縮緬遊戯堂・紫龍館
ファイアーエムブレム覚醒 攻略 ファイアーエムブレム覚醒 攻略
支援会話一覧


【マイユニット(男)×ソール C】
マイユニット(男)
どんなものが好きなんだろうな。
いっそのこと実用的に、剣とか…
いや、俺が買うものじゃないか。
さすがに素っ気ないかもしれないし…

ソール
クロムの誕生日の
贈り物でも考えてるの?

マイユニット(男)
ソール…よくわかったな。

ソール
そりゃわかるよ。僕もどうしようか
考えてるところだったから。

マイユニット(男)
迷うなあ。こういうときだから
そんなに凝ったものはあげられない。
手持ちが少ないから
あんまり高価なものも買えないしなぁ…

ソール
大丈夫、クロムは高価なものをもらって
喜ぶような性格じゃないよ。
だから僕、手作りの調合薬でも
作ってあげようと思うんだけど…

マイユニット(男)
薬?そんなもの作れるのか?

ソール
僕の実家、薬屋だから。
こういうのはお手のものなんだよ。

マイユニット(男)
特技があっていいな。
うーん、俺はどうしようか…

ソール
…あのさ。薬を作る材料、
けっこう値が張るんだよね。
ひとりで揃えるのは
ちょっと懐に響くから、弱ってて…

マイユニット(男)
あ、だったら俺も半分費用を出すぞ。
そしたらお互い助かるだろ?

ソール
うん、それはいい案だね。薬は
ふたりからの贈り物ってことにしよう。

マイユニット(男)
ああ!ありがとうソール!
クロムに喜んでもらえるといいな!

ソール
ふふ…そうだね。



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【マイユニット(男)×ソール B】
マイユニット(男)
ソール、このあいだはありがとう。
クロムにも喜んでもらえたし、助かった。

ソール
あぁ…クロムのプレゼントのこと?
助かったのはこっとの方だよ。
費用を半分出してくれてありがとう。

マイユニット(男)
うーん…前から思ってたんだが、
ソールはすごく気が利くな。
こっちに気を遣わせないように
さりげなく気配りができる感じだ。
それはすごいことだと思う。

ソール
はは…僕は小さい頃から、周りの顔色を
窺ってばっかりだったからね。
気配りっていうよりは
人間観察が得意って感じなのかも。
はは、かっこ悪い特技だよね。

マイユニット(男)
そうか?それだけ人に対して
敏感だっていうことだろ?
鈍感な人より
ずっとすごいと思う。

ソール
うーん…敏感って言っても、
表情や癖でなにを考えてるのか
なんとなくわかるっていう
くらいのものだよ。

マイユニット(男)
…それ、ほんとなのか?

ソール
え?うん、ほんとだけど。

マイユニット(男)
それって、とんでもない
特殊能力じゃないか?

ソール
ははは、なに言ってんのさ。
ただの小心者の処世術だよ。

マイユニット(男)
はぁ…ほんとに気づいてないのか?
自分がどれだけすごいこと言ってるか。
表情や癖で相手の考えが読めるなんて、
処世術じゃなくて魔術の領域だ。
戦場でも私生活でも、常に相手に
先んじて動けるってことじゃないか。

ソール
あぁ、うん。言われる前にやるのが
僕の処世術だから…

マイユニット(男)
じゃあ俺がプレゼント選びに
迷ってた時も、表情を読んで…?

ソール
いや、あの時は(マイユニット)が
大きな声で独り言を言ってたから…

マイユニット(男)
は、はは…



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【マイユニット(男)×ヴェイク C】
マイユニット(男)
…ヴェイク。
お前、コソコソ何やってるんだ。

ヴェイク
…はっ!!(マイユニット)!?
おや…別に何も?なーんにも?
お、こんなところに花が咲いてるぜ?
綺麗だなー(マイユニット)!

マイユニット(男)
何やってるのかって聞いてるんだ。

ヴェイク
いやー、湖畔に咲いている
美しい花を見てだな…

マイユニット(男)
嘘つけ!
あっちの泉でみんなが水浴びしてるのを
覗こうとしてるだろ!?

ヴェイク
…ぎくっ!

マイユニット(男)
『ぎくっ』じゃあに!早く戻るぞ!
全く、なに考えてるんだ!

ヴェイク
だって、見てぇものは見てぇんだよ!
お前は男のくせに男心をわかっちゃいねぇ!

マイユニット(男)
わからなくて結構だ…

ヴェイク
くっそー…面倒な奴に
見つかっちまったなぁー。
はいはい、
今日のところは退散しますよ。
……って、おい、あれ……

マイユニット(男)
あれは…ソワレの愛馬だな。すごい目で俺たちを睨んでるぞ。
まさか…

ヴェイク
うわっ、突進してきた!
ちくしょう、逃げるぞ(マイユニット)!

マイユニット(男)
な、なんで俺までー!



戻る


【マイユニット(男)×ヴェイク B】
ヴェイク
よしよし、今日はラッキーだな。
ソワレの馬が昼寝してやがる…

マイユニット(男)
何がラッキーなんだ。

ヴェイク
うおぉ!?(マイユニット)!?
いやー四ツ葉の薬草見つけてラッキー!

マイユニット(男)
わかりやすい嘘つくんじゃない!
薬草なんてどこにもないじゃないか。
またみんなの水浴びを覗こうとしてるな?
全く、油断も隙もないな…

ヴェイク
それはこっちのセリフだ!
なんで毎回毎回、俺様の邪魔すんだよ!!

マイユニット(男)
みすみす仲間の裸を
見せるわけにはいかないだろうが!
それより静かにしろ…!
ソワレの馬が起きるぞ…!

ヴェイク
んあ?お前にとっちゃ
起きた方が都合いいんじゃねぇのか?

マイユニット(男)
良くない良くない!
この前の一件以来、あの馬は
俺を目の敵にしてるんだ…!
前を通っただけで猛突進してくるし…!

ヴェイク
ぶふっ!なんだそりゃ…!
あの馬にとっちゃ、俺様もお前も
同じ除き魔ってことかよ…うくく…!

マイユニット(男)
ヴェイクと同じ扱いなんて
本当に屈辱的だ…!
ま、そんなわけだから
俺もここに長居できない。
諦めて一緒に戻るぞ?

ヴェイク
ちっ…しゃーねーなぁ!
せっかく絶好のチャンスだったのに…って
…おい、ソワレの馬がいないぞ…

マイユニット(男)
ヴェ…ヴェイク、後ろ、後ろ…!

ヴェイク
…へ?後ろ…?
……うわあぁぁぁぁぁ!!
いらっしゃったぁぁぁぁぁぁ!!
に、逃げるぞ(マイユニット)!

マイユニット(男)
だから、なんで俺までー!



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【マイユニット(男)×ヴェイク A】
マイユニット(男)
ヴェイク、やけに暗い顔だな?

ヴェイク
…(マイユニット)か。
今までいろいろ迷惑かけて
悪かったな…

マイユニット(男)
…どうしたんだ、急に?
らしくないじゃないか。

ヴェイク
昨日、泉で水浴びしてたらよ…
女どもが突撃してきやがったんだ。
今まで覗かれた仕返しだって、
真っ裸の俺様を取り囲んで…
うぅっ、あんなところもこんなところも
全部まじまじと見られちまった…!

マイユニット(男)
うわぁ…

ヴェイク
例の馬にもいいようにされちまって、
もう俺様のプライドはズタズタだぜ…!

マイユニット(男)
そ…そうか。自業自得もいいところだけど、
大変だったな。
というか、みんな…
ヴェイク相手とはいえ、なんて仕返しを…

ヴェイク
覗かれる恥ずかしさがわかったぜ。
もう覗きはやめだ。

マイユニット(男)
そうだな、もう覗きはしないほうがいい。
でも、元気出せ。
ヴェイクが暗いとみんなも暗くなる。
ヴェイクの向こう見ずな勢いが
みんなの勢いにもなっていると思うからな。

ヴェイク
…へへ、ありがとよ、(マイユニット)。
さすが俺様の親友だぜ!

マイユニット(男)
え…いつの間に親友…

ヴェイク
そうだな、こんなの俺様らしくねぇな!
よーし、ちょっと頼んでいいか?

マイユニット(男)
頼みごと…?
まぁ、俺にできることだったら…

ヴェイク
覗きはあきらめたが、あの女どもには
一泡吹かせねぇと気が済まねぇ。
なにかいい作戦立ててくれよ。
あいつらをぎゃふんと言わせようぜ!

マイユニット(男)
ははは…。ヴェイク…
まったくこりてないな…



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【マイユニット(男)×ミリエル C】
ミリエル
…私としたことが…

マイユニット(男)
大丈夫か、ミリエル!?
今、派手に転んだろ?ケガは無いか?

ミリエル
…問題ありません。

マイユニット(男)
あーあーこんなに道具を散乱させて…。
ほら、薬草に紙束に…
あと、これは…本?

ミリエル
! 触らないでください。

マイユニット(男)
わ、悪い。大事なものだったか。

ミリエル
大事…?
…………

マイユニット(男)
ミリエル?

ミリエル
そう…ですね。
大事なのでしょう。
真理への道標ですから。

マイユニット(男)
へぇ…有名な人が書いた本なのか?

ミリエル
いえ…有名ではありません。
私の母ですから。

マイユニット(男)
あぁ、それでか。
手作りっぽいもんな、それ。
でもすごいな、お母さん。
学者さんなのか?

ミリエル
…なぜ、そのようなことに
興味を持つのですか?

マイユニット(男)
え、なぜって…自然と出てくるもの
じゃないのか、こういうのって。

ミリエル
自然と…
…………

マイユニット(男)
あれ?俺、なんか変なこと言った?

ミリエル
いえ。興味深い、考察に値する
題材だと考えていました。
自然発生する好奇心。
その根本にあるものはなんなのか…

マイユニット(男)
そんな小難しい話か…?



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【マイユニット(男)×ミリエル B】
マイユニット(男)
あれ?道具袋がないな。
どこかで落としたか…?

ミリエル
…これのことでしょうか。

マイユニット(男)
あ、それそれ!
ありがとう、ミリエル。
いつも腰に結んでるのに、
なぜかよく落ちるんだよ、それ。

ミリエル
落ちる…つまり、袋に対して…
下に向かうなんらかの力が働いている。
そういえば、
母の本にそのような記述が…

マイユニット(男)
あー…えっと、ミリエル?
袋、返してもらっていいか?

ミリエル
…ありました。
すべての物体は
必ず大地に引かれて落ちる。
私はこの大地の引き寄せる力を仮に
引力と名付けようと思う。
…なるほど。興味深い。

マイユニット(男)
ミリエル。ミリエルさーん。

ミリエル
…しかし鳥は空を飛び、
太陽も星も雲も、落ちてはこない…
これは、どういうことでしょうか。

マイユニット(男)
ミリエル。ミリエルー?

ミリエル
…っ!?

マイユニット(男)
か、顔を覗き込んだだけで
そんなに驚くか?

ミリエル
一瞬、息が止まりました。
私の思考を乱すのはやめてください。

マイユニット(男)
それは…申し訳ない。

ミリエル
…私はひとり静かに
考察を重ねたいのでこれで。

マイユニット(男)
あ、俺の袋…!



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【マイユニット(男)×ミリエル A】
ミリエル
これを…こうすると…落ちる。

マイユニット(男)
あの…ミリエルさん?
人の袋でなにやってるんですかね?

ミリエル
引力を証明するための実験です。
やはり、何度やっても落ちます。
放り投げても、塔の上からでも、
同じように大地に引かれて落ちます。

マイユニット(男)
あーあ、ぼろぼろだよ、俺の袋。
もういい。やるよ、それ。

ミリエル
ありがとうございます。

マイユニット(男)
ったく、それくらい人間にも
興味を持ってくれたらな…

ミリエル
興味なら…ありますよ。
貴方には、興味があります。

マイユニット(男)
えっ、俺?

ミリエル
えぇ。記憶を失っても発揮される
その軍師の才…非常に興味深い…
貴方の事象から考えるに…
才能とはその人の記憶や経験とは
関係なく発揮されるものなのでしょうか。
それとも、記憶は忘れることがあっても
才能は忘れることがないということでしょうか。

マイユニット(男)
ミリエル。ミリエルー。
戻っておいでー。

ミリエル
はい、ただいま戻りました。

マイユニット(男)
…あれ?今日は思考を乱すなって
言わないんだ?

ミリエル
言った方が良かったのですか?

マイユニット(男)
いや…言わなくていいよ。俺、今日は
邪魔だと思われなかったんだな。

ミリエル
邪魔…?私は興味のある対象を
邪魔だと思うことはありませんが?

マイユニット(男)
なら良かった。
友達の邪魔はしたくないしな。

ミリエル
友達…。いつの間に私と貴方の間で、
そのような関係が発生したのですか?

マイユニット(男)
さぁな。友達なんてのは
気付いたらなってるもんだろ。

ミリエル
そうですか…それは興味深い…



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【マイユニット(男)×スミア C】
マイユニット(男)
スミア、こんなにたくさんの本、
どうしたんだ?

スミア
まぁ…ごきげんよう、
(マイユニット)さん。
輸送隊の中から出てきたんです。
私、その場に偶然居合わせたものですから
せっかくなので何冊かお借りして
読んでみようと思って。

マイユニット(男)
へぇ…面白そうなのもたくさんあるな。

スミア
では何冊かお読みになりますか?
一人では一気に読み切れませんから…

マイユニット(男)
いいのか?

スミア
もちろんです。どれがいいですか?

マイユニット(男)
うーん、どれも面白そうだから迷うな…

スミア
じゃあこれなんかどうですか?
『本当は怖い、村訪問』

マイユニット(男)
んー…すまない。
できれば怖くない話がいい…かな?

スミア
す、すみません!じゃあこの
『ペガサスみたいなものの飼育法』なんか…

マイユニット(男)
んー…。動物を飼う気はないし…

スミア
これも違いました!?えっと…
『昼下がりのならず者』は…

マイユニット(男)
うぅーん……。
あの…他のも全部こんな感じなのか?

スミア
はい…すみません…
私、本を選ぶセンスまで落ちこぼれで…!
本当に…すみませ…。うぅ…!!

マイユニット(男)
あぁー泣くなよ!
じゃ、じゃあ借りようかなこれ!
昼下がりに何が起こるのかなー!
すっごく面白そうだなー。

スミア
良かった…喜んでいただけて…

マイユニット(男)
ほっ…



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【マイユニット(男)×スミア B】
マイユニット(男)
スミア、この前借りた本返すぜ。
意外に面白かったよ、ありがとう。
まさか昼下がりにあんなことがね…!
ならず者同士の愛憎劇が泣けて泣けて…!

スミア
まぁ…!面白そうですね。
私も今度読んでみます。

マイユニット(男)
ちなみに、スミアは何を読んだんだ?

スミア
私は…これです。
『聖戦の系譜』

マイユニット(男)
お…初めてのまともな題名。
これは物語なのか?

スミア
はい、実際にあった戦争を元にした
物語だそうです。

マイユニット(男)
面白そうだな。

スミア
(マイユニット)さんは…物語が
お好きなのですか?

マイユニット(男)
あぁ、好きだよ。

スミア
私もです!物語はいいですよね。
その世界の中にぐんぐん引き込まれていって…
本を読んでいる間だけは、
私、落ちこぼれの女の子じゃないんです。
かっこいい英雄にも、
世界一の魔法使いにもなれる。
素敵なことだと思います…

マイユニット(男)
そうだな。その世界に浸ってしまうと、
読み終わるのが寂しくなったりして…

スミア
はい…。でも、また次の物語を読めば
その寂しさもなくなります。
また新しい世界が待っていると思うと、
何だかわくわくしますよね。

マイユニット(男)
次は何を読むんだ?

スミア
えっと…これです。
『狂気のファルコンナイト・上巻』

マイユニット(男)
大丈夫なのか…?それ。



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【マイユニット(男)×スミア A】
スミア
あなた、私が狂っているとでもお思い?

マイユニット(男)
…は?!

スミア
いいわ…その奇妙な物を見るような目…。
私だけのけものにしたくなる…!!

マイユニット(男)
え…?え!?急にどうした!?
変だぞスミア、普通に話してくれ!

スミア
…あ、すみません。
今のは物語のヒロインのセリフなんです。
この前読んだ物語に出てきた女性が
とても素敵な人で…
私も…あんな風になれたらいいなって
思っただけなんですけど…
あの…そんなに変でしたか?

マイユニット(男)
ああ、変だった。
すごーく変だった。

スミア
す、すみません…。
やっぱり私みたいな落ちこぼれじゃ…

マイユニット(男)
そういう意味じゃない。
スミアはそのままで十分なんだよ。
スミアはこの前から
別の誰かになりたがってるみたいだけど
スミアはスミアにしかできない事があるんだから
他の誰かになったらもったいないぞ?

スミア
そう…ですか。
(マイユニット)さんに言われると
何だかそんな気がしてきました。

マイユニット(男)
よしよし。

スミア
では、次は私と同じ、冴えない女の子が
主人公の物語を読みますね。

マイユニット(男)
ちがーう!

スミア
この『二軍落ちのプリンセス』なんか
良さそうだと思いませんか?
きっと面白いと思うんです…!

マイユニット(男)
も…もうその本でスミアは
好きにしていてください…




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【マイユニット(男)×カラム C】
マイユニット(男)
うーん…幽霊?
いや、まさかな…

カラム
…どうしたの?

マイユニット(男)
うわっ!
…なーんだ、カラムか。びっくりしたぞ。

カラム
ごめん。なんだか難しい顔して
悩んでるみたいだったから…心配で。

マイユニット(男)
実は…最近みんなから奇妙なことが
起きてるって相談されてるんだ。
考えれば考えるほど謎めいていて、
なにが起きているのかわからない…

カラム
ふぅん…
どんなことが起きてるの…?

マイユニット(男)
なんでも…みんなで雑談していると、
いつの間にか飲み物が置かれていて
しかも、杯がその場にいる人数より
ひとつ多く置かれているんだそうだ。
みんなに聞いて回っても、
誰も用意した覚えがないみたいで
もしかしたら幽霊の仕業なのかも
しれないって、もっぱらの噂だ。

カラム
…それ、僕だな…うん。

マイユニット(男)
え?

カラム
僕、みんなに飲み物を
配っていたよ…うん。

マイユニット(男)
じゃあ…ひとつ多い杯っていうのは…

カラム
僕の分だと思う…
気づかれてなかっただけで…

マイユニット(男)
な、なるほど…。影が薄いのも
そこまで来るとちょっとした怪談だな…



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【マイユニット(男)×カラム B】
マイユニット(男)
ふむふむ…ん?
いつの間に飲み物が?
もしかして…カラム?
どこかにいるのか?

(カラム、現れる)

カラム
うん…

マイユニット(男)
やっぱりいたんだな。
飲み物置いてくれたの、カラムだな。

カラム
うん…そうだよ。読書の邪魔しちゃ
悪いと思って。そっと置いたんだけど…

マイユニット(男)
全然気づかなかった…。
幽霊騒ぎになるのも納得だな。

カラム
あはは…ごめん。

マイユニット(男)
なんで謝るんだ?
カラムはいいことをしてるのに。
いくら影が薄くても
声をかければみんな気づくんだし
もっと声をかけていけば、みんなも
カラムに感謝すると思うぞ。

カラム
…いいんだ、僕…感謝して欲しくて
やってるわけじゃないから。

マイユニット(男)
まぁ、そうなんだろうけどな…

カラム
それに…声をかけたらかけたで
誰もいないのに声がする、って言われるし…

マイユニット(男)
あぁ…それもカラムだったのか…
その噂が怖すぎて、昨日の夜
一人で天幕から出られなかったぞ…

カラム
…ごめん。

マイユニット(男)
いや。こっちそこ…
なんか…すまん。

カラム
まぁ、でも…そっと置いて去るよりは
ましだと思うから…
今度からは…声をかけてから
飲み物を渡すことにするよ…うん。
あと、ちゃんと人の視界に入るようにするよ…

マイユニット(男)
そうだな。それがいいと思う!
頑張れ、カラム!



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【マイユニット(男)×カラム A】
カラム
…あれ?こんなところに
焼き菓子が置きっぱなし…

(マイユニット、現れる)

マイユニット(男)
ふふ、それはカラムのぶんだ。

カラム
(マイユニット)…!
よく…僕のこと、気づいたね…

マイユニット(男)
慣れるのに時間がかかったけど、
意識していれば、なんとかな。
カラムにはいつもお世話になってるし、
たまにはお返ししないとな。

カラム
…ありがとう。

マイユニット(男)
それはこっちの台詞だ。
いつもありがとう、カラム。

カラム
…ふふ。ありがとう、か…。
この前は感謝が欲しいわけじゃないって
言ったけど…やっぱりうれしいね、
ありがとうって言われるのは。
じゃあ…僕、いくね…

マイユニット(男)
えぇっ!?
い、行くってどこに!?あの世!?

カラム
…あの世?
…僕はただ、ちょっと武器の整備に…

マイユニット(男)
…そうだよ、そうだよな!
なんかカラムが満足げに笑って
どこかに行こうとするから、
ついに成仏しちゃうのかと…

カラム
…しないよ…

マイユニット(男)
あ、あははは…すまん。
でも、どっちにしろ、今カラムに
武器の整備に行かれるのはまずいな。
カラムは今から
みんなとお茶会をするんだからな。

カラム
え…?

マイユニット(男)
幽霊騒ぎの真相を話したら、
みんながカラムにお礼をしたいってさ。

カラム
…照れるなぁ…そういうの。

マイユニット(男)
まぁ、たまにはカラムが
目立つ日があってもいいじゃないか?

カラム
あはは…そうだね。
もし嬉しすぎて成仏したら…ごめんね…

マイユニット(男)
えっ。

カラム
…冗談だよ…



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