ありがとう。今はクロムやマリアベルの
力になれることを精一杯やるよ。
さぁ、ほかに手伝えることはない?
資料探しならいくらでもやるよ。

マリアベル
えぇ、あとでお願いしますわ。
でも、まずは息抜きのお茶に
付き合っていただけます?
ちょうど話し相手が
欲しかったところですの。

ソール
うん、喜んで。



戻る


【ソール×ベルベット C】
ソール
あのさ…ベルベット。
もう食事の時間だよ?

ベルベット
食べる気になれないわ。
放っておいてちょうだい。

ソール
で、でもさ…ベルベットの分も
ちゃんと用意してあるんだよ?

ベルベット
私は頼んでいないでしょう。

ソール
…君たちタグエルが
人間を好きになれないのは知ってるよ。
でも僕ら、親交を深めたほうが…
お互いに戦いやすいんじゃないかな。
それに、ほら…ベルベットだって
お腹が空いたら困るでしょ?

ベルベット
…人間らしい言い草ね。

ソール
えっ…どういう意味?

ベルベット
いろいろ建前を並べて
本音のない、虚しい言葉だってこと。

ソール
そ、それは…

ベルベット
消えて。

ソール
ごめんなさい!
本音でちゃんと話すよ…
…ぼ、僕は!
ベルベットともっと仲良くなりたい!
そりゃ、タグエルと接するのは
初めてで、物珍しさもあるけどさ。
いっしょに戦う仲間だから、
もっとわかり合いたいんだ!

ベルベット
…………

ソール
気が向いたら…食べに来てよ。
ベルベットの分は取っておくから…

ベルベット
待って…。食事を取っておいても
私は食べることができないのよ。
その、芋の類が苦手なのよ…
あれはどうしても受け付けられない。

ソール
そ、そうだったんだね…
ごめん、知らなかったよ。

ベルベット
気にしないでいいわ。
私が言わなかったんだから。
それに今は、食べ物の好みに
気を回せる状況じゃないでしょう?

ソール
それは…そうだけど。

ベルベット
一応、礼は言っておくわ。
あなたは本音で私に接しようとしてくれた。

ソール
れ、礼なんてそんな。
こちらこそありがとう。

ベルベット
なぜあなたが礼を言うのよ…
おかしな人間ね、あなたは。



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【ソール×ベルベット B】
ソール
あ、ベルベット…
来てくれてうれしいよ。

ベルベット
私に用というのは何?

ソール
この料理…
食べてみて欲しいんだ。

ベルベット
なぜ私がそんなことを?

ソール
ベルベットが食べられる料理があれば
みんなで食事ができると思ってさ…
いろいろ作ってみてたんだ。

ベルベット
…ふうん。まぁいいわ。
味見をすればいいのでしょう?

ソール
ありがとう!
はい、どうぞ。

ベルベット
うっ…芋は食べないと
言ったはずだけど?

ソール
あ、わかる?
細かく刻んでみたんだけど…

ベルベット
…帰らせてもらうわ。

ソール
ちょっと待って!
この皿のも試してみて!

ベルベット
…いらない。
鼻が曲がりそうだわ。

ソール
で、でも、
芋の匂いはしないでしょ?

ベルベット
香辛料がきつすぎるの。
…今度こそ帰るわよ。

ソール
待って、最後にもうひと皿だけ…。
生地にして練りこんだ団子があるんだ。

ベルベット
…これが最後よ。

ソール
…ど、どう?

ベルベット
おいしくない。

ソール
これも駄目か…

ベルベット
おいしくないけど…
食べれなくはないわ。

ソール
え?じゃあ…

ベルベット
たまになら…
食べてあげてもいい…わよ。

ソール
おぉ、やった!
ありがとう、ベルベット!

ベルベット
またあなたが礼を言うわけ…?
つくづく変わった人間ね。



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【ソール×ベルベット A】
ベルベット
…なぜ、私についてきたわけ?

ソール
タグエルの食事に
同席させてもらいたくてさ。
僕にも食べられるものがあれば
献立に加えられるでしょ?
あの団子だけじゃ
楽しく食事はできないしね。

ベルベット
ふうん…
なら、いっしょに食べてみれば?

ソール
う、うん。いただきます…

ベルベット
その実には気をつけて。
皮膚に触れるとかゆくなるわよ。

ソール
えっ?わっぷ…!
はは、汁が顔についちゃった…

(ベルベット、消える)
(ベルベット、現れる)

ソール
わっ…

ベルベット
かゆくなると言ったでしょう。
その実はかじらず、丸呑みにしなさい。
…?どうかした?

ソール
ご、ごめん。緊張しちゃって…

ベルベット
これくらいで緊張していたら
食事なんてできないわよ。

ソール
いや…ベルベットにいきなり
頬をぺろってされたから…

ベルベット
…私はタグエルよ。
獣に舐められたと思えばいいわ。

ソール
そ、そんな風に思えないよ!
僕、ベルベットは
かわいい女の子にしか見えないし…

ベルベット
ふ、ふん…。
…やはりおかしな奴ね、あなたは。
こっちの実をあげるわ。人間にも
おいしく食べられるはずよ。

ソール
うん、ありがとう。
あ…でもこの実って、ベルベットが
食べてる途中だったんじゃ…

ベルベット
…私が口をつけた実なんて
食べたくもないってこと?

ソール
ち、違うよ!そうじゃなくて…
僕にはベルベットが女の子にしか…
な、なんでもない。
い、いただきます!



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【ソール×ティアモ C】
ティアモ
あら、ソール。

ソール
さっき音楽が聴こえてきたけど、
ティアモが演奏してたの?

ティアモ
あ、聴こえちゃった?
ごめんね、下手な演奏で。

ソール
ううん、いい音色だった。
その曲、イーリスで流行してた曲だね。

ティアモ
えぇ。この前、市場で
楽器を見つけて…
長いあいだ弾いてないなって思って、
つい勢いで買っちゃった。

ソール
クロムの生誕祭でもその曲を弾いてたよね。
自警団のみんなと聴いてたんだよ。
君の演奏はすごかったよ…
なんかこう、想いがこもってる感じで。
今度みんなの前で弾いてみたら?
きっと喜ばれるよ。

ティアモ
でも、それほどの腕前じゃないわよ。
さっきも何回も失敗しちゃったし。
ちゃんと楽譜を見ながらなら、
少しは違うかもしれないけど。

ソール
えっ、楽譜も見ずに弾いてたの?
やっぱりすごいな…

ティアモ
ちょっとソール、
そんなに褒めないでよ。
こんなのフィレインさんに比べれば、
まだまだなんだから。

ソール
あぁ、フィレインさんは上手だったね。
楽団に入れる腕前だったと思う。

ティアモ
うん。あたし、あの域に
到達するのが目標なのよ。

ソール
そうなんだ、でもティアモならきっと
すぐに上手くなれるよ。

ティアモ
うふふ、ありがとう。
…あ、まずい!
このあと頼まれてる仕事があるんだった。
それじゃあまたね、ソール。

ソール
さすがにティアモの目標は高いな…
並大抵じゃ納得できないんだろうな。
僕の目標は…ティアモだな。
僕も、なにかひとつくらいは
人並み以上にこなせる人間に
ならないとね…



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【ソール×ティアモ B】
ソール
今日も演奏の練習をしてるの?

ティアモ
あら、ソール。
…その楽器は?

ソール
僕も市場で買ってきちゃった。
あとはほら、楽譜も。

ティアモ
ふふ、準備がいいわね。
せっかくだし、あたしと合奏してみない?

ソール
それは将来の目標ってことで…
まずは指南してもらおうと思ってさ。
演奏の仕方なんて、僕はもう
ずいぶん昔に忘れたきりだから。

ティアモ
あたしで良ければ喜んで。

ソール
ありがとう。ティアモに追いつけるよう
頑張って練習するよ。

ティアモ
早くふたりで合奏したいわね。
やっぱり目標があると真剣になるわ。

ソール
ティアモはどんなことだって
真剣に取り組んでると思うよ?

ティアモ
うふふ、ありがとう。
でも今はソールの指南役として
真剣に取り組まないとね。
じゃあ曲の出だしの弾き方を
お手本として見せるわね。

ソール
うん、よろしくお願いします。

ティアモ
最初はゆっくり弾くから見てて…
………

ソール
…さすがティアモだ。
音色がすごく澄んでる…

ティアモ
…あ、ダメだわ。

ソール
え、何が?音色も綺麗だったし、
ちゃんと楽譜通りに弾けてたよ?

ティアモ
うう、出だしの拍感覚が少しずれたの。
それに、ここの音程…半音低かった。

ソール
じ、自分でわかるの!?

ティアモ
えぇ。こんな演奏じゃ
人に教えるなんておこがましいわ。
ごめんなさい、ソール。
少し練習する時間をくれるかしら。
次までには必ず完璧にしてくるから。

(ティアモ去る)

ソール
ちょっと、ティアモ?!
ものすごい完璧主義だ…
僕も…頑張らないと…!



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【ソール×ティアモ A】
ティアモ
ソール、この前はごめんね。
今日こそは…って
この曲…この前の…
…すごいじゃない、もうそんなに
弾けるようになったの!?

ソール
うん。ティアモが頑張ってるの見て、
僕も頑張らないとなーと思って。
まだまだ下手くそなんだけどね。
音程とか拍の感じとかもわからないし。

ティアモ
でも、驚くくらい上手くなってるわ。
いつの間にそんなに上達したの?

ソール
…君と同じ練習量だと
絶対に追いつけないからね。
ちょっとした合間に
こつこつ自主練してたんだ。

ティアモ
そうなんだ。
努力家なのね、ソールは。
あ…そうだ。さっきの演奏を
聴いてて思ったんだけど…
この曲、少し速めにしたほうが
明るい曲調になって、いいかも。

ソール
あ…君もそう思う?
じつは僕もそうなんだ。
速めに弾いちゃう癖が
いい方向に働いたね。

ティアモ
そうね…すごいわ。
あたしは今まで気付けなかったもの。

ソール
はは…偶然だよ。ティアモを目標に
頑張った成果が出たんだ。

ティアモ
あたしを目標にしなくても、
もっと上手な人はいっぱいいるわよ?

ソール
ううん、技術だけじゃない。君は
どんなことも鮮やかにこなしていく。
僕は努力してこつこつ
積み上げていくしかないからさ…
君に憧れてるんだよ。
僕、君みたいになりたいんだ。

ティアモ
…なんでも鮮やかにこなすのって
そんなにいいことかな?

ソール
えっ?

ティアモ
確かに、ソールはゆっくりと
物事を身につけていく人かもしれない。
でも、その分あたしには見つけられない
色々なことを見つけられる。
さっきの発見がいい例じゃない。

ソール
ティアモ…

ティアモ
そのうえ最後は努力して
目標に到達しちゃうんだから…
憧れちゃうのは、あたしのほうよ。

ソール
えっ!?な…なんか照れくさいなあ。
僕たちお互いに憧れてたんだね…。

ティアモ
そうね。こうやってお互いを認めて
高め合うのは良いことだわ。
…じゃあソールも演奏できるように
なったことだし、
早速、合奏の練習を始めましょうか。

ソール
うん!



戻る


【ソール×ノノ C】
ソール
ん…?鳥の鳴き声が聞こえる…。
やけに近かったような…。

ノノ
ソール!ちょうどよかった!
ソール、いつもお薬持ってるよね。
ノノにもひとつちょうだい!

ソール
ちょっと待って。
薬をなにに使うの?

ノノ
鳥さんがね、怪我して倒れてたの。
手当てしないと!

ソール
…僕が持ってるのは胃薬だよ。
鳥の怪我には効かないんだ。

ノノ
そんな…どうしよう。
このままじゃ、あの子…!
あっ、治癒の杖!
あれなら治せるかな?

ソール
…ねぇノノ、いくらかわいそうでも
そんなことをしてたらきりがないよ。
薬も杖も貴重品だよ。
もっと大事なところで使わないと…。

ノノ
もっと大事なところってどこ!?
目の前で苦しんでるのに
放っとくなんて、ノノはできないもん!

ソール
ノノ…。

ノノ
ソールの馬鹿!
うわぁぁぁん…!

ソール
僕…いつの間に、こんなに
冷たい人間になってたんだろう…。
ノノの言う通りだね…
ごめん、僕が間違ってた。
リズを呼んで来るよ。
それまで鳥さんを見ててくれる?

ノノ
ぐすっ…ほんと?
ありがとう、ソール。

ソール
お礼を言うのはこっちのほうだよ。
ありがとう、ノノ。



戻る


【ソール×ノノ B】
ソール
ノノ…包帯の替えを持ってきたよ。

ノノ
ありがとう、ソール。
鳥さん、だいぶ元気になってきたよ?

ソール
ほんとだ。
ノノががんばって看病したからだね。

ノノ
ねぇ、鳥さんの名前なんだけど
ヤナフってどうかな?

ソール
え…?

ノノ
かっこいいでしょー。
ノノが考えたんだよ?

ソール
ノノ…。名前をつけるのは
やめたほうがいいんじゃないかな。
別れるときに
つらくなっちゃうと思うよ?

ノノ
別れないもん!
ヤナフとノノはずっといっしょ!

ソール
でも、このままずっと戦いながら
鳥さんの面倒を看るのは難しいよ?

ノノ
ノノ、がんばってお世話する!
ヤナフのママになる!
だから…ね?お願い!

ソール
ふぅ、わかったよ…。
ヤナフの世話、僕も手伝うからって。

ノノ
ほんと?やったー!



戻る


【ソール×ノノ A】
ソール
ヤナフもすっかり元気になったね。

ノノ
この前ね、ノノといっしょに
お空を散歩したんだよ?
ふふ、気持ちよかったー!

ソール
ノノもいっしょに元気になったね。
やっぱり誰かがいっしょだと…あれ?

ノノ
あっ…鳥さんがいっぱい…。

ソール
ヤナフ…あの群れに入りたがってる?

ノノ
嘘!そんなことないよね?
ヤナフはずっとノノといっしょだよね?

ソール
あの鳥の群れ…僕らの上を
ずっとぐるぐる回ってる。
ヤナフを迎えに来た家族なんだよ、
きっと。

ノノ
違う!ノノがヤナフのママだもん!
ノノ、竜になって
あいつらを追っ払っちゃうから!

ソール
…駄目だよ、そんなことしちゃ。

ノノ
だって…!

ソール
ヤナフのことを考えたうえで
いっしょにいるべきだと思うのかい?
無理やり引き止めるのが
ヤナフのためになるのかい?

ノノ
…ううん。…そうだね…ノノ、
それがいけないことって知ってる…
無理やり閉じ込めちゃ駄目…
ヤナフは…奴隷じゃないもん…
ごめんね、ヤナフ。
ノノ、ママなのにわがまま言ってた…
…ぐすっ…
ごめんね…行っておいで…

ソール
ごらん、ノノ。
ヤナフが群れの中に戻っていくよ…。
うれしそうに飛び回ってる。
きっとノノにお礼を言ってるんだよ。
さよならのあいさつをしてあげないと。

ノノ
うん…ヤナフ、ばいばい…
みんなと仲良くするんだよ…

ソール
…飛んで行ったね。

ノノ
…………
ばいばい…ヤナフ、ばいばい…

ソール
がんばってね、ノノ。

ノノ
ばいばい…ぐすっ。ヤナフ…
うぅっ、うわぁぁ…あぁぁ…!

ソール
君は立派なママだった。
偉かったよ…



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【ソール×サーリャ C】
ソール
サーリャ、これ…

サーリャ
あら…果物?
どうしてこれを私に…?

ソール
さっき、あんまり
昼食を食べてないように見えたから。
これなら汁気も多くて
食べやすいんじゃないかと思ってさ。

サーリャ
貴方…私のことを
見張っていたの…?

ソール
えっ!?ま…まさか!
見張っていたわけじゃないよ!
ちょっと気になっただけなんだ。
誤解させたのなら謝るよ!

サーリャ
別にそこまで謝らなくていいわ…
それじゃあ、果物は
ありがたくいただくわね…

ソール
うん、いっぱい持ってきたから
遠慮なく食べていってね。

サーリャ
ひとつでじゅうぶんよ…

ソール
そ、そっか。ごめん、もしかしたら
君が遠慮してるんじゃないかと思って。
窮屈に思うことがあったら
なんでも相談してね。

サーリャ
ふふ…貴方、いい人ね。
いい人過ぎて胡散臭いわ…

ソール
えっ…今、なんて…?

サーリャ
いいえ…ありがとう、ソール。
私も貴方とは仲良くしたいわ。
私のいた国…ペレジアでは
友好の印に髪の毛を
一本交換しあうの。
いただいていい?

ソール
か、髪の毛?いいけど…はい。

サーリャ
どうもありがとう…うふふふふ…



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【ソール×サーリャ B】
ソール
あのさ、サーリャ。
この前の風習って本当のことなの?
ほかの人に訊いても
聞いたことがないっていうんだけど…

サーリャ
…髪の毛を交換しあう話?
あの風習はね…でたらめよ。

ソール
やっぱり…どうしてそんな話を?

サーリャ
うふふ。私は呪術師…髪の毛を使って
なにをするかなんて…わかるでしょう?

ソール
ぼ、僕に呪いをかけたってこと!?

サーリャ
えぇ。私の前で本音を隠すと
息ができなくなる呪いを…ね。

ソール
えぇっ!?ひどい!

サーリャ
私に親切にした目的はなに?
窒息したくなければ正直に言いなさい。

ソール
うぅ…それは…
気になってることがあったから…

サーリャ
ふふ、やっぱり私を怪しんでいたのね。
ペレジアのスパイとでも思った?
私は元々ギャンレルが嫌いだったの。
王とは民を統べる者。
私心を捨て、国に尽くす
完璧な姿勢が求められる。
己の欲望のままに民を惑わせる
ギャンレルに王の資格はないわ。

ソール
そんな風に思ってたんだね…

サーリャ
えぇ。下心があるわけじゃないわ…
わかってくれたかしら?

ソール
えっと…サーリャのことは
最初から信用してたよ。
気になっていたのは
そのことじゃないんだ…

サーリャ
あら、そうなの…?

ソール
サーリャはみんなから離れて
ひとりでいることが多いから…
もし寂しいと思ってるのなら
僕が手助けしたいな、と思って…

サーリャ
…私はひとりでいるのが好きなの。
気兼ねなんてしていないわ。

ソール
そっか…ごめんね、
いらない気を回しちゃって…

サーリャ
いいわよ、べつに…
それにしても、こんな善人が
本当にいるなんて…驚いたわ…



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【ソール×サーリャ A】
ソール
サーリャ…その水晶玉は?

サーリャ
予知をしてみようと思って…

ソール
予知?呪術って
そんなこともできるの?

サーリャ
えぇ。この先の戦いは今まで以上に
激しいものになるはず…
どちらが勝つのか、
占ってみようと思うの…

ソール
それ…やめておこうよ。

サーリャ
…どうして?

ソール
勝つって出たら安心して油断しちゃうし
負けるって出たら不安で仕方ないよ。
どっちにしても
いい結果にならないじゃない?

サーリャ
…ふぅ。せめて、必ず勝つから
占う必要はない…と言って欲しいわね。

ソール
あはは…それは無理。
勝てる自信なんて持ったことないよ。

サーリャ
頼りないわね…

ソール
心配しないで。たとえ勝てなくても
君はなんとかして守ってみせるから。

サーリャ
…それは…口説いているつもり?

ソール
えぇっ!?そういうつもりじゃないよ!
仲間を守るのは当然のことだろう!?
それに、サーリャは僕の
大切な友達なんだからさ!

サーリャ
仲間だの友達だの…そんなこと言って
恥ずかしくないの…?

ソール
恥ずかしくないよ!
だって本当のことなんだから。
それに、本音を言わないといけない
呪いをかけたのは君じゃないか。

サーリャ
…そうだったわね。

ソール
サーリャの前では建前を言えないから
かえって気が楽だよ。
今ではこの呪いをかけてくれたことに
感謝しているくらいだ。

サーリャ
うふふ…呪った相手に
礼を言われたのは初めてかも…
私も…貴方のこと
友達ぐらいに思ってあげてもいいわ…

ソール
はは、ありがとう。



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【ソール×オリヴィエ C】
ソール
オリヴィエ、ちょっとお願いが…。

オリヴィエ
あっ…!

ソール
ごめん、驚かせた?

オリヴィエ
い、いえ…。
近かったから、恥ずかしくて…。

ソール
近いって…この距離でも?
えっと。僕、みんなの中でも
かなり迫力がないほうだと思うけど。

オリヴィエ
ご、ごめんなさい…!
私、人と目を合わせたらどうしても
恥ずかしくなっちゃうんです…!

ソール
そう…。それなら…。

オリヴィエ
ソールさん?

ソール
…これをどうぞ。

オリヴィエ
手紙…私にですか?

ソール
それに用事を書いておいたよ。
読んでもらってもいいかな?

オリヴィエ
えっと…針と糸、ですか。
持ってますよ。
あとでソールさんのところに
お届けしますね?

ソール
ありがとう。でも、
天幕の前にでも置いておいて。
あとで回収しておくから。
それなら目を合わせなくても済むでしょ?

オリヴィエ
わかりました…。
あの…気を遣わせてしまって
ごめんなさい…。

ソール
どういたしまして。



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【ソール×オリヴィエ B】
ソール
オリヴィエ。ここに置いた手紙、
あとで読んでおいてくれないかな。

オリヴィエ
はい。あ、あの…。
いつもすみません。

ソール
ううん。
僕はべつに気にしないから。
まぁ…もうちょっと普通に
話したいっていうのはあるけどね。
誰に対しても
そんなに恥ずかしがってるの?

オリヴィエ
そうですね…ある程度慣れるまでは
こんな感じになってしまいます…。
私…恥ずかしがり屋の上に
人見知りだなんて…
本当にすみません…!

ソール
ううん、謝ることじゃないよ。
つまり、慣れてる人に対しては
普通に話せるんだよね。

オリヴィエ
はい…。

ソール
そっか、じゃあ…
…ごほん。
…はっはっは!
細かいことは気にするな!
お前を俺の右腕にしてやる!
黙って俺についてこーい!

オリヴィエ
…な、なな何ですか、それ…!?

ソール
え?オリヴィエ、バジーリオ様とは
長い付き合いなんでしょ?
だから、バジーリオ様みたいに接したら
恥ずかしくないかもって思ったんだ。

オリヴィエ
い、今の…バジーリオ様の
真似だったんですか…!?

ソール
ごめん、予想以上に似てなかったね…。
本人が見てたら国際問題になってたかも。

オリヴィエ
…ふ、ふふっ。
ほんとに全然似てなかったです。
…あ…でも、少しだけ…
恥ずかしさが薄れました。

ソール
ほんと?
だったら効果があったのかな。
ほかにも色々試してみるよ。
オリヴィエと普通に話したいからさ。

オリヴィエ
…ありがとうございます。
私も…がんばりますね。



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【ソール×オリヴィエ A】
ソール
だいぶ緊張せずに話せるように
なってきたんじゃないかな?

オリヴィエ
はい。おかげさまで…。
色々とご迷惑をおかけして
すみませんでした。

ソール
ううん、オリヴィエと普通に話すためだもん。
おれぐらいは軽いものだよ。

オリヴィエ
…まさか。私と仲の良い人全員の
真似をするとは思いませんでしたけどね。

ソール
しかも、全部似てないっていうね…。

オリヴィエ
バジーリオ様の真似が
一番ましだったかもしれません…。

ソール
ふ、ふふふ…。

オリヴィエ
うふふ…。

ソール
は、はははは!だ、駄目だ…!
思い出したら…笑っちゃうよ…!

オリヴィエ
うふふふ!ほんとうに…!
ソールさんは、人を笑わせる
天才ですね…!

ソール
えっ?そんなこと言われたの
初めてだな…。
でも、おかげでオリヴィエと仲良くなれたし、
頑張ったかいがあったよ!

オリヴィエ
…ソールさんはすごいですね。
私、いつもみんなに
笑ってて欲しいって思ってるのに、
人を笑顔にするどころか、
皆さんに迷惑かけてばっかりで…。

ソール
そんなことないよ、オリヴィエの踊りは
いつもみんなを勇気づけてるじゃないか。
僕なんか、オリヴィエの踊りを見ると、
自然と笑顔になっちゃうんだよ。

オリヴィエ
あ…本当、ですか…?

ソール
本当だよ。だからオリヴィエも、
人を笑顔にする天才なんだ。
だから迷惑だとか
思う必要は無いと思うよ。

オリヴィエ
う…嬉しいです。
そんなこと言ってくれるなんて…。
私、ソールさんと仲良くなれて
本当に良かったです…。
あの…これからも
仲良くして下さいね…。

ソール
もちろんだよ!
こちらこそ、これからもよろしくね。



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【ソール×セルジュ C】
ソール
…よいしょっと。
これを持って行けばいいんだよね。
あれ?このマント…。

セルジュ
ソール、なにかお困りかしら?

ソール
あ、セルジュ。
このマント、見覚えない?
なんかいい匂いがするんだけど、
このまま洗っちゃっていいのかな?

セルジュ
あぁ、それは私のものよ。
野営のときにも安眠できるように、
心を落ち着かせる作用のある
香水をかけてあるの。

ソール
香水を?珍しいことしてるんだね。

セルジュ
私の故郷では一般的なことよ。
お国柄の違いかしら。

ソール
そっか…大陸が違うんだから、
そりゃいろいろと違いもあるだろうね。

セルジュ
ヴァルム大陸は、帝国ができる前は
無数の小国があったから
同じ大陸内でも、
細かな文化の違いがあるのよ。

ソール
へぇ、面白そうな話だね。
あ、そうだ。そういうことなら、
マントは洗わないほうがいいかな?

セルジュ
いえ。香水は洗うたびにかけ直すから、
洗っていただいてかまわないわ。

ソール
そっか、わかったよ。
じゃあ、洗ってくるね。

セルジュ
あ…ヴァルムの衣類の中には
変わった洗い方のものもあるから、
良かったら私にも、
お洗濯を手伝わせてくれるかしら。

ソール
ありがとう。じゃあ、さっきの
ヴァルムの話の続きを聞かせてよ。

セルジュ
えぇ。私にもイーリスの話を
聞かせて欲しいわ。
ちなみに…婦人のマントの匂いを
かぐのは、あまり良いことではないわよ?
私の故郷では、だけど。

ソール
あっ…ご、ごめん!そうだよね。
あんまりいい匂いだったから…。

セルジュ
うふふ。



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【ソール×セルジュ B】
ソール
次は野菜の数量確認と…。
あれ、薪がちょっと少ないな。

セルジュ
また、なにかお困りかしら?

ソール
あっ、セルジュ?
えっと…今はそんなに困ってないよ。

セルジュ
あら、それにしては
表情が優れないみたいだけど…。

ソール
…困ってるように見えるだろうけど、
これが僕の地顔なんだ。

セルジュ
あらまぁ、そうなのね。
すっかり誤解していたわ。
うふふ、なんだか放っておけない
感じがする、お得なお顔ね。

ソール
はは…そんな風に
褒められたのは初めてだよ。

セルジュ
お洗濯をして食事の下準備をして…
ソールは家庭的な男性なのね。

ソール
というか、雑用係だよ。
僕、そういう地味な役回りが多くて。

セルジュ
尊敬すべきことだわ。
私にも手伝わせてくれないかしら。

ソール
あぁ、ありがとう。
じつは薪が少し足りないみたいでさ。
探しに出ようと思うんだけど、
セルジュもいっしょにどう?

セルジュ
…私の故郷では、薪探しに誘うのは
逢い引きの誘い文句なのよ?
心に火をつけませんか、という。

ソール
えぇっ!?
ごめん、知らなかったんだ!

セルジュ
うふふ、そうよね。
気にしないで、一緒に行きましょう。
先日の、イーリスのお話の続きを
聞きたかったところだから。

ソール
ありがとう。
君の故郷の話も、もっと聞かせてよ。



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【ソール×セルジュ A】
セルジュ
ソール、これをどうぞ。

ソール
えっ…あ、ありがとう。
きれいな刺繍の手拭い…
セルジュが縫ってくれたの?

セルジュ
いろいろなお話しを聞かせてもらったから、
ちょっとしたお礼の気持ちよ。
大したものじゃなくて申し訳ないけど。

ソール
そ、そんなことないよ。
すごく嬉しいよ。

セルジュ
うふふ、ありがとう。
ソールのおかげで、イーリスの文化を
たくさん知ることができたわ。
平和になったら…
イーリスの名所を巡ってみたいものね。

ソール
僕も、戦いが終わったら
セルジュの故郷に行ってみたいな。
戦乱でばらばらになったご家族探しや
復興の手伝いもできると思うしね。

セルジュ
気持ちはうれしいけど、
それは私の務めだから。
ソールはみんなと一緒に、
イーリスの復興をしないといけないでしょ?

ソール
それでも、行きたいんだ。
だって僕たちは、親友…なんだろう?

セルジュ
え?

ソール
僕、あれから独学で
ヴァルムの文化を勉強してたんだよ。
手縫いの刺繍を贈ることは
真の友情のしるしだってことも、知ってる。
嬉しいよ。セルジュが僕のことを
そこまで認めてくれてたなんて。
だから僕もその気持ちに応えるよ!
イーリスを立て直すのも大事だけど、
親友として、君の国の復興も手伝う!
いいだろう?

セルジュ
…うふふ、もちろんよ。
ありがとう、ソール。
でも、真の友情のしるしは、
女の子同士で刺繍を贈ったときだけなのよ?
異性に贈っても、
特別な意味は無いのだけど…

ソール
え!?
あ…そうなの!?
ごめん、僕ったら勉強不足で…!
な…なんか恥ずかしいな…。

セルジュ
でも、私の国の文化を勉強
していてくれて、ありがとう。
ソールが刺繍の意味を
喜んでくれたのなら、私も嬉しいわ。
国の習慣に囚われすぎる
必要もないし、
私たちはこれから
親友ということにしましょうか。

ソール
う…うん、セルジュがいいなら
僕はもうそのつもりだよ。

セルジュ
なら良かったわ。生まれた国は違うけど、
これからも仲良くやっていきましょう?

ソール
もちろん!



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【ソール×セルジュ S】
ソール
セルジュ、話があるんだけど。

セルジュ
何かしら?

ソール
この前は、君の国の習慣を
誤解しちゃってごめんね。

セルジュ
うふふ、そんなこと気にしないでいいのよ。
私たち、もう親友なんだから。

ソール
親友…か。
でも、あれはちゃんとした習慣に
のっとった物じゃなかったし、その…

セルジュ
あら…もしかして不服なのかしら?
親友というのは取り下げる?

ソール
ち、違うよ!
いや…不服って言うのは合ってるか…。

セルジュ
?言っている意味が
よくわからないのだけれど…。

ソール
あの、僕…セルジュとは
もっとちゃんとした関係になりたいんだ!
僕の勘違いで、偶然みたいに
親友になるんじゃなくて…!
もっとちゃんと気持ちを伝えたい。
…これを受け取って欲しいんだ。

セルジュ
指輪…?

ソール
指輪はね、結婚して欲しいって意味だよ。
イーリスの文化ではね。

セルジュ
…ヴァルムでも同じよ。

ソール
そっか。良かった。
今度はちゃんと間違えなかった…。
僕、セルジュのことが好きだよ。
親友じゃ足りないんだ。
恋人として…家族として、
ずっと君の傍にいたい。
君の帰る場所を、
僕の帰る場所にしたい。
家族として、君の故郷を
甦らせる手伝いをさせて欲しいんだ。
セルジュ。これが僕の気持ち。
…君の答えを聞かせてくれないかな?

セルジュ
うふふ、ほんとに困った人。

ソール
…あんまり困ってるように見えないよ。
まだ僕のほうが困り顔だ。

セルジュ
そうね。そんなかわいい顔をして
意外と情熱的だから…驚いたわ。
でも…いいの?
イーリスを復興して、その上
ヴァルムの復興も手伝うだなんて…
一時の感情で
成し遂げられることじゃないわよ?

ソール
…指輪の誓いは、一生の誓いだよ。

セルジュ
そうね…。
わかったわ…私も誓います。
ソール…
私の愛を、生涯あなたに捧げます。

ソール
セルジュ…!ありがとう!
絶対に幸せにするからね!

セルジュ
えぇ。約束を破ったら、
ミネルヴァちゃんのおやつにしちゃうわよ。

ソール
えっ…!?そ…それは死んでも
約束守らないといけないね…!

セルジュ
うふふ…!



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