縮緬遊戯堂 紫龍館
ファイアーエムブレム 聖戦の系譜 攻略 『裏』
縮緬聖戦劇場Vol.23 〜安心の理由〜 | ||
セリス軍行軍中、ミレトスにて… | ||
くっ、この村もか…。何と言う荒れ具合だ…。 生き残った村人は1人も居ないのか…!? |
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…ロプト教団の僧兵部隊ベルクローゼンの仕業でしょう。 ベルクローゼンは逆らう者が居た場合、 村ごと全て燃やして住民を皆殺しにすると聞いています…。 恐らく、この集落もベルクローゼンに滅ぼされたのでしょう。 ミレトスは帝都バーハラから遠く離れた地。 それでもこの有り様とは…。 どうやら、想像以上に事態は深刻なようです…。 |
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くそっ、血も涙も無い奴らだ…!! …だとしたらオイフェ、この大陸には もう人々が安らかに住める地は無いのだろうか? |
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帝国内は勿論、実質帝国が支配下に置いていた マンスター地方でも子供狩りが横行していました。 恐らく、アグストリア、シレジアとて例外ではないでしょう。 唯一、帝国と同盟関係にあったトラキアとて、我らが解放せねば ロプト教団の支配下に置かれるのは時間の問題だったでしょうな。 |
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僕らをかくまってくれたティルナノグの 隠れ里の人々は大丈夫だろうか…。 イザークは解放したとは言え、ダナン王の息子ブリアンと その配下のグラオリッターの精鋭が 領地を取り戻しに攻め込んで来ないとも限らない…。 僕たちの戦力ではイザークに十分な兵力を置いて 守りに付かせる事ができなかった…。 あぁ…みんなは無事でいるだろうか…、心配だ…。 |
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あ、それなら問題ないでしょう! ティルナノグは辺境、私達が隠れていた事に自体に 意味があったのです。我々がこうして攻勢をかけている以上、 もはや戦略上、大した意味を持ちません。 戦力を大陸の隅々に分散させるのは 兵法の論理から考えても効率が悪過ぎます。 ティルナノグは大丈夫、心配は要りませんよ。 (何より、あのエーディン殿が居るから大丈夫!) (ニコニコ) |
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そうだろうか……。 | ||
左様、心配は要らぬだろう。 長年虐げられたイザークの民が 帝国の連中などに手出しはさせないさ。 セリス、気遣いなど無用だ! (何より、あのエーディン殿が居るから大丈夫!) (ニコニコ) |
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わ、シャナンまで…! うーん、2人がそこまで言うならかもしれないけど…。 |
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(ニコニコ) | ||
な、なに? 2人して最後になんか明らかに一言飲み込んだよね…? ……。なんか釈然としないなぁ…。 |
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その頃、ティルナノグでは… | ||
ハッ!!セイッ!!トウーッ!! …っと、こいつでいっちょあがり! どいつもこいつも手応えが無い連中ね!! この私に挑戦するなんて100年早いわ!! ……は…は、くしゅん! あら?風邪でもひいたかしら?まだまだ鍛え方が足りないようね…。 |
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ほっほー!! 今日も、攻めてきた魔術師や山賊どもを エーディン様が一人で退治して下さった。 まったくもって、ありがたやありがたや!! |
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あ…!あらやだ、長老さま、また見てらしたの? 恥ずかしいわ…ホホホ…。 セリス様や皆さんにはナイショにしてくださいね、うふふ。 |