縮緬遊戯堂 紫龍館
ファイアーエムブレム 聖戦の系譜 攻略 『裏』
縮緬聖戦劇場Vol.11 居眠りアーダンと愉快な仲間たち | ||
シグルド軍、レプトールとの決戦前夜、軍議にて… | ||
数刻後、訓練場にて… | ||
みんな、いよいよ明日はレプトールとの決戦になるだろう。 グランベルの本国の軍との戦いだ。 フリージ軍はグランベルでも屈指の実力を持つ。 我々は…レプトール隊の陣取る……としたい。 |
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(ぐーーー……) (すぴーーー……) |
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(…おい、アーダン。寝ているのか?) (起きろ、軍議の最中に不謹慎だぞ) |
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(すぴー…。ん、あ?どうせ今回も俺は居残りなんだよ!) (目を開けたまま寝てるからほっといてくれよ!) |
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(……。後で痛い目に遭っても私は知らんからな!) | ||
どうやらレプトール卿本人が前に出て一気にケリをつけに来るようだ。 レプトールは神器『トールハンマー』を持つ稀代の雷魔法の使い手だ。 残念ながら、我が軍でマトモに相手を務められる者はいないだろう。 ……そこでだ。少々危険な賭けになるのだが、 私が前に出てレプトールをおびき出すことにしたい。 私の聖剣『ティルフィング』があれば一撃にも耐えられるだろう。 そこを一気にみんなで叩くのだ。 |
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いや、それはやめておくべきだ。 大将であるシグルドに万一のことがあればこの軍は総崩れだ。 (うっ、…ごほっごほっ) 俺の風魔法『フォルセティ』で一気に仕留めるのが一番だ。 |
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いや、レヴィンは風邪で本調子では無いだろう? 魔法の相性の良さを差し引いても 体調が悪いのにレプトールの相手をするのは無理だ。 …ここはやはり私が…。 |
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シグルド殿、あなたは魔法に対して耐性がありません。 私は相手に有効なダメージは与えられないでしょうが 一撃に耐えることならなんとか可能でしょう。 レプトールが私に気を取られているうちに集中攻撃するのです。 |
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いや、クロード神父は我が軍の癒し手の要。 あなたを前線に出すわけには…。 くっ…、どうすれば……。 |
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(すぴー……くかー……) | ||
(おい、アーダン、起きろ!) (今度の戦いでお前が先鋒を務める絶好の機会だぞ!!) |
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!!!! はい!はいはーい!!俺がやります。 絶対、俺を前に出してくださいよ!! |
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む、アーダンか。私も君しかいないと思っていたところだ。 損な役回りを押し付けてしまってすまない。 宜しく頼む…、どうか生きて帰ってきてほしい。 |
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なんの、大丈夫です、シグルド様!! どうかこの俺にお任せを!! |
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そして決戦… | ||
くっくっく、貴様のような雑魚には用は無い。 我が雷で一撃で消し炭にしてやろう。 パラメータ:LV30 HP75 力21 魔力30 技16+20 速さ16+10 幸運0 守備21 魔防10 装備:神器トールハンマー 攻撃力→60 命中率→100% |
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ひ〜〜〜!!! 聞いてないよ〜〜! パラメータ:LV20 HP52 力22 魔力0 技8 速さ9 幸運4 守備22 魔防4 装備:手槍 魔防→4 回避率→0% ※当たれば即死 |
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おーーーい、アーダン!大丈夫だ!! 「大盾」さえ出せば無傷で助かるぜ〜〜〜!! |
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ひ〜!殺生な〜〜!! 大盾で防げる確率率→たったの20% ※当たれば即死 |