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ファイアーエムブレム覚醒 攻略 ファイアーエムブレム覚醒 攻略
支援会話一覧


【ソワレ(母親)×デジェル(娘) C】
ソワレ
ふぅ…今日の訓練は
このくらいにしておこう。

デジェル
はいっ!

ソワレ
しかし、いい筋をしている。
相手のしがいがあるよ。

デジェル
そりゃそうよ。
だって母さんに仕込まれたもの。

ソワレ
母さん…
ああ、未来のボクのことか。
…なんか不思議な気分だな。
正直、いまひとつ実感がわかないよ。

デジェル
でも私は違和感ないわ。
だって戦い方が同じだもの。

ソワレ
つまり手の内は読まれてるってことか。
手ごわいわけだ。
でも、それなら、ひとつだけ
納得いかないことがあるんだ。

デジェル
なに?

ソワレ
キミの乗馬の下手さ、
あれはどういうことだい?
戦う時に不自由するほどではないにせよ、
ボクならもっと上手に……

デジェル
仕方ないじゃない。
母さん、教えてくれなかったんだもの。

ソワレ
えっ、ボク…
いや、未来のボクが?

デジェル
そうよ。『お前には才能がない』って。
だから自己流。だから上手くないの。

ソワレ
そうだったのか…。

デジェル
そうだ!母さん。
責任とってよ。

ソワレ
責任?

デジェル
そう。私にちゃんと乗馬を教えて。
私が上手くないのは
母さんのせいでもあるのよ。

ソワレ
そう言われても…まいったな。
ボクには全く身に覚えがないんだが。

デジェル
私にはあるわ!
だから、お願い。

ソワレ
…わかった。そこまで言うなら
今度から乗馬の訓練も一緒にやろうか。

デジェル
はいっ!
ありがとう、母さん。



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【ソワレ(母親)×デジェル(娘) B】
ソワレ
よしっ、今日の訓練は
これで終わり。

デジェル
はいっ!
ありがとうございました!!
…どう?私の乗馬、
少しは腕が上がってる、かな??

ソワレ
自分ではどう思う?

デジェル
微妙…かも…
やっぱり才能ないのかしら。

ソワレ
才能で片づけない!
努力が足りないんだよ。

デジェル
そうか、うん、そうね。
ごめんなさい。弱気になってた。

ソワレ
…でも、今ひとつ
ふにおちないなあ。

デジェル
私の乗馬が
上手くならないこと?

ソワレ
そうじゃない。
未来のボクならキミに
今と同じことを言うと思うんだ。

デジェル
『努力が足りない』って?

ソワレ
うん。なのにどうして
『才能がない』なんて言ったんだろう。

デジェル
才能がない、才能がない…
あれ?なんだか違和感が…
ああっ、思いだした!
ごめんなさい!正確には
『才能がない』って言ったんじゃなかった。
『お前には向いていない』って。
でも、これって同じような意味だよね。

ソワレ
いや、少し違うかもしれない…

デジェル
ええっ!…それじゃ、
もう乗馬を教えてくれないの?

ソワレ
そんなつもりはないよ。
引き続き訓練していこう。

デジェル
本当に!よかった!!

ソワレ
でも、なにか引っかかるな。
なんなのだろう……



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【ソワレ(母親)×デジェル(娘) A】
ソワレ
デジェル、ちょっといいかい?

デジェル
どうしたの?母さん。

ソワレ
未来のボクが、キミに
乗馬を教えなかった事だけど
なんとなく
理解できた気がする。

デジェル
ええっ!
…それって、やっぱり
私には才能がないって事?

ソワレ
違うよ。才能がない人間が
戦場で馬をあやつったりできるものか。
ただ、向いていないとは
考えたんだろうな。
だから、より向いていると思える方で
戦ってほしかったのだろう。

デジェル
どうして?

ソワレ
母親だからさ。

デジェル
……えっ?

ソワレ
戦場ではちょっとしたことが
命取りになりかねない。
だから少しでも危ないと思える芽は
つんでおきたかったんだろう。

デジェル
でも、母さんは…いや、ええと、
この場合の母さんは今目の前にいる…

ソワレ
ボクかい?ボクはその点、
最初は母親としての自覚が足りなかった。
だからキミとの乗馬の訓練を
簡単に引き受けたんだ。
母親というよりも、
戦友に教えるくらいの感覚で、ね。

デジェル
でも、今は違う…?

ソワレ
そう。ずっと一緒にいて
母親としての気持ちが強くなってきた。
だから未来のボクの気持ちも
わかってきたんだ。
母親は娘よりも先に年老いる。
いつまでも側で守ってやることはできない。

デジェル
だから、自分が守れなくなった時のために
危ない芽をつんでおこうと…
そっか。気づかなかった。
母さん、私の事を心配してくれてたのね。

ソワレ
少なくとも未来のボクなら
そう考えるだろうね。

デジェル
わかった。くやしいけど、乗馬の腕を
あげるのはあきらめた方がよさそうね。
あーあ、悔しいなあ。馬をうまく操れたら
もっと役に立てるかもしれないのに…

ソワレ
ちょっと待て。
誰があきらめろって言った?

デジェル
えっ!でも、今の話だと
母さんは私に乗馬を教えない…

ソワレ
それは未来のボクの話だろう?
今のボクは違うよ。
今のボクはキミより早く
年老いたりしない。
ずっとキミと共に
戦い続けることができる。

デジェル
じゃあ、これからも
教えてくれるの?

ソワレ
もちろんさ!
…きっと、未来のボクも
本当はキミに教えたかったんだと思う。
だから、その分もたっぷりしごいてあげるよ。
覚悟しておくんだね。

デジェル
…う、うん。
でも少しはお手柔らかに。

ソワレ
返事は『はい』!

デジェル
は、はいっ!



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【ソワレ(母親)×マーク(娘) C】
マーク(女)
うーん、どうして私は母さんのこと
覚えてないんでしょう…?
父さんのことはあんなにちゃんと
覚えてるのに…
父さんが立派な軍師だったってことも
一緒に勉強したことも覚えてるのに…
なーんで母さんのことは
きれいさっぱり忘れてしまったのか…

(ソワレ現れる)

ソワレ
マーク、どうしたんだい?

マーク(女)
母さん!
すごいです、ちょうど今母さんのことを
考えてたんですよー!
これって運命!?親子の運命!?
…あ、待ってください。確か父さんが昔…
これは運命じゃない、絆だー!
みたいなことを言っていたような記憶が…
ってことで母さん、私たちが
ここで会ったのは、運命ではなく絆です!

ソワレ
ははっ、そうだったのか。

マーク(女)
そうですよ!絆って素晴らしいです。
覚えてなくても呼び合うものなんですね。
…って、感心してる場合じゃ
ありませんでした。
私、なんで母さんのことを覚えてないのか
ずーっと考えてたんです。
良かったら母さん…私が母さんのこと
思い出せるよう協力してくれませんか?

ソワレ
うん、もちろんだよ。

マーク(女)
良かった!
ではまた時間のある時に声をかけますね。
女同士の約束ですよ!
じゃあ私はこれで!

(マーク、去る)

ソワレ
ふっ…元気が良くて何よりだね。



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