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わし(アルツ)がグンマーに出稼ぎに行っていた頃、愛用していた温泉。国道353号線沿い、霊峰:赤城山の山麓にあり、標高が高いため非常に眺めが良い。麓に広がる前橋市内を一望できるのだ。デートにオススメだ!!…と思ったけど混浴無いしな、デートは風呂の後に勝手にやっといてくれぃ!!(苦笑 週末、金曜の仕事終わりにひとっ風呂浴びに行くのが定番であり、大概真夜中なのだが、その割には割と混んでいる。不死身温泉の名の示す通り、不老長寿の湯であり、この風呂に入った者は死なない限りは生きていられると伝わる(※なんじゃそりゃ…ってか富士見温泉ですのでご注意を。なお"富士見"だが富士山が見えた事はわしの記憶では無い)。 ちなみに、ロン毛のジジイとかレゲエ系のアンチャンとか風呂なのにグラサンしてるオッサンとか、田舎にある温泉のクセに、ちょっとアレ系の風貌の変わった客が妙に多い。 ある日、わしアルツはサウナの出口で背中にドラゴンな入れ墨のオッサンとぶつかり、先方が激しく転倒、『うわー!死ぬーッ!!』と思ったら、妙に腰が低い人で「アッ、どうもスンマセン、へへ、サウナでのぼせてましてね。いや〜イカンですなァ!」とかペコペコと謝られて冷や汗。 その後も背中ドラゴンのオッサンとはちょくちょく顔が合い…と言うか事もあろうか顔を覚えられてしまい出くわす度に「あ、どーも」とか「いやー、今日は寒いですなァ」とか世間話をする奇妙な仲に…(苦笑)。カントーから引き上げて暫く経つ。背中ドラゴンのオッサン、今も元気だろうか?夜景ともども何故か記憶にこびりついて離れない話である。 |
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更新日:2016/4/11 |