縮緬地理院 ちりめんちりいん

地理の勉強法 〜キホン〜

★地図を読むべし!
 地図。
地理の読み方は基本中の基本です。地図帳毎に結構個性もありますし、付属しているデータ類も様々ですから、理想は色んな地図帳を持ってて読み比べてみることですケド、地理嫌いの方にはかなり抵抗があることでしょう。オマケに地図と言った類の物は例外なく値段も千円以上すると来た!!学生さんには気軽に出せる金額ではないかもしれません。管理人アルツは小・中・高校と教科書として購入したものを休み時間等のヒマな時間に擦り切れる程読み返していたものです(ま、これは好きだったからこそできるのかもしれないですけど)。他の科目でも言えることですけど、「闇雲に問題集を買い漁って、解いては捨て、解いては捨て、の繰り返し」も、「同じ本を徹底的に繰り返しやり込む」のも思ったより大差ないものです。

 
航空写真と地図を照らし合わせた問題もセンター試験では毎年必ず一問以上出題されてます。代表例としては「この写真は以下のA/B/C/Dの矢印のうち、どの方向から見たものか?」といった内容のもの。等高線の読み方、基本的な地図記号は覚えておきたいところです。これは実際に地図をテストの白紙部分に書きだしてシミュレーションして見るといいでしょうね。右側には緩やかな山があり、左側には湾がある等、手がかりがちょっとつかめれば答えが浮かんでくることも多いですヨ。



★地名を覚えるべし!
 やはり、地理たるもの、地名(国・都道府県・都市・海・湖・川・山脈…などなどの名前)や各種用語を覚えてないことには勝負にならんことが多いです。もちろん、覚えている地名は多ければ多いほど有利。これは紛れも無い事実です。日本国内・国外共に言えることですね。
 ただ、覚える量に限界ってのもありますから、地図の隅から隅まで全部丸暗記するのは到底不可能でしょう(覚えられるならそれに越したことはないですが)。ある程度、ターゲットを絞って覚えていく必要があります。
 試験では毎年出てくるような物(定番物)の他に、その時期に話題になっている国・地域が問題に出されることも少なくはありません。
 これは
ニュース・新聞を見る・読む習慣を身に着けるのが一番手っ取りばやいですね。自然に他の社会科(日本史・世界史・現代社会・政治経済)の勉強にもなりますし、推薦入試を狙う場合でも小論文&面接において有効ですので、間違いなく、一石二鳥・三鳥以上の効果アリです。







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