縮緬遊戯堂・紫龍館
ファイアーエムブレム覚醒 攻略 ファイアーエムブレム覚醒 攻略
支援会話一覧


【マイユニット(男)×クロム C】
マイユニット(男)
クロム、聞きたいことがあるんだが…

クロム
なんだ?改まって。

マイユニット(男)
記憶喪失で倒れていた時だが…
なぜ俺をひろってくれたんだ?

クロム
なにを聞くかと思えば…
決まっている。目の前で倒れていたからだ。

マイユニット(男)
それだけなのか?

クロム
他に理由がいるのか?

マイユニット(男)
なにかの罠だとか
思わなかったのか?

クロム
フレデリクはそう言っていたな。

マイユニット(男)
ではなぜ…

クロム
さっきも言っただろう。
目の前で倒れていたからだ。
苦しむ者、困っている者がいるのに
放っておくわけにはいかないだろう。
…なんだ、俺たちに
助けられたのが不服なのか?

マイユニット(男)
まさか。助けてもらったことには
感謝している。
だが、正直危うさも感じる。
お前がもつ、その正義感が
いつかお前自身を陥れるんじゃないか?

クロム
…他の連中にもよく言われるよ。

マイユニット(男)
そうか。
なら今後は用心して…

クロム
そうはいかない。俺は今後も変わらない。
目の前に倒れている者がいれば助ける。

マイユニット(男)
しかし……

クロム
お前の言う事が
分からないわけではない。
だが、これを曲げれば
俺が俺ではなくなってしまう。

マイユニット(男)
そうか…なら仕方がない。
この軍の大将はお前だ。
ただ、できる限りの
用心はした方がいい。

クロム
ああ、分かった。



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【マイユニット(男)×クロム A】
マイユニット(男)
…クロム、さっき聞いたんだが
最近よく少数で近くをまわっているらしいな。

クロム
ああ。

マイユニット(男)
…俺の言いたいことは
分かるよな。

クロム
身辺に気をつけて
自重しろ、だろ?

マイユニット(男)
分かってるなら、なぜ…

クロム
確かに、俺のことを狙っている奴が
あたりをうろついているかもしれん。
だが、俺に助けを求めている連中が
このへんをうろついているかもしれんのだ。
こんな情勢の世の中だ。
それを見捨てることはできん。

マイユニット(男)
他の者ではだめなのか?

クロム
だめだ。自分で見極める必要がある。
そのいい例がひとつある。

マイユニット(男)
それは?

クロム
俺の目の前にいるじゃないか。
俺以外の者の判断に任せていたら
お前は今、俺の隣にいたか?

マイユニット(男)
うっ…
それは…確かにそうだが…

クロム
お前だけじゃない。
他の連中もそうだ。
確かに、自分で動くことで
俺は多くの危険を冒したかもしれん。
だが、それを上回る多くのつながりや
信じる心…『絆』を得た。

マイユニット(男)
絆……

クロム
ああ。俺とお前の絆。他の連中との絆。
村人たちとの絆。世の中との絆。
それがなければ今までの勝利もなかった。
『絆』が俺たちの戦いを支えているんだ。
俺はそう思っている。だから今後も
このやり方を変える気はない。

マイユニット(男)
…俺のことを例えに出されると
反論のしようがないな。
じゃあ、せめて俺も
一緒に連れていってくれ。

クロム
俺を背後から守るためか?

マイユニット(男)
それもあるが
俺はお前に救われた身だ。
だから、俺にも手伝わせてくれ。
お前が『絆』を紡いでいくのよな。



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【マイユニット(男)×リズ C】
リズ
(マイユニット)さん、どこぉ。

マイユニット(男)
………

リズ
あ、いたいた…って、寝てる?

マイユニット(男)
ぐぅ…

リズ
疲れてるんだね…無理もないか。
いきなり大事件に巻き込まれちゃって。
ここはそっと…そっと…
鼻をふさいでみると…

マイユニット(男)
う…む…ぶ、う…!
ぶはっ!な、なんだっ!?

リズ
あは、あははははっ!
ぶう、って…!

マイユニット(男)
リズ!お前の仕業か!
人が気持ちよく寝てたのに!

リズ
ご、ごめん…うぷぷ。
そっとしとこうと思ったんだけど
こんな機会、滅多にないと思ったら
ついいたずらしたくなっちゃって。

マイユニット(男)
つい、じゃないだろうが。
まったく、親の顔が見てみたいぜ。

リズ
…親は…もういないよ。

マイユニット(男)
あ、ご、ごめん…!

リズ
ううん、いいの。
こっちも誤りたいことがあるし…

マイユニット(男)
な…何だ?誤りたいこと?
いいよ、さっきのお詫びに何でも許す!

リズ
ほんと!?実は(マイユニット)さんが
最近買った戦術書にらくがきしてたら
ついうっかりインクをこぼしちゃって…
一冊ダメにしちゃったの…ごめんなさい!

マイユニット(男)
くっそぉぉぉ!
あれまだ読んでなかったのに……!
…でも許す!

リズ
(マイユニット)さん、優しいー!



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【マイユニット(男)×リズ B】
マイユニット(男)
ふぅ…疲れた…

リズ
あ、(マイユニット)さん。
疲れたの?肩揉んであげようか?

マイユニット(男)
…またなにか企んでるのか?

リズ
そんなわけないって。
これでもわたし、(マイユニット)さんには
とっても感謝してるんだよ。

マイユニット(男)
感謝?どうしてだ?

リズ
お兄ちゃんのいい相談役に
なってくれてるでしょ。
お兄ちゃん、あぁいう人だから
人に頼るのが苦手なの。
だけど(マイユニット)さんのことは
すごく信頼してる。
口に出しては言わないだろうけど、
お兄ちゃんも感謝してると思うよ。

マイユニット(男)
そう…なのか?

リズ
そうだよ。妹のわたしが
言うんだから間違いなし。

マイユニット(男)
ふーん…だとしたら、うれしいけど。

リズ
だからね、お兄ちゃんに代わって
お礼を兼ねて肩を揉ませてよ。

マイユニット(男)
おっ、じゃあ頼もうかな。

リズ
うーん…お客さん、凝ってますね。

マイユニット(男)
リズ、なかなか上手じゃないか。
肩が軽くなってきた気がするぞ。

リズ
そう?じゃあ、こういうのは?

マイユニット(男)
…うわぁぁぁ!な、なんだ!?
背中がひんやりする!!
うわ…うわー!もぞもぞ動いてるし!
なんか入れたか!!?

リズ
あはは。(マイユニット)さんの
うなじがあんまりきれいだったから
ついカエルを入れたくなっちゃって。

マイユニット(男)
だから、ついじゃないだろ!
だいたい、お前カエルとか
苦手なんじゃないのか!?

リズ
もー!いたずらのためならわたし、
気持ち悪いのくらい我慢するよ!

マイユニット(男)
いたずら心を我慢しろよ!!



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【マイユニット(男)×リズ A】
リズ
ねぇ、(マイユニット)さん。

マイユニット(男)
…なんだよ?

リズ
そんなに警戒しないでよ。
もういたずらはしないから。

マイユニット(男)
悪いけど、二度と信用しないぞ。

リズ
(マイユニット)さん…
本気で怒ってる?

マイユニット(男)
怒ってるぞ。
へそでお茶が沸くくらい。

リズ
それって、おかしいときに
使う言葉なんじゃ…

マイユニット(男)
とにかく沸騰してるってことだ。

リズ
うぅ…ごめんなさい。
もうしないから、許して…

マイユニット(男)
…反省してる?

リズ
うん。

マイユニット(男)
絶対、もうしない?

リズ
絶対しない。

マイユニット(男)
…わかった、それなら許してやるよ。
ほれ、仲直りの握手。

リズ
うん、ありがとう!
(マイユニット)さん、大好き!
・・きゃあぁぁぁっ!そ、その手に
くっついてるの…ヘ、ヘビ!?

マイユニット(男)
ははは、正解。
腕輪に見せかけたヘビだ。
びっくりしたか?

リズ
ぐすっ…心臓が止まるかと思った…。
ひどいよ、(マイユニット)さん…

マイユニット(男)
よく言うぜ。その手の中、
なにが入ってるか見せてみろよ。

リズ
え…こ、これは…

マイユニット(男)
ほら、やっぱり。
カエルを隠し持ってた。

リズ
あっちゃ〜ばれてた。

マイユニット(男)
そう何度も俺を出し抜けると
思わないことだな。

リズ
うぅ…次こそは!

マイユニット(男)
…今度やったら、本気で絶交だぞ。

リズ
うー…じゃあ、もうやめる。
(マイユニット)さんに嫌われたら
わたしもう生きていけないもん。

マイユニット(男)
リズ…

リズ
おやつを抜くよりつらいけど…
いたずらはおしまいにするね。

マイユニット(男)
…大した決意に聞こえないのは
気のせい…だよな。うん。



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【マイユニット(男)×フレデリク C】
フレデリク
まだまだ基本がなっていませんね。
もう一本です!!

マイユニット(男)
ああ!いくぞ!




フレデリク
そろそろいいでしょう。
ずいぶんと様になってきました。
飲み込みの早さは大したものですね。

マイユニット(男)
ぜぇっ、ぜぇっ、ぜぇっ…
あ、ありがとう…
おかげで…戦い方の勉強に…
なった…
け、けど、疲れて…
今にも死にそうだ…

フレデリク
ふぅ、大袈裟ですね。
これぐらいで死ぬようでは戦えませんよ。

マイユニット(男)
それはそうだが…
疲れるものは疲れるんだ。
というか、なんだその涼しい顔!?
なんで息一つ乱れてないんだ!?

フレデリク
クロム様にお仕えする者として、当然です。
これしきのことで息を乱すようでは
主君をお守りできませんからね。

マイユニット(男)
へぇえ〜、じゃあやっぱり、
普段から体力作りとかしてるのか?

フレデリク
はい。毎朝、夜明け前から
火起こしをしたり、
皆様の足が痛まぬよう
道中の石拾いをしたり…

マイユニット(男)
…それは…体力作りとは
何ら関係ない…ような…

フレデリク
何かおっしゃいましたか?

マイユニット(男)
…い、いや!
そうだ!稽古をつけてもらったお礼に
火起こしの手伝いさせてくれ!
俺の魔法を使ったら早いぞ?
木に雷を落としたら一瞬で発火して…

フレデリク
まんまと山火事になりますね。

マイユニット(男)
…は、ははは…
じゃ、じゃあフレデリクの頼みごとを
何でもひとつだけ聞こう!
次に会う時までに、
考えておいてくれ。な?

フレデリク
わかりました。人に頼みごとをするのは
慣れていないのですが…
せっかくのお申し出ですので、
お言葉に甘えさせていただきましょう。



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【マイユニット(男)×フレデリク B】
フレデリク
(マイユニット)さん。
この前の頼みごとの件なのですが…

マイユニット(男)
やっと来たな!なんだ?
なんでも聞くぞ。

フレデリク
以前、貴方が熊を召し上がっているのを
思い出しまして
どうしたら熊を食べられるようになるのかを
ぜひご教授願いたいのです。

マイユニット(男)
あぁ…あったな、そんなこと。
リズが獣臭いって大騒ぎしてたけど…
フレデリクも食べられなかったのか?

フレデリク
そうなのです。実も私…
野生の獣の肉、特に熊が苦手で…!
しかし、戦いが厳しくなってきた今
そんなことは言っていられません。
いつ熊肉しか食べられない日が来ても
平気なように
今のうちに克服しておきたいと
思っているのですよ…

マイユニット(男)
確かにそうだな。戦う前に
空腹で倒れたら元も子もない。
わかった、頑張って一緒に
苦手な熊肉を克服しよう。

フレデリク
ありがとうございます。
私、熊であろうと鹿であろうと
何のためらいもなく食い荒らせるような
見境のない(マイユニット)さんを目指して
頑張る所存です!

マイユニット(男)
………

フレデリク
(マイユニット)さん?

マイユニット(男)
…ふふ。なあフレデリク?
普通の肉は食べられるんだよな?

フレデリク
え、えぇ。牛や豚であれば問題なく。

マイユニット(男)
じゃあ肩慣らしにこれ。
この干し肉を食べてみてくれ。

フレデリク
はい…
…!!うえっ!け、獣くさっ!
ゲホゲホ…なんですか、この干し肉は!?

マイユニット(男)
この前の熊。

フレデリク
ひいいいいいっ!!
衛生兵!衛生へーーい!!


(フレデリク、去る)


マイユニット(男)
…まったく。失礼なこと言うからだ。
でも…ほんとに苦手なんだな、熊肉。



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【マイユニット(男)×フレデリク A】
マイユニット(男)
フレデ肉ー。なあフレデ肉!
この干し肉食べてみてくれ。

フレデリク
人の名前をもじって遊ばないで下さい!
それに、もうその手には乗りませんよ。

マイユニット(男)
なんだ。苦手を克服したいんだろ?
俺だって鬼じゃない。
あれからフレデリクのために
獣臭さ順に分けた
色んな干し肉調達してきたんだぞ?

フレデリク
そうだったのですか…。
すみません、ありがとうございます。

マイユニット(男)
さあ、食べてくれ。
まずは鶏肉からで、次は豚、その次は牛だ。

フレデリク
むぐ…。まぁ、この辺りは大丈夫です。

マイユニット(男)
次は羊だ。ちょっと癖があるが…

フレデリク
むぐ…。なんとかいけますね…

マイユニット(男)
よしよし。じゃあ次は鹿だ。

フレデリク
もぐ…

マイユニット(男)
と見せかけてこの前の熊だ。

フレデリク
ぶーーーっ!!ちょっ…!死ぬ…!
衛生兵…衛生へーーーい!!

マイユニット(男)
まったく、フレデリクは大袈裟だな。
このぐらいで死ぬようじゃ戦えないぞ。
…って、
このセリフどこかで聞いたな。

フレデリク
私がこの前に言ったセリフですよ…
確かに…この程度で音を上げていては
戦で皆様をお守りすることなどできません…
よし…!(マイユニット)さん、
続きをお願い致します!

マイユニット(男)
自分の言葉で立ち直った!?
まあ…やる気が出たのはいいことだ。
ビシバシいくぞーフレデリク!




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【マイユニット(男)×ソワレ C】
ソワレ
む…う。これは…まずいね。
でも…なんで今…こんなことに?

マイユニット(男)
ソワレ、脇腹なんかつまんで
どうしたんだ?

ソワレ
! (マイユニット)…!
い、いや、なんでもないんだ。

マイユニット(男)
そうか?ずいぶん深刻そうだったけど。
まさか…ケガでもしてるのか?

ソワレ
…いや、ケガはしていないよ。
じつは、少し…太ってしまってね。
情けない話だよ。こんな緊迫した状況で
体がゆるんでしまうなんて。

マイユニット(男)
えっと、俺にはまったく太ったように
見えないんだけど。

ソワレ
いわゆる、見えないところが、
というやつだよ。

マイユニット(男)
へぇ…ソワレにも、
そういうところがあったんだな。

ソワレ
どういう意味だい?

マイユニット(男)
自分のスタイルに気を遣ってるのって、
女性らしいと思ってさ。

ソワレ
ボ、ボクは別に、女性らしくしたくて
気にしてるわけじゃ…!

マイユニット(男)
あ、あぁ、そうだよな!
すまんすまん、怒らないでくれよ。

ソワレ
別に怒ってないよ。

マイユニット(男)
そうだ、もしよかったら、
これを試してみないか?

ソワレ
なんだい、それは?
干物みたいに見えるけど。

マイユニット(男)
俺が町で買ってきた海藻だ。
乾燥させてあるから干物っぽいけど。
店の親父が言うには、
冗談みたいに食物繊維が豊富だそうだ。

ソワレ
へぇ…食物繊維が。

マイユニット(男)
どうする?試してみるか?
うまくいけば、すぐに痩せられるらしいぞ。

ソワレ
ま、まぁキミがどうしてもと言うなら
一応…もらっておこう。

マイユニット(男)
じゃあ、どうぞ。
実は俺も最近、腹がやばくて…

ソワレ
あ、本当だね。
じゃあどっちが先に痩せるか競争だ!



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【マイユニット(男)×ソワレ B】
ソワレ
くっ…

マイユニット(男)
ちょ、ちょっと顔色が悪いぞ、ソワレ。
さっきの戦いでもずいぶん
体が重いみたいだったし…
それに、少し痩せた…というか
やつれたように見えるが。
なにかおかしなものでも食べたか?

ソワレ
思い当たるものがあるとしたら…
キミにもらった海藻くらいだ。
キミより早く痩せてやろうと…
思い切って食べてみればこのざまだ…

マイユニット(男)
え!ソワレ、もしかして
一度に全部食べたのか!?

ソワレ
そうだけど…
なにかまずかったかい…?

マイユニット(男)
あれはほんの少量だけ水で戻して
食べれば十分効果があるんだ。
それを丸ごと食べてしまうなんて…
想像するだけで恐ろしいことが…

ソワレ
…ボクの身に起こったわけだね。

マイユニット(男)
すまん、俺がちゃんと
食べ方を説明しなかったから…

ソワレ
いや…女々しく体型を気にしたうえに
楽をして痩せようとしたボクが悪いんだ。
体調が回復したら…
今度はきちんと鍛錬をして
理想の肉体を作り上げてみせるよ。

マイユニット(男)
それ、俺にも手伝わせてくれ。
せめてもの罪滅ぼしだ。

ソワレ
ありがとう、キミは優しいんだね。
うっ…!また腹具合が…!
ちょっと薬でも貰ってくることにするよ!

マイユニット(男)
お腹壊してるのに爽やかだなぁ…ソワレは。



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【マイユニット(男)×ソワレ A】
ソワレ
はっ!たぁぁぁっ!!

マイユニット(男)
いい調子だ、ソワレ。
体調はもう万全だな。
体もかなり締まったみたいだし
鍛錬の成果はばっちりなんじゃないか?

ソワレ
…それが、そうでもないんだ。
まだ脇腹のあたりの肉が…

マイユニット(男)
どれどれ?

ソワレ
こ、こら!(マイユニット)!
そんなところをつまむな!

マイユニット(男)
ソワレ…これ、脂肪じゃなくて
少し余った皮じゃないか?

ソワレ
え?

マイユニット(男)
やっぱり、おかしいと思ったんだ。
ソワレって普段から人一倍、
厳しい鍛錬をしてるのに
余分な脂肪がつくわけないからな。

ソワレ
そ、そうなのかい?

マイユニット(男)
そうだ。これはむしろ、
元々脂肪だったところが
ここ最近の戦いや鍛錬で
急激に絞れてしまったから
皮のほうがその変化についていけなくて
つまめるようになってしまっただけだろう。

ソワレ
つまり…ボクは太っていない?

マイユニット(男)
あぁ。見た目は確実に細くなった。
ここしばらく、鍛錬に付き合っていた
俺が言うんだから間違いない。

ソワレ
なるほど…そういうことだったのか。
人騒がせな体だ。

マイユニット(男)
どちらが先に痩せるかの競争は、
どうやらソワレの勝ちのようだな。
俺の腹の肉は、この通り前のままだ…

ソワレ
…いや、あの海藻でお腹を壊さなかったら
ボクもきっと同じようなものだったよ。

マイユニット(男)
そうか?
なら結果オーライだな!
…うっ!?
今度は俺の腹具合が…!

ソワレ
まさかキミ、
まだあの海藻を試してるのかい?

マイユニット(男)
だって…ソワレがどんどん痩せていくから
焦ってしまって…

ソワレ
まったくキミってやつは!
楽して痩せようとすると
ロクな目に遭わないって
ボクが証明しただろう!?

マイユニット(男)
はぁ…おっしゃる通りで…うっ!
ソ、ソワレ!じゃあ俺はこれで!


(マイユニット、消える)

ソワレ
あぁ…ちょっと前のボクも
あんな感じだったんだろうなぁ…



戻る


【マイユニット(男)×ソワレ S】
ソワレ
(マイユニット)、調子はどうだい?

マイユニット(男)
あぁ、もう大丈夫だ。
腹具合もすっかり良くなったし…
あれから鍛錬を多めにしているから、
今度は健康的に絞れているはずだぜ。

ソワレ
良かった!ボクの方も、
余ったお腹の皮がなくなってきたんだ!
ほらほら、触ってみたらわかるよ!

マイユニット(男)
えっ…!

ソワレ
?どうしたんだい?

マイユニット(男)
い、いやその、女性の体を
むやみに触るのは、良くないかなと…

ソワレ
へ?キミは今更何を言ってるんだい。
今までは無遠慮に肉をつまんできたくせに。
というか、キミがボクのことを
女性のように扱うなんて気味が悪いよ!

マイユニット(男)
そ…そうか。気味が悪いか…

ソワレ
あ…いや、今のは言いすぎたよ、ごめん。
でも(マイユニット)はかっこ良くなったよ!
ボクと競争する前より、
ずいぶん男らしい体つきになったしね!

マイユニット(男)
本当か!?じゃ…じゃあ、
これを受け取ってくれないか?

ソワレ
え…これって…指輪じゃないか!
なななんでボクにこんな…!?

マイユニット(男)
俺…ソワレのことが好きなんだ!
最初は男友達みたいなノリで
接してたんだけど…その…
最近…ソワレがあんまりにも
綺麗になるから…ドキドキして。

ソワレ
えぇっ…!

マイユニット(男)
指輪…受け取ってくれないか?

ソワレ
…う、うん…ボクで良ければ、
喜んでお受けするよ。
照れくさくて黙ってたけど…
ボクの方こそ、
(マイユニット)がどんどんかっこ良くなるから
どうしようって…
ずっと思ってたんだ…

マイユニット(男)
はは…俺たち、二人して同じこと
思ってたみたいだな。

ソワレ
そ、そうだね…




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【マイユニット(男)×ヴィオール C】
マイユニット(男)
えっと…こっちのソシアルナイトたちを
こう展開させて、ペガサスナイトを…

ヴィオール
おや、ずいぶんと熱心にだね。
なにをやっているのかな?

マイユニット(男)
石の盤をいろんな戦場に見立てて
闘い方を考えているんだ。
実際に隊を指揮する模擬訓練では
やれることに限りがあるからな。

ヴィオール
ほう。敵味方の隊を木や石で
それぞれ作っているのだね。
なかなかよく工夫してある。

マイユニット(男)
だが、自軍も敵軍も俺が動かしてるから
どうしても単調になるんだよな…

ヴィオール
では、敵軍の隊を私が動かそう。
貴族らしく、優雅に、
そして華麗に攻め入ってご覧にいれるよ!

マイユニット(男)
はぁ…
そりゃ楽しみだな…
じゃあ…一手で一隊ずつ、
交互に動かして
どちらかが相手の大将の駒に到達したら
勝ちということでいいか?

ヴィオール
了解したよ。それでは、
(マイユニット)くんからどうぞ。


マイユニット(男)
あ!その一手ちょっと待て!

ヴィオール
ははは。真剣勝負の世界で
待ったは通用しないのだよ!

マイユニット(男)
う…そうだな。
悔しいが、俺の負けだな。

ヴィオール
ふふん。どうだい?宣言通り
優雅で華麗な攻め方だったろう?

マイユニット(男)
そうだな…どちらかというと
卑怯というか、いやらしいというか…
優雅とか華麗とかにはほど遠い
勝ち方だったような気がするんだが…

ヴィオール
なんと!なかなか手厳しいね。

マイユニット(男)
だが、いい訓練になった。
相手をさせて、すまなかったな。

ヴィオール
なんの。これからも、いつでもお相手するよ。
優雅で華麗なわが戦術でね。



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【マイユニット(男)×ヴィオール B】
マイユニット(男)
ヴィオール、また勝負に付き合ってくれないか!
次は勝てそうな気がするんだ!

ヴィオール
ふふん。その台詞を聞くのは、
これで二十回目だね。
はっ!さては君、わざと負けて
私との時間を作ろうとしているのでは…!
いやはや困ったな…
私にそちらの趣味は無いのだがね…

マイユニット(男)
冗談はそのよだれかけだけにしてくれ。

ヴィオール
なんと!よだれかけ!?
このスカーフのことを言っているのかね!?
これは貴族のトレンドというものだよ!

マイユニット(男)
ああ、そうなのか。
お洒落だなー。

ヴィオール
くぅー。なんだねその感情のこもっていない
美しくないお世辞は!?
…良いだろう。この屈辱は
勝負で晴らさせてもらうことにしよう。

マイユニット(男)
望むところだ!


(しばし後)


マイユニット(男)
なぜだ…なぜこのよだれかけに
勝てないんだ…!

ヴィオール
ふふん。ひとのスカーフを愚弄するからだよ。

マイユニット(男)
くっ…ヴィオールは戦上手なんだな…
この際、俺じゃなくヴィオールが
この軍の軍師をやった方がいいのでは…

ヴィオール
…それはないよ。
私の戦い方では犠牲が多すぎるからね。
盤上を見てごらん。
どちらの兵が多く生き残っている?

マイユニット(男)
あ…

ヴィオール
確かに私は、勝負には勝った。
でもそれは多くの駒を犠牲にしているから。
私は実際の戦場では使えない手を使って
勝っているにすぎないのだよ。
この軍の軍師には、
例え盤上の戦闘であったとしても
誰ひとりとして死なせまいとするような
(マイユニット)くんの方が相応しい。

マイユニット(男)
ヴィオール…今日はなにか
まともな人みたいに見えるぞ…

ヴィオール
私はいつもまともだが…
まぁ、そのうち君にもこの華麗で優雅な
振る舞いが理解できるようになるだろう。

マイユニット(男)
それは無いな。



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